連節バス「BAYSIDE BLUE(ベイサイド・ブルー)」に乗ってきました。
横浜駅から出発して、横浜のおもな観光スポットに行けるバスです。
横浜都心のベイエリアを走るバスとして登場!
みなとみらい、ハンマーヘッド、大さん橋、中華街、山下ふ頭などに行くことができます。
また中華街や赤レンガ倉庫から横浜駅に行く移動手段としても便利。
バス停も巡ってみたので紹介します。
横浜駅「ベイサイドブルー」バス乗り場の行き方
横浜駅東口バスターミナルに向かいます。
JR横浜駅の中央通路から行く場合。
東口に向かい、ポルタ地下街経由でそごうに行きます。
ポルタ地下街をまっすぐ抜けると、横浜そごう地下1階の正面入り口に出ます。
そごうの入り口横にある、青に黄色の矢印がある階段の上部に行きます。
エスカレーターで上がれば楽ですね。
上にあがったら右に進むと、Aと記載された赤色の看板があります。
ベイサイドブルーの乗り場は、Aの4番バスターミナルです。
階段を上ると1~6番までのバス停があるので、4番に行きます。
初のベイサイドブルーは、横浜駅から乗ってみました。
連節バスは、はじめて乗るのでテンションが上がる!
乗車方法
乗車ドアは、前ドア、中ドア、後ろドアの3ヵ所あります。
乗るときは、前ドア。
降りるときは、中ドア、後ろドア。
バスの運賃とICカード
1回の料金は 大人220円、子供110円。
先払いになります。
交通系ICカード(PASMO、Suicaなど)が利用できます。
手軽にSuicaで乗りました。
*みなとぶらりチケット(横浜ベイエリア1日乗車券)
*バス1日乗車券(市営バス全般の1日乗車券)
*バス・地下鉄1日乗車券
1日乗車券を購入するなら、みなとぶらりチケットがおすすめです。
こちらを購入すると「ベイサイドブルー」だけでなくそれ以外のエリア内バスも1日乗り放題です。
また市営地下鉄(横浜駅~伊勢佐木長者町間)も利用できます。
ベイサイドブルーのルート(路線)について
横浜駅東口~山下ふ頭間を結ぶルートです。
※2023年10月1日より「ハンマーヘッド」にも停留所が新設。
路線図の写真を新しく更新しました。
おもに横浜都心の臨海部を走っているのが分かります。
ルートは下りと上りでは、違うところがあるので注意してください。
【所要時間】
下り 34~39分 上り 44~52分
- 下りルート(横浜駅→山下ふ頭)
横浜駅東口バスターミナルから出発して山下ふ頭まで行けます。
みなとみらいの海沿いを通り、大さん橋、山下公園に向かいます。 - 上りルート(山下ふ頭→横浜駅改札口前)
山下ふ頭から出発して横浜駅に行きます。
中華街の入り口を通り、赤レンガ倉庫、ハンマーヘッド、みなとみらい経由で横浜駅に向かいます。
運行時間帯は10時台~19時台(平日)9時台から19時台(土休日)。
詳しい時刻表を知りたい場合は、横浜市交通局の公式サイト(ベイサイドブルー)でご確認ください。
ベイサイドブルーの乗り場(バス停)を案内
横浜駅から山下ふ頭に行き(下り)、また横浜駅に戻りました(上り)。
バス停を知っておくと、どこで降りたらよいのかイメージしやすいです。
ついでにバス停周辺にある観光スポットも案内!
横浜駅前(東口)バスターミナル(下り)
横浜駅東口バスターミナル4番乗り場からスタート。
「高島中央公園」のバス停(下り&上り)
みなとみらい地区です。
アンパンマンミュージアムに行くならここで降ります。
※アンパンマンミュージアムは、横浜駅から徒歩でも行けます。
横浜駅に向かう上りルートの降り口側から撮影しました。
山下ふ頭に向かう下りのバス停は道路を挟んで反対側に少し見えます。
写真(左)の白い建物は「横浜アンパンマンこどもミュージアム」
写真(右)の白い建物は「Kアリーナ横浜」
またスーパー(オーケーみなとみらい店)がバス停の近くにあります。
「パシフィコ横浜ノース」のバス停(下り&上り)
ホテル前にバス停があります。
※「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」と会員制ホテル「横浜ベイコート倶楽部」。
パシフィコ横浜ノースは、ホテルの隣にあります。
バス停を降りたら、上の写真の道を進むと、臨港パークに行けます。
臨港パークの海沿い散歩をするなら、ここで下車。
パシフィコ横浜の海沿いにある公園なので、次のバス停も臨港パークに近いです。
パシフィコノースがバス停からだと見えないので、バス停から離れてみますね。
バス停からか少し離れた交差点前から撮影。
ガラス張りの建物がホテルで、その右にある低い建物がパシフィコノースです。
ちょうどベイサイドブルーが走っていました。
- 臨港パーク
- パシフィコ横浜ノース(多目的ホール)
「パシフィコ横浜」のバス停(下り)
パシフィコ横浜(展示ホール)に行くならここで下車。
先ほどのパシフィコノースとパシフィコ横浜の建物は並んでいます。
また2階のペデストリアンデッキで繋がっているから行き来もできますよ。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、パシフィコ横浜国立大ホールにも近いです。
バス停降りて海沿いに向かえば、臨港パークがあります。
- 臨港パーク
- パシフィコ横浜
- クイーンズスクエア(複合商業施設)
- マークイズみなとみらい(複合商業施設)
「カップヌードルパーク、ハンマーヘッド入口」のバス停(下り)
みなとみらい新港地区です。
カップヌードルミュージアムとハンマーヘッドに寄るならここで下車。
カップヌードルミュージアムの正面でなく裏側がベイサイドブルーのバス停です。
バス停横には海に面したカップヌードルパークがあり、その先にハンマーヘッドが見えます。
ここから赤レンガ倉庫も近いので、歩いていくことができます。
- カップヌードルミュージアム横浜
- カップヌードルパーク(BBQ)
- ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)
- 横浜みなとみらい万葉倶楽部(温泉施設)
- 横浜ワールドポーターズ(複合商業施設)
(アニタッチみなとみらい、ハワイアンタウン) - よこはまコスモワールド(大観覧車)
- マリンアンドウォーク横浜
- 赤レンガ倉庫
- 海外移住資料館
- 海上保安資料館
「大さん橋入口」のバス停(下り)
山下公園通りに入りました。
大さん橋に行くには、少し歩きます。
大さん橋の方向は、写真右側の道を進み、右に曲がります。
曲がったら高架下を通り、まっすぐ進めば到着。
高架のとこに「横浜大さん橋国際客船ターミナル」と書いてあるのですぐ分かります。
「山下公園前」のバス停(下り)
山下公園の中央の入り口に近いバス停です。
写真右の建物は、有名な「ホテルニューグランド」です。
下りのバスは中華街のバス停には行かないので、中華街に行きたい場合はここで下車!
「山下ふ頭」のバス停(下り&上り)
下りバスの終点、山下ふ頭に到着しました。
上り(横浜駅行き)はここが始発になります。
山下ふ頭ですが、ほぼ山下公園寄りにあります。
せっかくなので、降りたらじっくりバスを観察しちゃおう。
2020年7月23日に運行をはじめたバスで、横浜港を象徴するように、ブルーの外観が美しいです。
- 山下公園
- 横浜マリンタワー
- 横浜人形の家
- ガンダムファクトリー横浜(2024.3月31日まで)
山下ふ頭のバス待合室
山下公園と山下ふ頭はゲートでつながっています。
横浜駅に向かうのに山下公園内から、ベイサイドブルーのバス停に行けます。
雨の日、暑い夏、寒い冬にうれしい待合室。
みなとぶらりチケットやバス1日乗車券の発券機やトイレなどあります。
椅子がたくさんあるので、バスが来るまで座ってゆっくりできますよ。
「山下町」のバス停(上り)
山下ふ頭のバス停からたいして離れてはいないです。
ここから元町ショッピングストリートが近いです。
ただし、山下公園からも横浜人形の家経由で元町に行けます。
「中華街入口」のバス停(上り)
中華街の入り口に近いバス停です。
中華街入り口はどこ?
バス停からは見えません。。。
少し離れると中華街の入口の門(朝陽門)が見えました。
赤い丸印の部分がベイサイドブルーのバス停です。
中華街で遊んだ後に、バスに乗って赤レンガ倉庫、横浜駅に行きたい場合に便利。
- 横浜中華街
- 山下公園
(日本郵船氷川丸、赤い靴はいてた女の子像)
「赤レンガ倉庫前」のバス停(上り)
赤レンガ倉庫前のバス停です。
あかいくつバス停もあるので、桜木町駅に向かいたいなら「あかいくつバス」に乗ればいいね。
赤レンガ倉庫から徒歩で、ハンマーヘッドやカップヌードルミュージアムに行くこともできます。
- 赤レンガ倉庫
- マリンアンドウォーク横浜
- ハンマーヘッド
- 横浜ワールドポーターズ(複合商業施設)
(アニタッチみなとみらい、ハムリーズ(おもちゃ屋)) - カップヌードルミュージアム
- 象の鼻パーク
- 海上保安資料館
「ハンマーヘッド」のバス停(上り)
横浜ハンマーヘッド前のバス停です。
ベイサイドブルーのバス停は2番になります。
ハンマヘッドパークにあるハンマーヘッドのクレーンもバス停から見えます。
- マリンアンドウォーク横浜
- 赤レンガ倉庫
- 海外移住資料館
- 横浜ワールドポーターズ
- カップヌードルミュージアム横浜
あとは上りと同様のバス停です。
パシフィコ横浜バス停
↓
パシフィコ横浜ノースバス停
↓
高島中央公園バス停(上りと下りのバス停は道路を挟んでいます)
横浜駅改札口前(上り)
終点の横浜駅に到着。
横浜駅改札口前とは、横浜駅東口の駅前になります。
バスを降りたら、左の建物が横浜駅。
駅に向かい地下の階段を降りれば、改札のある横浜駅中央通路に着きます。
ベイサイドブルー車内の様子
最後に車内の様子です。
バスの車内では、後部座席に座りました。
下りと上りどちらも乗って体験してみました。
車内は二人掛け、一人用の他にボックス席もあり、ゆったりしています。
オープンしたばかりのせいか、カメラでバスを撮影している方もちらほら見受けられましたよ。
観光系のバスなので、休日に乗ったときのほうが少し混んでいました。
まとめ
ベイサイドブルーは横浜駅からバスで横浜の観光地を巡るのに便利です。
他にも、電車で中華街まで来て周辺を楽しみ、帰りはベイサイドブルーに乗って横浜駅に行くのも良さそうですね。
観光地をできるだけたくさん巡りたいなら、みなとぶらりチケット(1日乗車券)がよいですよ。
ピンポイントで横浜を楽しむなら、バスと電車の併用がよさそう。
いずれにせよ目的に合わせて楽しみたいですね。
地元なので知っている景色ではありますが、連節バスのせいか新鮮に感じました。
どこか旅行に行きたいな~。