みなとみらい線「馬車道駅」直結の複合施設「北仲ブリック&ホワイト」を訪問。
駅からのアクセスと歴史や食事スポットを紹介。
過去に、横浜の貿易の中心であった生糸関連の事務所や倉庫があった場所です。
歴史的に貴重なので、その時の建物を残し一体化させ再開発。
文化施設をはじめ、レストラン、カフェ、スーパーがある新スポットとして誕生しました。
夜に演奏を聴きながら食事が楽しめるビルボードライブがあるのも特徴です。
北仲ブリック&ホワイトの場所とアクセス
みなとみらい線「馬車道駅」直結だから、駅から近い!
駅近くに飲食店やスーパーがあるのは、何かと便利ですね。
馬車道駅からの行き方
みなとみらい線「馬車道駅」2a出口になります。
改札口を出たら、右方向に進みます。
エスカレーターと階段があるので上にあがります。
※エレベーターの場合は、ロッカーのある休憩場所の近く。
エスカレーターで上がったら、右側に出口があります。
横浜北仲ノットと記載されており、その下に北仲ブリック&ホワイトの文字が見えます。
進んで行くと、再びエスカレーターがあります。
エスカレーターで上がったら、そこはもう北仲ブリック&ホワイト。
到着しました!
桜木町駅から行く場合
馬車道駅が断然近いですが、JRで行く場合。
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩約8分。
汽車道方面に行きます。
汽車道に進むのではなく、右方面の北仲橋を渡り、高層タワー目指せば到着。
②桜木町駅新南改札
横浜市役所を目指します。
橋の先に、市役所があります。
※橋は、歩道橋(さくらみらい橋)又は弁天橋経由で行きます。
市役所の反対側に出て、信号を渡れば到着。
駐車場を利用する場合
地下1階、機械式駐車場だそう。
出入庫可能時間は、6:45~23:30
【利用料金】
・平日 30分 300円(当日24時まで最大900円)
・土日・祝日は30分 400円(当日24時まで最大1,600円)
駐車台数150台ほど。
北仲ブリック&ホワイトについて
北仲エリアの新しいランドマーク商業・文化施設です。
赤レンガのある低層階部分が「北仲ブリック&ホワイト」。
2020年6月25日にオープンしました。
北仲ノット内の施設
北仲ノットとは、大きく3つで構成された高層タワーです。
- 宿泊施設「オークウッドスイーツ横浜」46~51階
サービス付き長期・短期滞在型宿泊施設(全175室)。
1泊から利用可能で、キッチン・家具家電完備。 - マンション「ザ・タワー横浜北仲」5~45階、52~58階
横浜市最大規模の高層分譲マンション。 - 商業・文化施設「北仲ブリック&ホワイト」1~3階
「ビルボードライブ横浜」があります。
ブリックとホワイトの違い
馬車道駅2a出口前が、歴史広場というメイン通りです。
落ち着いた大人の雰囲気。
テナント20店、現在17店ほどあります。
ホワイトとブリックに分かれているので、把握しとくといいね。
*WHITE棟 1~2階
スーパー、コンビニ、レストラン、カフェ、
ビューティーサロン、三井のリハウスなど。
【北仲ブリック(文化施設)】
*BRICK North棟 1~3階
1階 花屋、ビルボードライブ横浜
2階 ジンボリーインターナショナルスクール
3階 DANCE BASE YOKOHAMA(ダンスハウス)
*BRICK South棟 1~3階
2、3階 ニサンカイ(シェアオフィス)
目印は高層タワー!
馬車道駅直結で行くと、全体の建物は分からないので離れて観察してみました。
横浜市役所側から撮影!
タワーマンションの下は、北仲ホワイトの部分。
写真で見える低層部の1階部分は、スーパー(リンコス)。
2階の角の部分には、スタバがあります。
スーパーの前に横断歩道も見えます。
市役所と両方行くこともできますよ(信号を渡るだけ)。
桜木町駅が近い汽車道、日本丸方面からも撮影(別の日ですが)。
建物最上部の斜めにカーブしたラインが特徴!
58階建ての超高層マンション&宿泊施設&商業・文化施設。
高さは約200m。
みなとみらいのランドマークタワーの次に高いので、目立ちます。
桜木町駅から、この道を通っても行けます。
北仲橋を渡りまっすぐに進めば到着。
シルクの歴史が残る場所
北仲ブリック&ホワイトは、歴史ある場所。
北仲ブリックの壁に、旧横浜生糸検査所のプレート発見!
馬車道周辺にたくさんある歴史建築の一つで、横浜市認定歴史的建造物です。
この辺は、
「旧横浜生糸検査所 附属生糸絹物専用B号倉庫及びC号倉庫」があった場所です。
建物は、B号倉庫及びC号倉庫を復元したそう。
北仲ブリックのNorth棟1階のフラワーショップの床下で発見。
歴史を感じる展示品がありました。
横浜第二合同庁舎にある蚕蛾の紋章に似ているのがある。
※北仲ブリック&ホワイトの建物の柱上部にもあります。
建物を復元する工事のときに出てきたものを、保存しているようです。
北仲ブリックのSouth棟のシェアオフィス。
こちらは「旧帝蚕倉庫事務所」で大正15年/昭和元年(1926)に建築。
建築家 遠藤於莵(えんどう おと)の晩年の大作と言われる建築群のひとつ。
改修工事をし現物保存されているので、貴重な建物です。
横浜第二合同庁舎も旧生糸検査所なので、合わせて見ておくといいね。
また、日本大通り駅の方にある「シルク博物館」に行けば、横浜のシルクの歴史や蚕について詳しく学べます。
レストランやカフェ店の案内
おいしいものが食べたいので、飲食店が気になります♪
北仲ホワイト(タワー棟側)にレストランが8店集結。
ブリック側には「ビルボードライブ横浜」という演奏を楽しんで食事をする夜のみの施設が1店あります。
レストラン(ホワイト側)
レストラン全8店。
1階の歴史広場には、3店舗。
- 水信フルーツパーラー(MIZUNOBU FRUIT PARLOR)
横浜の老舗果物屋さんのフルーツパーラー - JEAN FRANCOIS
ベーカリー&カフェ - Fish&Sour UOKIN Diner
豊洲直送の新鮮な魚が食べれる
2階の通りには、5店舗。
- 博多てんぷら たかお
福岡発祥の天ぷら専門店 - スターバックスコーヒー北仲店
- 中国料理 盤古殿 馬車道TERRACE店
本格的中国料理 - DOURAKU CORRIDA
横浜発祥である「焼肉どうらく」プロデュースの肉バル - 日本料理きじま
海の幸がおいしそう!添加物を使わない料理
今度食べに行ったら、また紹介します。
ビルボードライブ横浜(ブリック側)
食事する場所としては、1番雰囲気あるよね。
【場所】
北仲ブリック NORTH 1階
食事をしながら演奏を楽しめる約300席のクラブ&レストラン。
国内3店舗目です。
100年以上の歴史を持ち、世界でも信頼される音楽ブランド「ビルボード」。
国内外のトップクラスのアーティストのオンステージが毎夜楽しめるのだとか。
食事とともに、間近に楽しめるライブ空間は、いつか体験してみたい!
Billboard Live YOKOHAMA 公式サイト
※開業日は7月下旬を予定
スーパー「リンコス 横浜馬車道店」
北仲ホワイトの外側の歩道に面した場所にあります。
【営業時間】 9:00~22:00
【場所】
北仲ホワイト(タワー棟)1階。
馬車道駅2a出口をエスカレーターで出た場合、左側に行くとあります。
マルエツグループのスーパーマーケットです。
精肉、鮮魚、果物、一般食品、ベーカリー、総菜、日用雑貨。
ワイン、チーズなどのおつまみ系もそろっています。
袋は有料です。
イートインコーナーも設置されていました。
パン屋さんとして「リトルマーメイド」が入店。
馬車道駅から近いので、お弁当、パンなど購入して、横浜の海沿いに行くのもいいね。
観光のスタート地点として、ドリンクを購入したりできるので便利。
他に北仲ホワイト2階に、コンビニ(ローソン)があります。
上層部の「オークウッドスイーツ横浜」に泊まる方は、ここで食材が調達できるね。
食事ついでに展望も楽しめる
レストラン、カフェ店を探すついでに、景色も楽しみたいですね。
北仲ホワイト2階の裏側に位置する場所行くと、コンビニ(ローソン)がありました。
コンビニ前はゆとりある空間のデッキになっているので、ドリンクを飲んでひと休み。
腰かけられる場所はあります。
写真で見える白い高層の建物は、アパホテル&リゾート横浜ベイタワーです。
ランドマークタワーをはじめとする、みなとみらいの眺めが楽しめるよ。
横浜ワールドポーターズも良く見えます。
今後の再開発の状況で、景観がまた変化しそうです。
ホテル「オークウッドスイーツ横浜」とレストランのある46階(高層階)からも展望が楽しめます。
46階展望フロアは、かなりおすすめ!
↓
まとめ
北仲ブリック&ホワイトは、馬車道駅から近く、みなとみらいにも近い場所です。
みなとみらいの中でも、横浜ワールドポーターズ、赤レンガ倉庫、横浜ハンマーヘッドなどが近いです。
足を延ばせば、大さん橋、山下公園、中華街に歩いて行くことも可能。
こちらのレストランで食事をしてから、観光地に出かけるのもいいね。
また帰りの駅をここにして、夜の食事を楽しむのも素敵だと思います。
※北仲地区は、まだ再開発エリアが残されているので楽しみが膨らみます。
施設の情報
- 施設名:KITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)
- 住所:横浜市中区北仲通5-57-2
- 営業時間:店舗により異なる
- 北仲ブリック&ホワイト公式サイト