あかいくつバス（観光スポット周遊バス）の乗り場を案内！1日乗車券がお得

あかいくつバス（観光スポット周遊バス）は、横浜中心地の観光をするのにとても便利です。
周遊ルートはAルートのみで、始発はJR桜木町駅前です。
散歩したときに各停留所に寄ってきたので、主な観光スポットの情報と共に紹介します。
横浜の観光地をあれこれとめぐりたいなら、1日乗り放題券を買うのがおすすめ！
※2022年4月にバス停が一部変更しています。

桜木町駅前の赤いくつバス乗り場

JR桜木町駅前のバスターミナルは、みなとみらい方面にあります。

あかいくつバス乗り場は、３番乗り場から出発！

ランドマークタワーに向かう動く歩道の手前にあります。
目印として、ヨコハマエアキャビン（ロープウェイ）乗り場の近くです。

あかいくつバスの車両は、昔の路面電車をイメージした、レトロな赤をメインとした車体。
前から乗り、後ろから降ります。

【バスの名前の由来】
市民の公募で「あかいくつ」の愛称に決まりました。
観光名所の1つ山下公園には、赤い靴はいてた女の子の像があります。

横浜観光の足として気軽に利用して欲しいという思いがあるようです。

※運行ダイヤは変更する可能性あるので、横浜市交通局のサイトで最新情報をご確認ください。
当面は土休日を含め、平日ダイヤでの運行とのお知らせがありました。

1周するバスなので、始発も終点も桜木町駅になります。

あかいくつバスが利用できる「みなとぶらりチケット（1日乗車券）」がお得！

1つの目的地に向かうためだけに利用するのもいいですが、観光めぐりするなら何度か乗り降りしますよね。

そんなときは1日乗車券が便利！

バスの基本運賃

あかいくつバスの運賃は、大人220円、子供110円（運賃は乗車時に払います）。

バスで桜木町駅から1番遠い、港の見える丘公園まで行き、観光しながら歩いて戻ってくることもできます。
ただし、かなり歩くので健脚向けです。

みなとぶらりチケット（1日乗車券）

あちこちまわり1日フルに観光したい場合は、みなとぶらりチケットをおすすめします。

みなとぶらりチケットは、あかいくつバスも利用でき大人700円、子供350円で1日乗り放題。

あかいくつバスだけでなく、エリア内の市営バス、市営地下鉄ブルーラインが1日乗り放題！
※市営地下鉄は、横浜駅～吉野町駅間で乗降可能。
みなとぶらりチケットワイドは、新横浜駅も乗降可能。

観光施設によっては、特典・割引サービスも付いているのがうれしい！販売場所、特典サービスなど詳しくはみなとぶらりチケット（横浜市交通局）でご確認ください。
桜木町駅の場合は、南改札口前にある桜木町駅観光案内所で購入できます。

あかいくつバスの路線地図

各バス停に貼ってある路線地図です。

赤くなっている道の部分が、赤いくつバスの周遊ルートになります。
※朝・夕のみのハンマヘッドまでのルートあり。

あかいくつ周遊ルートの所要時間は、一周約78分。

桜木町駅から港方面や、赤レンガ倉庫、日本大通り、中華街、元町、港の見える丘公園などに行きます。

中華街や元町から桜木町駅に行く場合にも便利！

あかいくつ周遊ルートの各バス停案内

桜木町駅から出発して、各バス停前の景色を紹介。

バス停の近くにある観光スポットも案内します。

1、桜木町駅前バス停

動く歩道が見えます！

桜木町駅前の3番乗り場からスタート！

2、馬車道駅前バス停

馬車道駅に行くための、地下階段が近くにあります。

バス停前は、横浜第二合同庁舎（歴史建築物）です。

上の写真の通りをまっすぐ進むと、みなとみらい新港地区に行けます。
※バスも新港地区に向かいます。

反対側に進むと馬車道のメイン通りに行けます。

以前は「横浜第二合同庁舎」バス停でしたが、「馬車道駅前」に名称変更しました。

3、万国橋・ワールドポーターズ前バス停

みなとみらい新港地区に入ったとこです。

横浜ワールドポーターズに行くならここで下車。

バス停前は、ホテル「ナビオス横浜」。

横浜第二合同庁舎の先にある、万国橋を渡ったとこがバス停です。

降りてまっすぐ進んで信号を渡れば、横浜ワールドポーターズに行けます。
ここから赤レンガ倉庫までも、歩いて行けます。

4、ハンマーヘッドのバス停

横浜ハンマーヘッド（新港ふ頭客船ターミナル）は、大さん橋と同様に客船のターミナルがあります。

あかいくつバス停の周遊ルート（中華街方面）は1番乗り場。

散歩コース（例）
ハンマーヘッド→マリンアンドウオーク横浜→赤レンガ倉庫に歩いて行けます。

5、赤レンガ倉庫・マリンアンドウォーク横浜のバス停

赤レンガ倉庫が目的ならここ！

バス停前は、赤レンガ倉庫2号館です。

赤レンガ倉庫は海の近くなので、海沿いを散歩するのに最適。

散歩コース（例）
・赤レンガ倉庫→象の鼻パーク→大さん橋
横浜港の海を眺めながら歩いて行けます。

6、日本大通り駅県庁前バス停

横浜三塔をそれぞれ見たいなら、こちらで下車。

バス停前には、神奈川県庁があります。

上の写真奥に見える時計塔は、横浜市開港記念館（ジャックの塔）。

横浜税関資料展示室（クイーンの塔）も近くにあります。

バス停近くに、横浜三塔がそろっています。

7、中華街（朝陽門）バス停

中華街にバス停があるので、中華街まで徒歩0分。

バス停前は、ローズホテルです。

写真右にちょうど車が写っています、そこの道を進めばすぐに中華街大通り（メイン通り）に到着。

バス停名が中華街（朝陽門）となっていますが、朝陽門はバス停の道をまっすぐ進んで左に曲がったとこにあります。

8、元町入口バス停

元町ショッピングストリートを散策するならこちら。

バス停前は、道路挟んでみなとみらい線「元町・中華街駅」があります。

写真左の建物が「元町・中華街駅」入り口。
その先は、元町ショッピングストリートです。

9、港の見える丘公園前バス停

ちょうど折り返し地点に到着。

バス停前は、横浜の観光名所である港の見える丘公園。

港の見える丘公園の展望台に近いメインの入り口です。
ここから、山手西洋館をめぐるのにも便利。

10、元町入口バス停

10番バス停は、再び9番の「元町入口」バス停へ戻ります。

11、マリンタワー前バス停

バス停前は、横浜マリンタワー。

道路を挟んだ目の前は、山下公園です。

次のバス停が山下公園前ですが、こちらから山下公園に入ることもできます。

12、山下公園前バス停

バス停前の道路を挟んで、山下公園の中心入り口があります。

山下公園は長細い公園なので、ちょうど真ん中の位置です。

山下公園中心入り口の反対側の道を進むと、横浜中華街に行けます。

公園前の入り口から、横浜中華街の朝陽門が見えます。
なので、中華街目的でここで降りてもOK！

バス停の通りの先には、ホテルニューグランドがあります。

13、大さん橋客船ターミナルバス停

大さん橋を見学するならここちらで降ります！

バス停前は、大さん橋です。

ここから、ゆるやかに坂をのぼれば大さん橋の屋上広場。

外の屋上部分が、横浜港を見渡せる絶景の展望スポットになっています。

下の建物に入ると大桟橋客船ターミナルやお土産店などあります。

別の日、ちょうど赤い靴のバスが停車していたので撮影しました。

あかいくつバスのナンバーはすべて「150」なんだとか！
2009年の横浜開港150周年のときに走り始めたからだそう。

14、赤レンガ倉庫前

赤レンガ倉庫に戻ってきましたが、降り口は反対側です。

行きは赤レンガ倉庫2号館前がバス停ででしたが、帰りは道路を挟んだ場所です。

あとは再び、最初と同じバス停（降り口は行きとは反対側の場合もあります）。
15、ハンマーヘッド
16、万国橋・ワールドポーターズ前
17、馬車道駅前
18、桜木町駅前（終点）

まとめ

赤いくつバスをうまく活用して観光地をめぐると、横浜の中心地を満喫できます。
馬車道、ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園、山下公園、大さん橋と主な観光地が全部めぐれますね。
各バス停の時刻表しだいでは、電車と組み合わせて巡るほうが効率よかったりもします。
また、次のバス停までそんなに離れていない場合もあるので、バスを待つより歩いたほうが早いケースもあります。
効率よく横浜観光を楽しんでください。

行きたい場所のバス停はどんなとこなのか？知りたいときの参考になればと思います。