【横浜】みなとみらいで都市型ロープウェイ!乗り場・ルートなど桜木町駅からの楽しみ方

みなとみらいロープウェイとみなとみらいの景色

JR桜木町駅前から乗れる都市型ロープウェイを体験
「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」という名前。
都会でゴンドラに乗り、空中散歩が楽しめます。
みなとみらいの新港地区に楽々と行くことができました。
乗り場、ルート、割引情報、景観など案内。
限定品のお土産も売っていたので合わせて紹介します。

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ロープウェイ乗り場

運行区間は「桜木町駅」~「運河パーク駅」。

桜木町駅(JR線の駅前)

最寄り駅は、JR・市営地下鉄「桜木町駅」。

みなとみらい観光の出発点となる駅です。

桜木町駅ロープウェイ乗り場の外観

ロープウェイの駅舎は、JR「桜木町駅」前のバスターミナルのところにあります。

JR線の場合、南改札または北改札から出て、東口(みなとみらい側)に向かいます。
ロープウェイ乗り場がすぐ見えるので、迷うことはありません。

1階は、エレベーターと階段の入口のみ。
※訪問時はオープンして間もなく、混雑避けるためか、行きエレベーター、帰り階段利用となっていました。

桜木町駅のチケット売り場

桜木町駅ロープウェイのチケット売り場の様子

2階にチケット売り場があります。
有人チケットカウンターの他に、券売機もあります。

購入したチケットにQRコードがあるので、搭乗するときは、機械にかざして入るスタイルでした。

桜木町駅の案内図

桜木町駅ロープウェイのフロア案内図

桜木町駅フロアマップ

(1階)エレベーターと階段のみ。
(2階)チケットカウンター、搭乗口&到着口、トイレ。

チケットを購入して乗るだけのシンプルな駅。
2階から、桜木町駅前の様子を眺めることができます。

運河パーク駅(横浜ワールドポーターズ前)

駅舎は、横浜ワールドポーターズ(複合商業施設)と2階の連絡デッキで接続されています。

運河パーク駅ロープウェイ乗り場の外観

運河パークのところにあります。

桜木町駅から徒歩コースの場合、汽車道の遊歩道を歩けばここに着きます。

運河パーク駅のチケット売り場

運河パーク駅ロープウェイのチケット売り場の様子

運河パーク駅の方は、1階にチケット売り場があります。

どちらの駅も、チケットカウンターの近くにトイレがありました。

運河パーク駅の案内図

運河パーク駅ロープウェイのフロア案内図

運河パーク駅フロアマップ

(1階 )チケットカウンター、トイレ、エレベーター、事務所。
(2階) 搭乗口&到着口。

1階は、ゆとりある空間を確保。
テーブル席が置いてあり、ちょっとした休憩ができるスペースもありました。

運河パーク駅2階の搭乗口の様子

運河パーク駅2階の搭乗口

上の写真は、搭乗ゲートの様子。

反対側が到着口で、1階に降りないで、そのまま横浜ワールドポーターズに行けるようになっています。

ロープウェイのルート

みなとみらいの玄関口である桜木町駅と、みなとみらい新港地区を結んでいます。

桜木町駅からどこまで行くかというと、横浜ワールドポーターズのあるところまで。

ルートは、桜木町駅前⇔運河パーク(横浜ワールドポーターズ)。

みなとみらいロープウェイのルート地図

パンフレットのルート地図

桜木町駅からみなとみらい新港地区に行く場合、汽車道を通るのがお決まりの徒歩ルート。
※桜木町駅から横浜ワールドポーターズまで徒歩約10分。

ロープウェイに乗ることで、歩くことなく新港地区に行けます。

みなとみらいロープウェイ(桜木町駅~運河パーク駅)の全体写真

上の写真の赤矢印が駅のある場所。

桜木町駅側からロープウェイのルートを撮影してみました。

写真奥の赤矢印のところに運河パーク駅があります。

ロープウェイの料金・営業時間

【営業時間】10:00~22:00
※当面は10:00~20:00
天候や諸条件により、当日予告なく営業時間が変更する場合あり。

【料金】

  大人(中学生以上) こども(3歳~小学生)
片道券 1,000円 500円
往復券 1,800円 900円

※3歳未満の方は無料。
※団体割引(20名以上)は1割引。
※障害者割引(介護者大人1名)は半額。

割引情報(大観覧車セット券あります)

みなとみらいで大観覧車も乗りたいなら、ロープウェイとのセット券あります。

セット券は料金表に記載。

みなとみらいロープウェイのパンフレット&チケット割のコーナー

チケット割の情報あるかも!

大観覧車の一般料金は、1人900円(3歳以上)。

ロープウェイ&大観覧車「コスモロック21」のセット券
*片道セット券(大人1,500円、子供1,200円)※通常より、大人400円、子供200円お得
*往復セット券(大人2,300円、子供1,500円)※通常より、大人400円、子供300円お得

ハマくま
片道セット券1,500円は、なかなかお得なのでは!
ロープウェイ利用で、大観覧車にも乗ろうかなと考えるなら、セット券をゲットしたい!

ただし、ロープウェイと大観覧車の営業日・営業時間が異なる場合があるので注意!

ロープウェイと大観覧車のある「よこはまコスモワールド」を運営している会社(泉陽興業株式会社)は一緒です。

対象チケットを見せることで、飲食などの割引サービスが受けられる案内などもありました。
期間限定サービスもあり、その時々のお得情報があるかも知れません。
乗る前にパンフ置き場などもチェックしておきたい。

ロープウェイについて

【名称】
YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)

2021年4月22日に開業
オープン初日に通りがかったときは混雑していて、30~40分待ちのアナウンスがありました。

日本初の都市型循環式ロープウェイ。

桜木町駅のロープウェイに乗る前のゴンドラ

定員8人のゴンドラ36基で運行。

訪問時、ゴンドラ1基に1グループ。
1人の場合は、貸し切り状態を楽しめます。

片道の全長は約630mで、所要時間約5分。
最大の高さは約40m。

特徴
*バリアフリー対応
*冷房完備(夏場はうれしい)
*フルカラーLEDによる夜間照明で景観を演出

※ペットを連れている場合は搭乗できないそう(補助犬は同伴可能)。

みなとみらいロープウェイ内部の様子

桜木町駅からだとみなとみらい側は扉

ロープウェイは運河の上を移動。

左右の景色は、みなとみらい側と北仲通地区側になります。

扉側になる景色は見えづらいかも知れませんが、進行方向や後方窓からすばらしい景観が広がるので、そんなに気にはなりません。

みなとみらい側の眼下には、汽車道(遊歩道)が確認できます。

ロープウェイから眺める景色

はじめてなので、往復券を購入して景色を楽しんできました。
往復した様子をレポート!

桜木町駅→運河パーク駅

平日に訪れたら、チケットはスムーズに購入できました。
搭乗口に入ってからの待ち時間は、約3~4分くらい。

ロープウェイ桜木町駅からのゴンドラ出発風景

駅舎から飛び出る瞬間が、1番ワクワクする♪

みなとみらいロープウェイの最上部の眺め1番高いとこにろに来ました。

気持ちいいなぁ~。

右手の白い建物は、「アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー」。

みなとみらいロープウェイと汽車道

汽車道と並ぶロープウェイ

真下は運河です。

汽車道について
桜木町駅は、日本で最初に鉄道が開業した場所。
汽車道は、旧横浜駅(現・桜木町駅)と新港埠頭を結ぶ臨港線の廃線跡を遊歩道として整備。

昔、鉄道が走っていた跡の遊歩道も上から観察したい!

みなとみらいロープウェイから眺めた運河パーク駅周辺の様子

運河パーク駅がどんどんと近づいてきました。

上写真左が、横浜ワールドポーターズ。
右側はナビオス横浜(ホテル)で、その先に赤レンガ倉庫が見えます。

絶景が続き、あっという間に到着。

まだ乗っていたかった。

ロープウェイ運河パーク駅の横浜ワールドポーターズ出口と観光案内板

到着口は2階です。

2階の出口を出れば、横浜ワールドポーターズの連絡デッキ。
横浜ワールドポーターズの2階の外通路から、赤レンガ倉庫、横浜ハンマーヘッドなどに行けます。
※横浜ワールドポーターズは、赤レンガ倉庫、ハンマーヘッドに向かうサークルウォーク(歩道橋)とも接続。

また横浜ワールドポーターズ内を抜けて反対側に出れば、よこはまコスモワールド、カップヌードルミュージアムなどがあります。

ハマくま
移動が短縮できたから、大さん橋や山下公園まで歩くのもいいね。

運河パーク駅→桜木町駅

数時間ほど滞在して、戻ることにしました。

並ぶことなく乗れました。
日中はみなとみらいに向かう人が多いと思うので、桜木町駅方面は空いてそう。

みなとみらいロープウェイ運河パーク駅から出発の様子

帰りも楽ちん♪

観光で遠方から遊びに来て往復する場合、帰りは夜景のときに乗る方が、昼夜両方の景色が楽しめるのでおすすめ。

みなとみらいロープウェイ内から眺めるランドマークタワー運河パーク駅から乗ると、みなとみらい側が全面窓になるので、景色が扉側にならない分よく見える。

ランドマークタワーが、いつもと見慣れない角度から見えました。

みなとみらいロープウェイ内から見た桜木町駅周辺の様子

桜木町駅が見えてきました。

ああ、終わってしまう~。

ロープウェイのゴンドラが、道路の上を通過したら終点。

ロープウェイ桜木町駅から見たJR桜木町駅

到着しました!

階段降りたら、目の前はJR桜木町駅。

駅前だから、すぐに電車に乗れます。

ロープウェイ限定土産

ロープウェイの開業をお祝いして、記念限定土産が売っていました。

ありあけのどら焼き。

ありあけと言えば、横浜土産で有名なありあけハーバー。

みなとみらいロープウェイ限定土産のありあけどら焼き

どら焼きの名は「ヨコハマエアキャビンどら焼き」。

バターが香る口どけの良いスフレ生地に、あっさりとした甘みの粒あんをサンドと記載。
ヨコハマエアキャビンのロゴ入りです。

ロープウェイを模した箱に、3個入っており600円(税抜)でした。
バラ売りの場合1個200円(税抜)。

桜木町駅では、観光案内所と紅葉坂ギャラリー内の「ありあけシァル桜木町店」。
また横浜ハンマーヘッド「ありあけハーバースタジオ店」でも確認。
他のお土産店にもあるかも知れません。
※ちなみに横浜ハンマーヘッドには、ハンマーヘッドのロゴ入りどら焼きも売っています。

ロープウェイの楽しみ方

みなとみらいのロープウェイ利用について。
例えばのコースを考えてみました。

【片道コース】

  1. 汽車道散策も楽しみたい場合。
    行きは徒歩で汽車道、帰りはロープウェイ(またはその反対)。
  2. 桜木町駅から乗り、帰りは別コースで帰る場合。
    (桜木町駅→運河パーク駅)
  3. 別の場所からみなとみらい新港地区に訪れた場合。
    (運河パーク駅→桜木町駅)

【往復コース】

  1. 楽に移動して、1日みなとみらい新港地区を楽しむなら往復券。
    行きは昼の風景、帰りは夜景。
    あれこれ観光したいなら、時間も短縮できます。

大観覧車セット券にしてみたりと、楽しみ方はいろいろありそう。

まとめ

地元民にとっては、桜木町駅~横浜ワールドポーターズは歩いて行ける距離。
頻繁に乗るには運賃が高い印象があります。
だからロープウェイは、遊園地にある移動できる乗り物と同じで、アトラクション感覚。
そう何度も乗ることはないですが、たまに乗るから楽しい。
普段見れない角度から、みなとみらいの景色を眺められたのは満足でした。
次乗るときは夜景にしてみよう♪
観光で訪れた場合は、ロープウェイからの景観も醍醐味なのでおすすめします。

ハマくま
写真撮りたいし、でもゆっくり景色も眺めたいしであっという間でした。
行きも帰りも乗って、楽しかったです。

ロープウェイの情報

  • 名称:YOKOHAMA AIR CABIN
  • 営業時間:10:00~22:00
    ※しばらくは20:00まで公式HPに本日の営業時間が記載されてます。
  • YOKOHAMA AIR CABIN公式サイト

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