馬車道駅直結、北仲ノットにある「ザ・タワー横浜北仲」。
北仲ブリック&ホワイトから行ける46階の展望フロアが穴場です。
滞在型ホテル「オークウッドスイーツ横浜」のフロントもある場所。
高層階から眺める展望が素敵でした。
行き方、展望台からの景色(日中・夜景)、レストラン店を紹介。
ザ・タワー横浜北仲46階展望台の行き方
知らない方はどこだろうと思うかも知れませんが、駅近です。
馬車道駅の2a出口を出たらタワー棟に入り、エレベーターに乗るだけ。
※タワーのある棟は、北仲ブリック&ホワイトのホワイト側です。
行き方を①②③で分かりやすくまとめました。
①馬車道駅2a出口を出る
最寄り駅は、みなとみらい線「馬車道駅」。
みなとみらい線は地下にあるので地上に出ます。
上写真右が、馬車道駅2a出口。
駅を出たところは「北仲ブリック&ホワイト」という商業施設です。
展望フロアに向かうエレベーターは2a出口からすぐ。
赤い矢印の場所から建物内に入ると、46階に行くエレベーターがあります。
エレベーターの場所さえ分かれば簡単!
②直通エレベーターに乗る
建物に入るとすぐに、1階エレベーターフロアが出現。
こちらは通常、ホテル「オークウッドスイーツ横浜」の宿泊者、またはレストランを利用する場合に使用。
しかし46階という高層階に向かうことで、展望が期待できます。
晴れた休日などは、展望目的の方も訪れているようでした。
1階から46階までノンストップ。
エレベーターボタンは3つ(B1階、1階、46階)しかありません。
※B1階は駐車場です。
いっきに46階まで上昇するエレベーターが楽しい♪
③展望フロアに到着
46階に到着!
エレベーターを降りると、広々とした視界が目に飛び込んできます。
全面ガラス張りの落ち着いた空間。
一般開放されています。
円形の椅子が置いてあるので、休憩スポットとしてもうれしい。
ここを拠点に、46階をぐるり1周して景色を楽しめます。
ザ・タワー横浜北仲について
正式名は「ザ・タワー横浜北仲」。
個人的には「北仲タワー」と省略して呼んでいます。
58階建ての商業施設融合型タワーレジデンス。
*低層階は、商業施設・文化施設(北仲ブリック&ホワイト)。
*中層階はマンション、52~58階は高層階のマンション。
*高層階は滞在型ホテル、レストラン。
ザ・タワー横浜北仲、北仲ブリック&ホワイトなどは、総合して北仲ノットと呼ばれます。
46階の施設について
【46階の施設】
*ホテル「オークウッドスイーツ横浜」
*レストラン「THA YOKOHAMA BAY」
*その他ホテルの宿泊者専用ラウンジ、フィットネスセンターなど。
トイレもあります。
47階~51階はサービスアパートメント。
サービス付き長期・短期滞在型宿泊施設。
旅行、出張など1泊~長期滞在に対応しているそう。
46階は、展望台(展望フロア)と書いてあるわけではありません。
1度訪れた人でないと気付きにくいですが、展望目的のみで訪れて大丈夫。
私もどんなレストランかを確認しに訪れて、展望台が素敵!と思いました。
時間帯によるかも知れませんが、休日はけっこう人が多いときもありました。
平日は人が少ないので、まさに穴場。
ザ・タワー横浜北仲の外観
桜木町駅から徒歩でみなとみらい新港地区に行く途中の汽車道から撮影。
上写真の真ん中が「ザ・タワー横浜北仲」で、右側の高層ビルが横浜市役所です。
上写真右下の北仲橋からタワーに行けるので、桜木町駅から徒歩で行くことも可能。
周辺に駐車場がありますが、再開発エリアなので、いずれまた景観が変化します。
46階展望台から眺める景色
1周できます。
展望フロアとしては、4か所に分かれていました。
景色の見どころを、廊下からの景色も含め紹介。
途中ホテルの施設、レストラン施設があり、展望が遮られる場所もあります。
しかし、気にならないくらい楽しめます。
1、エレベーター前の景色
最初の出発点となるエレベーターのあるフロア。
エレベーターを降りて左から巡った場合を紹介しますが、右からでもOK。
※レストランに行きたいなら、右から行くのが近いです。
エレベーターを出たところには、ホテル「オークウッドスイーツ横浜」のフロントがあります。
展望台としては1番広い場所。
ザ・タワー横浜北仲前は、道路を挟んで横浜市役所があります。
なので景色も横浜市役所が目の前に!
エレベター前のフロアは馬車道・関内方面が眺められます。
2、山下公園、横浜スタジアム側の景色
フロアを左に進むと、廊下を歩きながら景色が楽しめる場所。
小さめの椅子もあります。
上写真の窓から、横浜の港が見えてきました。
白い建物は「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」。
山下公園、横浜スタジアムがおもに見えます。
写真左上、港の緑のある所が山下公園。
写真右上付近に横浜スタジアムがあります。
右下の一部ドーム屋根のある建物は、神奈川県立歴史博物館。
※馬車道通りのある場所です。
3、みなとみらい新港地区側の景色
廊下を進んだ先は、一度景色がとぎれます。
少し進むと展望フロアへ。
港の景色が近いフロア。
横浜ベイブリッジとかも見えます。
メインとなる景色は、みなとみらいの新港地区。
写真中心にある、横に長い低層の建物は横浜ワールドポーターズ(複合商業施設)。
横浜ワールドポーターズの左隣に大観覧車のあるコスモワールドが見えます。
大観覧車は残念ながら、横向きでした。
写真右側方面に赤レンガ倉庫があるのですが、高層のアパホテルに遮られているため撮影していないです。
探せば、撮れる場所があるかも!
4、ランドマークタワー側の景色
反対側に向かう廊下を進んだ先は、みなとみらいの中心となる景色。
ランドマークタワーが目の前で、みなとみらいらしい景色を堪能できます。
写真撮影するなら、個人的にも1番おすすめ。
ランドマークタワーの下に見える白い船は、帆船日本丸。
ちなみにランドマークタワーにも展望台(有料)があるので、両方訪れて比較するのもよさそう。
※ランドマークタワー69階展望台のほうがさらに高層なので、景色がまた違います。
みなとみらい新港地区に向かう、桜木町駅からの汽車道とロープウェイも見えました。
5、横浜市役所、桜木町駅側の景色
また廊下を進めば、最後のフロア。
レストランの先にあります。
桜木町駅と横浜市役所が見えます。
最初のエレベーター前フロアと同じで、横浜市役所が目の前。
写真中心の白い建物は、JR桜木町駅前のコレットマーレ(複合商業施設)。
コレットマーレ前からランドマークタワーにかけて動く歩道が続いています。
夜景も撮影してみた
別の日、夜になる頃に展望台をふらりと訪れたときの景色。
一部を紹介。
上写真右の光のかたまりがあるところが、横浜スタジアム。
昼間でも撮影した、桜木駅とランドマークタワーの景色。
やや暗くなったときに訪れ、1周したらランドマークタワーの所で、すっかり夜になりました。
夜景は窓の反射と、ぶれてきれいに撮影できなかった景色もあるので、その中でまともなのを載せました。
またいつか撮影しに訪れたいです。
ザ・タワー横浜北仲46階レストラン
ザ・タワー横浜北仲46階レストランは「THA YOKOHAMA BAY」。
他にもレストランぽい施設ありましたが、まだオープンしていませんでした(2021.6月時点)。
朝食・ランチ・夜はバーとして楽しめるようです。
ランチはピザ、パスタ、肉・魚料理、コース料理、デザートなどがあるようでした。
コース料理は3品(前菜、メイン、デザート)で2,970円。
詳しくはTHA YOKOHAMA BAY公式HPでメニューが確認できます。
展望が良さそうなので、いつか気が向いたら食事をしてみようかなと思います。
夜だとさらに雰囲気が良さそう。
レストランを見に訪れ、展望台の紹介になりました。
北仲ブリック&ホワイトの商業施設にレストランがあるので、展望を眺めてから、エレベーターを降りて下で食事もできます。
まとめ
馬車道駅直結で行けるので、駅から近くて利用しやすいと思います。
横浜の展望台といえば、ランドマークタワー展望台が有名な観光スポット。
ランドマークタワーの展望台よりは低いですが、こちらは無料でお手軽に楽しめる展望台。
昼間はこちらの無料展望台で楽しみ、夜はランドマークタワー展望台という楽しみ方もできます(逆もいいね)。
特に赤レンガ倉庫のあるみなとみらい新港地区が行きやすいです。
施設の情報
- 施設名:ザ・タワー横浜北仲
- 住所:横浜市中区北仲通5-57-2 ザ・タワー横浜北仲46階
- 北仲ブリック&ホワイト公式サイト