横浜マリンタワー(展望台)の見どころ案内!レストラン・お土産店・アクセスなど

「横浜マリンタワー」の外観

横浜マリンタワーが、リニューアルオープンしたので見学してきました。
昔は灯台だった歴史もある、横浜のシンボルタワー(高さ106m)です。
一番の最寄り駅は、みなとみらい線「元町中華街駅」。
展望台からの景色、見どころ、レストラン&お土産店を見てきたので案内。
アクセス方法も紹介します。

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横浜マリンタワーの場所とアクセス

横浜マリンタワーの目の前は「山下公園」です。

みなとみらい線「元町中華街駅」4番出口と横浜マリンタワー

最寄り駅は、みなとみらい線「元町中華街駅」4番出口(マリンタワー口)
※上写真の左手前はエスカレーター出口、右奥は、エレベーター、階段の出口です。

マリンタワーの展望台部分が、ビルの間から少しだけ見えます。

横浜マリンタワーの外観と周辺の様子

4番出口を出たら海側に向かい、1分かからないくらいで到着!
隣に「ホテル メルパルク横浜」もあります。

横浜マリンタワー前のバス停とあかいくつバス

山下公園通りにあります

マリンタワー前には、バス停もあります。
観光スポット周遊バス「あかいくつ」のバス停もあるので、何かと便利。

また横浜駅東口が始発のバス「ベイサイドブルー」の終点が「山下ふ頭」。
山下ふ頭は、山下公園内からも行き来ができ、マリンタワーからも近いです。

営業時間・入場料・定休日

横浜マリンタワーの展望台は有料で、1階に券売機があります。

「横浜マリンタワー」マリンタワー展望台のチケット券売機

展望台のチケットは1階で購入

【営業時間】10:00~22:00(最終受付21:30)

購入チケットにより時間が分かれます。
デイチケット10:00~18:00(最終入場17:30)
ナイトチケット18:00~22:00(最終入場21:30)

【入場料】
一般(高校生以上)平日1,000円、土日祝1,200円
小学生・中学生  平日500円、土日祝600円
特別割引料金・障害者手帳等提示の場合、一般500円、小学生・中学生300円
※未就学児は無料。
※18時以降は特別営業となるため、上記料金と異なる(季節により変動あり)。
※施設が定める特定日(GW、お盆休み等)、企画営業(初日の出、花火大会等)については料金が異なる。

入場料が平日と休日、日中と夜間で違うようです。
*公式HPのオンラインで事前にチケット購入すると100円割引でお得です。

【定休日】無休(施設点検日は休業)

横浜マリンタワーの各フロアについて

横浜マリンタワーは、低層階と展望台のある高層階に分かれています。

*低層階(レストラン、土産店など)1階~4階。
*高層階(展望台)29階、30階。

「横浜マリンタワー」全体のフロア案内(1階~30階・展望台含む)

マリンタワーの高さは106m

展望台のみ有料なので、低層階は自由に見学できます!

低層階のフロア
  • 1階(カフェ・ショップ)
    *展望台チケット売り場
    *カフェ&レストラン「エッグシングス」
    *ハワイアンショップ
    *バー「MIZUMACHI」
  • 2階(展望台入場口・土産店)
    *展望台入場口
    *お土産ショップ
    *ラウンジ(観光案内、アートなど)
  • 3階(ブライダル関連)
    *バンケット
    *チャペル
  • 4階(レストラン)
    *イタリアンレストラン「ザ・テラス ヨコハマ マリンタワー」
「横浜マリンタワー」低層階のフロア案内(1階~4階)

トイレは1階にあります。
※その他3、4階にもあるようです。

展望台にはトイレが無いので、先にトイレに行っておくと安心です。

横浜マリンタワーの歴史

横浜開港100周年の記念事業として、昭和36年(1961)に建設。
灯台の機能を有する展望台でした。
当時は日本で最も高い灯台だったそう

「横浜マリンタワー」の外観(リニューアルオープン記念)

緑化された外壁面が自然と調和。

横浜港のシンボルタワーである、横浜マリンタワー。
横浜で一番高い展望台は、みなとみらいの高層ビルにある「ランドマークタワー展望台」です。

歴史メモ
  • 昭和36年(1961)横浜マリンタワーがオープン。
  • 昭和42年(1967)「横浜展望塔株式会社」と「氷川丸観光株式会社」合併。
    「氷川丸マリンタワー株式会社」として新たにスタート。
  • 平成18年(2006)12月25日「氷川丸マリンタワー(株)」による横浜マリンタワーの営業を終了。
  • 平成19年(2007)横浜市が取得。
    「横浜マリンタワー再生事業」外観のリニューアルと屋内の改装を実施。
  • 平成21年(2009)5月23日リニューアルオープン(横浜港開港150周年)
    外観が赤白からシルバー&ブラウンオリーブへ変更。
  • 平成22年(2010)「恋人の聖地」に認定される。
  • 平成31/令和元年(2019)4月から休業して、修繕工事実施。
  • 令和4年(2022)9月1日にリニューアルオープン。

歴史を重ねながら、横浜マリンタワーは進化しています。

展望台からの景色が一番の見どころ!

1階でチケット購入後、2階へ。
※オンラインで購入している場合は、そのまま2階になります。

「横浜マリンタワー」展望台エレベター乗り場入口の様子

展望フロアに向かうエレベーターは2階!

低層階用エレベーターを降りると、正面が展望台への入場口。
※階段でも行けます。

チケットのQRコードで入ると、すぐエレベーター乗り場。

「横浜マリンタワー」展望台に向かうエレベーター内から眺めた景色

ガラス窓のエレベーターなので、途中から外の景色も見えます♪

「横浜マリンタワー」展望台29階の様子

展望台29階

29階に到着しました!
行きは29階で降りますが、帰りは30階からエレベーターに乗ります。

29階と30階は階段で行き来できます。

展望フロアは29階と30階で、2層の展望フロアなのが特徴!
どちらも360度の大パノラマをぐるりと一周できます。

ハマくま
29階にはベンチがあるので、景色を眺めながら休憩もできます。

展望フロアからの眺めを案内

「横浜マリンタワー」展望台からの景色(港の見える丘公園・山手方面)上写真、真下の三角屋根の建物は「横浜人形の家」。

高速道路の先の中央の緑の部分は「港の見える丘公園」です。
山手方面の景色も見えます。

「横浜マリンタワー」展望台からの景色(山下公園・氷川丸)マリンタワー展望台からは、山下公園と山下公園に係留保存されている「氷川丸」がよく見えます。

「横浜マリンタワー」展望台からの景色(ホテルニューグランド・みなとみらい地区)

上写真の真正面に見える茶系の建物は「ホテルニューグランドのタワー棟」。

その先、遠方の景色は、みなとみらい地区。
一番高いタワーがランドマークタワー、海沿い側には赤レンガ倉庫が見えます。

「横浜マリンタワー」展望台からの景色(山下ふ頭・ベイブリッジ)

山下ふ頭とベイブリッジ

写真の下に見える青いバスが「ベイサイドブルー」でバス停があります。

遠方には、横浜ベイブリッジ!

山下ふ頭は再開発地区
カジノを含む統合型リゾート施設計画がありましたが、計画中止となった場所。
ガンダムファクトリーヨコハマ」で実物大の動くガンダムが展示(2020.12月~2024.3月まで)されています。
今後どのように変化していくのか楽しみな場所です。
「横浜マリンタワー」展望台からの景色(ガラス張りの床からの眺め)

29階には、床面ガラス張りの場所が1か所あります

足元から高度を感じることができるので、楽しい♪

そういえば、展望フロアにいる間、少しだけ揺れも感じました。
一瞬地震かと思ってしまいました。

「横浜マリンタワー」展望台30階の様子

展望台30階

29階と30階の景色の違いも楽しめます。

あまり変わらないですが、29階から30階に行き、また29階に降りてみると違いが分かる。
29階の方が低いと感じました。

ハマくま
空が澄んでいれば、富士山も見えます。
今回晴れてはいましたが、遠方に雲があり、富士山は見えませんでした。

夜景もいいね♪

「横浜マリンタワー」夜景の様子の画像

夜景は、また違った楽しみ方ができます。

展望フロア(30階)に、光と映像の新しい表現を生み出すメディアアートギャラリーがオープン

メディアアーティストの作品が体験できるそうで、期間によって内容は変更するみたい。

展望台以外の見どころ

横浜マリンタワーの1階吹き抜けホールには、モザイク壁画、灯台照明が展示されています。

山下清のモザイク壁画

「横浜マリンタワー」山下清のモザイク壁画

山下清画伯のモザイク壁画「横浜の今昔」も見どころです。
※当時の今と昔になります。

色鮮やかなタイルの絵が素敵。

「横浜マリンタワー」山下清のモザイク壁画

1階の吹き抜けホールにありますが、2階から見下ろすこともできます。

灯台の記念碑

「横浜マリンタワー」1階にある灯台記念碑

横浜マリンタワーが灯台だった頃に使用されていた灯具が記念として残されています。

「横浜マリンタワー」1階にある灯台記念碑の説明板

「横浜の海を照らし続けてきた灯台」
1961年、横浜開港100周年事業として建設されたマリンタワーの頭部に設置されていた灯台。
光達距離は41㎞、世界一高い灯台としてギネスブックにも登録されていた。

平成20年(2008)灯台としての役割を終えていたことから灯台機能を廃止。
平成21年(2009)リニューアルオープンにあたり、灯台灯具はマリンタワーの記念碑的な存在として、一階ホールに飾られています。

お土産ショップがあります

横浜マリンタワー2階の様子を紹介。

展望フロアからエレベーターを降りると、出口の目の前がお土産店(2階)です。

「横浜マリンタワー」2階のお土産ショップの様子

マリンタワーショップ(土産店)

マリンタワーのロゴ入りオリジナルグッズもいろいろありました。
※タオル、Tシャツ、クリアファイル、絵葉書など。

またマリングッズも充実。
横浜菓子土産、横浜のレトルト商品などもありました。

「横浜マリンタワー」リニューアルオープン記念のありあけハーバー

期間限定土産

リニューアルオープン記念(期間限定)の「ありあけハーバー」。

横浜土産定番のありあけハーバーは、みなとみらいにロープウェイが出来たときも記念の限定菓子がありました。

「横浜マリンタワー」2階ラウンジ(ピアノ、観光案内カウンターなど)

展望台を利用しない場合は、2階ラウンジ側からもお土産店に行けます。

上写真の場所は「横浜 旅のライブラリー & コミュニティラウンジ」。

横浜にゆかりのある本や写真集、観光情報、期間によるアート作品などあります。

反対側の通路には、キッズキャンバスがありました。

マリンタワーのレストラン

食事が楽しめる場所は1階と4階です。

1階はハワイアンカフェ

吹き抜けフロアにハワイアンのカフェ、ショップがあります。

「横浜マリンタワー」エッグシングスマリンタワー店とハワイアン雑貨店

上写真左は「エッグシングス横浜マリンタワー店」、右は「メネフネ」ハワイアン雑貨店(ドリンク、軽食あり)。
ハワイアンのお店が並んでいます。

「エッグスンシングス横浜マリンタワー店」のパンケーキ(フルーツはパイナップル)

【山下公園前】エッグスンシングス横浜マリンタワー店でパンケーキ付セット!テラス席あり

2022年12月2日

エッグシングスは以前も山下公園前にお店がありましたが、ホテルが閉館したことで閉店。
今回、マリンタワー店として復活!
パンケーキが有名で、ロコ・モコ、バーガーなどハワイアン料理もいろいろあります。

「横浜マリンタワー」外のテラス席とハワイアン雑貨店入口

外側からも「エッグシングス」「メネフネ(ハワイアン雑貨店)」に入れます。

「横浜マリンタワー」バーのお店の外観

横浜マリンタワーの外側(水町通り側)にバーのお店「mizumachi」もありました。

4階はイタリアンレストラン

「横浜マリンタワー」4階イタリアンレストラン「ザ・テラス ヨコハマ マリンタワー」の外観

レストラン「ザ・テラス ヨコハマ マリンタワー」。

テラス席もあります。

イタリアンのようで、メニューを確認すると、パスタやピザ、コース料理などがありました。
ランチメニューもあるので、いつか食べて見たいな。

食べ歩きグルメ!

ハワイアン雑貨店に、ドリンク&フードスタンドがあったので注目。

「横浜マリンタワー」ハワイアン雑貨店のドリンク、軽食スタンド

よく見たら、ハワイのミニ肉まん「マナプア」が売っていました。
※マナプアとは、ハワイ風肉まんのこと、こちらはミニタイプ。
ドリンクは、チーズティー各種、ハワイアンコーヒーなどあります。

マナプア6種(訪問時に確認したマナプア)
カルアポークBBQ、ガーリックシュリンプ、ベーコン・トマト・チーズ、
マカデミアチョコレート、マンゴーカスタード、パイナップルクリーム。
「横浜マリンタワー」でチーズティーとマナプア(ミニ肉まん)

外のテラス席を利用できるとのことで、座っていただきました。

チーズティーのアールグレイとマナプア(カルアポークBBQ)を食べてみた。

小腹を満たしたいなら、手軽に利用できます。

まとめ

展望台からは、横浜港をはじめとする横浜マリンタワー周辺が一望できます。
昔は灯台でもあった歴史を知って、横浜港を眺めると感慨深いものがあります。
個人的には、子供の頃のマリンタワーの思い出とリンクして楽しめました。
遠方から訪れたなら、横浜ランドマークタワー展望台と両方訪れるのもいいね。
横浜中華街や山下公園とセットで楽しみたい観光スポットです。

ハマくま
今度はライトアップされたマリンタワーで、夜景を見たい!

横浜マリンタワーの情報

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