横浜で有名なカレー店のひとつである「アルペンジロー」を訪問。
カレーの辛さは山の名前で注文するのと、ごはんが飯盒(はんごう)で提供されるのが特徴。
関内駅からだと歩きますが、伊勢佐木町方面にあります。
昭和60年(1985)創業の昔からある地元の人気店で、ちょと贅沢カレーを食べたいときに最適。
カジュアルでおしゃれなカレーレストラン。
スープカレー&お肉がメインのように感じました。
アルペンジロー本店の行き方
大通り公園沿いにあります。
市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」から近いです。
関内駅からも歩いて行けますが、けっこう距離はあります。
駅から歩く場合、公園の右側にあり、弥生町3丁目の交差点付近です。
電車でのアクセス
・市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」6B出口より徒歩約5分
・JR「関内駅」南口より徒歩約13~15分
※大通り公園は、JR「関内駅」から市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」「坂東橋駅」まで続く長細い公園です。
- 大通り公園を通るコース
関内駅南口の改札を出たら、右に出ます(横浜スタジアムの反対側)。
信号を渡ったとこにある大通り公園に行きます。
公園を歩き続けると、右手に横浜伊勢佐木ワシトンホテルが現れます。
「伊勢佐木長者町駅」もホテル近くにあります。
そこから右の歩道を歩いていきます(最初から右歩道でもOK)。
※公園は長細く続いてますが、いったん途切れてました。
さらに歩き続け、右手にセブンイレブンが見えたらその隣がアルペンジロー本店です。 - イセザキ・モール(ショッピングストリート)を通るコース
関内駅北口からマリナード地下街を抜け伊勢佐木モール入り口へ。
イセザキモールをひたすら歩き、途中ドンキホーテのある信号渡りさらにまっすぐ進んで行きます。
左手に伊勢佐木町ブルースの歌碑とライブハウス(CROSS STREET)の建物が!そこを左に曲がります。
進んで行くと信号の先にサミット(スーパー)があり、その先にセブンイレブンがあり、お店に到着。
アルペンジロー本店に到着しました。
地元で名が知れているお店ですが、今度行ってみようと思いながら十数年(笑)。
近くてもそんなもん。
いつでも行けると思って、、、
いつか食べよう!と思っているお店ってたくさんあります。
散歩途中のランチをどこにしようか考えて、こちらに決定!やっと訪問できました。
アルペンジローとは
1971年、尾瀬戸倉スキー場で生まれた宿泊ロッジ「アルペンジロー」が原点なんだとか。
小麦粉を一切使用しない、さらさらのスープカレー。
14種類のスパイスを使用したインド料理がベース、そこに秘伝のだし汁を加えます。
煮込みに丸2日、冬眠という作業を2日間続けます。
そこでようやく角のとれた独特のまろみと旨みが生まれるんだそう。
店内の様子
カウンター席とテーブル席がありました。
入り口付近がテーブル席で、奥の別室にカウンター席があり、目の前はオープンキッチン!
時々炎が高くあがり、お肉をジュージューと焼いている様子が見れました。
カレースープ店なんですが、本格ステーキ店のような雰囲気。
カウンター席は、アンティーク風のランプが並ぶおしゃれな空間。
テーブルには、福神漬けとラッキョウが置いてありました。
混雑具合
昼どきの休日に訪れました。
外が並んでなかったので、空いてるじゃんと思ったら、中は混んでいました。
入り口前に置かれていた受付記入簿に名前と人数を書いて、しばらく待ちました。
外のテラスには椅子が置いてあるので、座って待てます。
店舗について
横浜のみ2店舗あります。
*アルペンジロー本店
*アルペンジロー元町店
アルペンジローのメニュー
写真のメニュー表は、税込価格(2020.3月現在)。
- ステーキタイプ
若鳥、豚ロース、やまゆり豚(横浜豚)、牛ミニロイン - 煮込みタイプ
牛煮込み、彩色野菜、海の幸 - 牛サーロイン
150g、200g、250g、300g - 牛ひれ
120g、160g、200g、300g
トッピングは、温泉卵、チーズ、ホウレンソウがあり各100円。
他に、限定特別メニューもありました。
平日ランチは、数量限定のランチメニューもあるようです。
店名の語呂で、毎月26日(ジローの日)はお得に食べれるメニューがあります。
※Instagramフォローで、ミニサラダサービスの特典ありました。
ドリンク各種あるなかで、ラッシーもありましたよ。
カレーの辛さは山名で選ぶ!
辛さは6段階(メニューにない辛さもあるらしい)
- 野毛山(はちみつ入りのマイルド味)
- 富士山(ルーのベースでスタンダード)
- キリマンジャロ(初級)
- アイガー(中級)
- エベレスト(上級・・家庭の辛口)
- 天国(特上)
*野毛山(標高50m)横浜・桜木町駅の野毛方面にあります
山頂なんてありません、住宅もあるし野毛山動物園が有名!
*富士山 (標高3,776m)日本で1番高い山
*キリマンジャロ (標高5,895m)アフリカ大陸で1番高い山
*アイガー(標高3,970m)スイスを代表する山で北壁が有名
※標高はキリマンジャロより低いけど、北壁は難易度の高い山
*エベレスト(標高8,848m)チョモランマともいい世界で1番高い山
デザートメニュー
デザートは、今回食べなかったです。
スイーツメニューは、
アルペンロール、モンブラン、チーズケーキ、ショートケーキ、アルペンプリン
ティラミス、タルトタタン、ステックパイなど。
レジのとこにショーケースがあって、帰りがけに見たら美味しそうだった。
次回訪れたら、きっと食べちゃうよ~♪
注文したスープカレー
注文してしばらく待ちます。
まず飯盒(はんごう)と大皿が運ばれてきました!ほどなくしてカレーも到着。
飯盒は蓋を抑えた状態で軽く上下に振ってから、皿に逆さに被せてごはんを出します。
ちょうどごはんを出したばかりなので、長細い状態で出てきました。
アウトドアっぽさもあり、演出がおもしろ~い。
お米は尚仁沢を水源とした杉山ファームのコシヒカリなんだとか。
※大盛りにする場合は100円増し
海の幸カレー
スキレットに入ったカレーが運ばれてきました。
肉がメインのカレー店ですが、今日は海鮮気分になったので、海の幸カレーを注文。
具材は、イカ、海老、魚、アサリ、ワカメなどの海草。
そして共通と思われるトッピングは、大ぶりの人参、じゃがいも、インゲン。
カレーの辛さはエベレスト。
最初の1口目はけっこう辛いと思いましたが、食べてたら慣れてきて全然平気。
めちゃおいしい辛さで、スパイシー!魚介のうま味も感じます。
次回は辛さ天国でいけそう♪
やまゆりポークのカレー
やまゆりポークがカレースープの中に1枚そのまま入っていました。
肉は鉄板で焼き上げたのを熱々のままカレーに添えています。
カレーより肉がメインに見える!
やまゆりポークとは神奈川県の銘柄豚。
ブランド豚だけあってやわらくて、特有の甘みを感じます。
フォークとナイフで、好きな大きさに切りながら食べます。
こちらの辛さはアイガーです。
連れのを味見させてもらいました。
充分美味ですが、辛さエベレストに慣れてしまった私はもっと辛くてOKと思いました。
肉のうま味をかみしめながら、カレースープも口に運ぶとおいしい♪
ホクホクしたじゃがいも、甘い人参もgoodです。
まとめ
具が大きくて目立つので、カレースープは多めのソースのような印象。
辛いの好きにはエベレスト級の辛さが合い、なかなか美味でした♪
次回行くときは、また別の具を選んで、食後にデザートも食べてみたいです。
ごはんが飯盒で運ばれて来るのが、山キャンプを連想させ、遊び心がありユニーク。
雰囲気が良い店内なので、ディナーもムードがよさそうな感じがします。
お店の情報
- 店名 :アルペンジロー本店
- 住所 :横浜市中区弥生町3-26
- 営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O14:30)
ディナー17:00~21:30(L.O21:00) - 定休日 :月曜(祝日の場合は火曜)
- アルペンジロー公式サイト
辛さに自信ない場合は、富士山からはじめて、少しずつ辛さレベルを上げてみるのもいいかも。