シーバス(横浜駅~山下公園)の航路・乗り場・料金案内!横浜港の景色を満喫

横浜ベイクウォーターの外観とシーバス

横浜に遊びに来たなら、横浜港で海からの景色を眺めてみたくありませんか?
シーバスは移動もかねて、観光もできるという港町ヨコハマらしい方法。
乗り場は全部で4か所。
横浜ベイクウォーター(横浜駅)、みなとみらい(ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫)、山下公園と主要な観光地にあります。
航路、乗り場、料金、シーバスからの景色、観光船について紹介します。

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シーバスの料金は?

電車やバスでの移動に比べると割高になります。
ですが、横浜港の景色+移動もできる観光料金と思えば納得!

今回、横浜駅から山下公園に行きました。
横浜駅東口~山下公園までの料金は、1,000円です。

  横浜駅東口 ハンマーヘッド ピア赤レンガ 山下公園
横浜駅東口   700円(350) 800円(400) 1,000円(500)
ハンマーヘッド 700円(350)   500円(250) 700円(350)
ピア赤レンガ 800円(400) 500円(250)   600円(300)
山下公園 1,000円(500) 700円(350) 600円(300)  

( )は小学生の子供料金

※就学前の子供は大人1人につき1名無料。

時刻表は、季節や整備点検のためのダイヤ変更などあるのでシーバス公式HPでご確認ください。
※荒天で運航に支障がある場合は、予告なく欠航になることもあります。

航路と所要時間

経由便と直行便があります。

*経由便(横浜駅、ハンマーヘッド、ピア赤レンガ、山下公園)
*直行便(横浜駅~山下公園)

経由便の場合

横浜駅~山下公園まで経由する場合は、所要時間約35分ほどかかります。
※各乗り場の停泊時間も含まれます。

海を移動している時間は下記の通り。

横浜駅東口(横浜ベイクォーター)
↓10分↑
みなとみらい21
↓5分  ↑
ピア赤レンガ
↓10分↑
山下公園
ハマくま
横浜駅から山下公園を目指すとして、長いこと乗って景色を楽しみたいなら、あえて時間はかかるけど経由便が楽しい!

本数は少ないですが、みなとみらいには停まらない横浜駅~ピア赤レンガ~山下公園便もあります。

シーバス航路地図と所要時間

シーバス航路地図

直行便の場合

横浜駅~山下公園まで直行する場合は、所要時間15分

横浜駅東口(横浜ベイクォーター)
↓15分↑
山下公園
ハマくま
早いとこ山下公園に行き、現地の観光スポットを目指したいなら直通便が早い。
逆コースなら、昼間は中華街や山下公園で遊んで、夜は横浜駅に近いベイクォーターで食事なんて楽しみ方もできます。

乗り場の案内

4か所の乗り場をそれぞれ案内。

横浜駅又は山下公園から乗る人が圧倒的に多いです。
みなとみらい、赤レンガ倉庫からも少数ですが乗り降りしていました。

待合室が1番広いのが、横浜駅のベイクォーターにある乗り場。

横浜ベイクウォーターのシーバスチケットカウンターと待合室

横浜ベイクォーターの待合室

平日のお昼を少し過ぎた時間帯の待合室風景。
こちらでチケットを購入します。

海から各観光地に行くなんて、地元民でもたまにしか乗らないからテンション上がります。

横浜ベイクォーターとは、海沿いのショッピングモールです。
出航時間を事前に確認しといて、食事やショッピングを楽しんでから出発してもいいですね。

1、横浜駅東口乗り場(横浜ベイクォーター)

乗り場は、横浜駅(東口)に近い横浜ベイクォーター2階の外側。

チケット&待合室は乗り場すぐ横の、ちょっと階段を上った建物内にあります。

シーバス「横浜駅ベイクウォーター乗り場」

横浜ベイクウォーター乗り場(横浜駅)

上写真はシーバスと、海の後ろにあるどっしりした建物は横浜そごう。
横浜そごうからは、ベイクォーターにつながっているかもめ橋も見えます。

横浜駅から乗り場へのアクセス

  • JR横浜駅北改札口から行く場合(徒歩約5分)
    きた東口Aに進み、階段又はエスカレーターを登る。
    もう一度登り、ベイクォーターウォーク(歩道橋)を進むとベイクウォーター3Fに到着(2Fへ移動)。
  • JR横浜駅中央改札口から行く場合(徒歩約7~8分)
    中央通路を東口に向かい、ポルタ地下街から横浜そごうB2Fに入ります。
    そごう2Fに移動して建物の外に出ます。
    かもめ橋(歩道橋)を渡ると横浜ベイクォーター3Fに到着(2Fへ移動)。

横浜ベイクォーター公式HPに詳しいアクセスが掲載されています。

2、ハンマーヘッド乗り場

乗り場は、みなとみらい横浜ハンマーヘッド前の桟橋。

シーバスを降りたら、横浜ハンマーヘッドがすぐ目の前です。

シーバス「ハンマーヘッド乗り場」

ハンマーヘッドの乗り場

上写真の横長の建物が「横浜ハンマーヘッド」です。
海側先端に「ハンマーヘッドパーク」があり、ハンマーヘッドクレーンも見えます。

近くに「マリンアンドウォーク横浜」「カップヌードルミュージアム」もあります。

横浜ハンマーヘッドのシーバスチケットカウンター

シーバスに乗る場合は、横浜ハンマーヘッド建物内(1階)に受付があります。

横浜ハンマーヘッド(新港埠頭客船ターミナル)」は食がテーマの商業施設。

最寄り駅から乗り場へのアクセス

  • みなとみらい線「馬車道駅」6番出口から徒歩約10分。
  • JR「桜木町駅」から徒歩約15分。

旧乗り場 ぷかりさん橋(臨港パーク)

シーバス「みなとみらい乗り場」

旧乗り場のぷかりさん橋

以前は、みなとみらいぷかりさん橋にシーバスが止まりました。
2022年4月23日より「ハンマーヘッド 新港ふ頭桟橋」からシーバスの運航が開始。

2022年3月31日をもちましてシーバス定期航路の発着を当面の間中止の張り紙ありました。

上写真の右奥の海の先に見える横長の建物は「横浜ハンマーヘッド」。
ハンマーヘッドから、ぷかりさん橋のある「臨港パーク」はそんなに離れてないです。

3、ピア赤レンガ乗り場(赤レンガ倉庫前)

乗り場は、赤レンガ倉庫前のピア赤レンガ桟橋。

シーバスを降りたら、赤レンガ倉庫が目の前です。

シーバス「ピア赤レンガ乗り場」

赤レンガ倉庫の乗り場

上の写真、ピア赤レンガ乗り場の奥に見える長い桟橋は「大さん橋」。
乗り場は、4つの経由地の中では1番シンプル。

赤レンガ倉庫は横浜でも人気のスポットです。
なので横浜駅から海経由で、赤レンガ倉庫に直行するのもよさそう。

最寄り駅から乗り場へのアクセス

  • みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩約15分。

4、山下公園乗り場(氷川丸の隣)

乗り場は、山下公園内の氷川丸のすぐ隣。

山下公園は、横浜中華街や元町に近い場所にあります。

シーバス「山下公園乗り場」

山下公園の乗り場

上写真左に見える船が「日本郵船氷川丸(国の重要文化財)」です。
すぐに氷川丸の見学もできる!

横浜観光船であるマリンルージュやマリンシャトル乗り場も同じ場所にあります。
シーバスで山下公園に来て、さらに観光船に乗るなんて楽しみ方もできますよ。

最寄り駅から乗り場へのアクセス

  • みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩5分。

船内の様子

座る場所は、前方の客室部と後部デッキの2か所。
トイレもありました。

シーバス前方の客室部の様子窓が大きくて明るい船内は快適、海の水面と同じ目線で横浜港の景色が楽しめます。
背もたれの椅子に座り、着くまでゆっくりしたい方はこちら。

雨の日でも安心ですね。

シーバスの後方の後部デッキの様子

後部デッキ

個人的には後部が好き。
乗った日は晴れていたので、後部デッキに座るお客さんが多かったです。
中央と左右が座れるようになっています。

スピードを上げて走るので、さわやかな潮風を感じられます。
記念写真や景色を撮影したい方におすすめ。

みなとみらいやベイブリッジをバックに記念撮影している方もいました。

シーバスの名前の豆知識
名前の由来は、海上バスを表す「SEA BUS」ではありません。
横浜駅東口には河口があります。
淡水の帷子川(かたびらがわ)と海水域を行き来していることから、魚のスズキの意味である「SEABASS」と表記しているんだそう。
(パンフ参照)

何度か乗っているのに、はじめて知る事実!
普通に読むと、シーバスとは海のバスの名前だと思うよね。。。

シーバスから眺める横浜港の景色

それでは、横浜駅にあるベイクォーター乗り場から出発!

シーバスから眺めた、観光スポットになる景色を紹介。

横浜駅からだと、進行方向の右手に座るとみなとみらいの風景が良く見えます。
ベイブリッジを見るなら反対側。

シーバスから見えるみなとみらい大橋

みなとみらい大橋

最初にみなとみらい大橋をくぐりますが、橋と水面の間が狭いですね。

通り抜けるとき、ちょっとワクワクしました♪

シーバスから見える横浜中央卸売市場の景色しばらく進むと、横浜中央卸売市場が見えます(上写真右の建物)。
あそこで、美味しいもの何か食べたい!

みなとみらいのパシフィコ横浜が見えはじめます。

シーバスから見えるパシフィコ横浜、ぷかりさん橋、横浜グランドインターコンチネンタルホテルの景色

みなとみらいのぷかりさん橋が見える

上写真右側は、国立大ホールとパシフィコ横浜。
左側の半月の建物は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」です。
※分かりやすく半月と言ってますが、実際はヨットの帆をイメージした建物です。

シーバスから見える横浜ハンマーヘッドの景色

海から見るハンマーヘッドクレーン

「横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)」が見えました。
こちらに時々豪華客船が停泊します。

先端のハンマーヘッドパークには、歴史遺産のハンマーヘッドクレーンが残されています。

写真をたくさん撮ったのですが、太陽が逆光でボツ写真も多数…。

シーバスから見えるみなとみらいや赤レンガ倉庫の景色

ピア赤レンガ乗り場と赤レンガ倉庫

横浜ハンマーヘッドと横浜海上防災基地を通過すると、ピア赤レンガ乗り場が近づいてきます。

みなとみらいの景色をパチリと撮影!
赤レンガ倉庫の後ろに、みなとみらいのシンボル「ランドマークタワー」が見え、大観覧車も確認できます。

シーバスから見える横浜ベイブリッジと大さん橋の景色ピア赤レンガ乗り場からは、最終目的地の山下公園に向けて出発!
上の写真右は、大さん橋の先端部分。

遠くには、横浜ベイブリッジも見えます。

ベイブリッジは長い間見えますが、席が反対だったので、あまり撮影できませんでした。
空いてれば反対席にも行けますが、乗ったときは、やや混雑ぎみ。

山下公園のシーバス乗り場と氷川丸

氷川丸とシーバス

大さん橋を過ぎれば、山下公園が見えてきて到着。

山下公園は、氷川丸や赤いくつはいてた女の子の像などが有名です。

ここから横浜中華街や元町に遊びに行けます。

シーバス以外の観光船について

横浜観光船でクルージングもいいですね。
こちらを利用する場合は、横浜駅からはありません。

山下公園、ピア赤レンガ(みなとみらい)から出発しますが、山下公園から乗るお客さんが多いです。
※最初の出発地は山下公園、こちら発だけの便も多い。

ハマくま
横浜駅からシーバスで山下公園に行き、クルージングを楽しむなんてこともできます。

横浜ベイブリッジの下も通り、鶴見つばさ橋や大黒大橋まで横浜港を大きく1周します。
※40分コースはベイブリッジの近くまで。

横浜観光クルーズ船
*マリーンルージュ(60分、90分、120分コース)
※「マリーンシャトル」もありましたが、2021.7月に運航を終了しています。

ランチ、ディナー、デザートセットなどプランは多数。
食事を付けないで、乗船だけも可能です。
※コースプランについて詳しくは横浜クルージングのHPで確認してください。

まとめ

シーバスは、横浜港を手軽に楽しむのに最適な観光船。
移動もできるから、一石二鳥。
陸のバスや電車とも組み合わせて、上手に活用できそうです。
【今までの利用の仕方】
*中華街で食事をしてから、シーバスで横浜駅に移動してショッピング。
*横浜ベイクォーターで食事した後に、シーバスで山下公園に降り、海沿い散策。
そもそもめったに利用はしないけど、地元民はたま~にだから新鮮で楽しめるのかも。
観光客には、かなり利用価値があると思います。

ハマくま
今度は観光クルーズ船に長い時間乗ってゆっくりしたいなぁ~。

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