横浜駅西口から徒歩で行ける「沢渡中央公園(さわたりちゅうおうこうえん)」を散策。
横浜市民防災センターがあり、災害時の一時避難場所にも指定されています。
どんな公園なのか、園内を一周してきました。
横浜駅からのアクセス、公園の様子などお伝えします。
横浜駅から「沢渡中央公園」の行き方
横浜駅西口の駅前広場から歩いて行けます。
また横浜駅中央通路から、ジョイナス地下街経由で行くことも可能。
地下街経由の場合、ルートの半分は地下街を歩きます。

沢渡中央公園は横浜駅周辺地区の災害時の一時避難場所です。

地図で、横浜駅前と沢渡中央公園の位置関係を確認。
横浜駅西口駅前広場に出ると、西口バスターミナルを挟んで横浜ベイシェラトンホテルが見えます。
地上から行く場合、目印として「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」と「ヨドバシ横浜」の間の通りを進みます。

上写真は、横浜ベイシェラトンホテル前の通りにいます。
ヨドバシカメラの建物も見えます。
ここから沢渡中央公園520mの矢印案内板がありました。
上写真は、横浜駅西口駅前から「沢渡中央公園」への中間地点くらいの場所。
ホテル横浜キャメロットジャパン(上写真左)があります。
ホテル脇には、ジョイナス地下街への入口(赤い矢印)も見えます。
横浜駅中央通路から西口に進み、CIAL横浜・ジョイナス地下街へ。
ジョイナス地下(B1)の西口中央通りをひたすら直進して突き当り(南12出口)まで行きます。
南12の階段を上ると、上写真の場所(赤い矢印)に出ます。

ホテル横浜キャメロットジャパンから首都高の高架下を進んでいくと、歩道橋があります。
歩道橋を上り直進、エレベーター右脇の階段を下ります。

沢渡中央公園に到着!
歩道橋を下りてそのまま直進すれば、左手に公園があります。
※途中にバス停(鶴屋町3丁目バス停)あり。
沢渡中央公園に到着しました。
横浜駅西口から徒歩約10分くらいです。
横浜市民防災センターで学べる!
沢渡中央公園の見どころとして、横浜市民防災センターがあります。

横浜市唯一の体験型防災学習施設なんだとか。
時々イベントなどもあるようです。
今回はどんな公園なのかを散歩して楽しむのが目的。
施設内には入ってないので、いつか体験してみたいです。
沢渡中央公園をぐるりと散歩してみた!
静かで、広々としています。

横浜市民防災センター側から歩いてみました。
手前に、園内を見渡せるベンチが置かれています。

沢渡中央公園建設の碑
「沢渡中央公園建設の碑」がありました。

元通産省工業技術院繊維高分子材料研究所が建てられていた場所なんだとか。
碑文を読んでまとめてみました。
昭和5年、中区よりこちらに移転。
昭和54年、筑波研究学院都市へ移転。
約50年間、生糸の品質検査にはじまり、その後は繊維材料の多様化から、新繊維の開発研究等に多くの成果をあげた研究所とのこと。
名称も絹業試験所、繊維工業試験所を経て、繊維高分子材料研究所となったそう。
県下第一の商業業務集積地である横浜駅西口。
災害時に備えて防災施設が必要とされていた。
そこで、跡地のここに消防・防災機能を有する市民防災センターを建設。
市民の憩の場として、又災害時には一時避難場所としての機能を有する公園が建設される。
横浜市民防災センターの先に、木々に囲まれた散歩道がありました。

道は二手に分かれていますが合流できます。
道でないとこも歩けますね。

緑の芝生に癒されます。

木々の間を進めば、スタートした公園入口方面へ。
次はこちらから歩いてみようかな。
公園のすぐ横に沢渡中央公園パーキング(有料駐車場)、駐車場のところに自販機などもあります(上写真右方向)。

砂地のグラウンドも広いです。

公衆トイレはスタート地点の公園入口前にあります。

沢渡公園と沢渡第二公園
沢渡中央公園の目と鼻の先にある小さい公園も紹介。
沢渡公園

沢渡中央公園の正面入口から道路を挟んで、真向かいに小さい公園があります。

こちらに子供が遊べるちょっとした遊具が置かれています。
小さい子供が遊具に上ったり、ぶら下がる感じですかね。
ブランコや滑り台があるわけではないので、これは何だろうと思ってしまいました。
沢渡第二公園

沢渡中央公園の正面とは反対側の入口を出ると、斜め向かいにまたも小さい公園あり。
住宅街にある、ベンチと水場のみのこじんまりとした公園です。
まとめ
沢渡中央公園は、広々しており、静かな公園でした。
公園前を通ったときに今度じっくり見ようと思い、春に訪れてみました。
横浜市民防災センターが見どころ。
ぐるりと散歩してベンチで休むこともできます。

災害時の避難場所として覚えておきたい公園だと思いました。
沢渡中央公園の情報
- 公園名:沢渡中央公園
- 住所:横浜市神奈川区沢渡4-1