横浜中華街を食べ歩き(食事編)!穴場の中華グルメを探してみた

横浜中華街の開華楼の食べくらべしゅうまい

横浜中華街を歩いていると、おいしそうな中華料理のお店がたくさんあります。
そして店頭販売もたくさんあるので、中華街は食べ歩きもかかせない場所
地元民が散歩しながら、食べ歩いてきましたよ~。
お腹いっぱいになりそうな肉まんは、あれこれ食べれなくなるので外しました。

スポンサーリンク




1、横浜博覧館「開華楼」で食べくらべ串

横浜中華街の大通りにあるメインストリートから紹介!
善隣門側にある「横浜博覧館」の1F入口付近に開華楼(かいかろう)というお店があります。

横浜博覧館のある場所は、かつて中華街の老舗「安楽園」がありました。
※安楽園は、平成23年(2011)に120年の歴史に幕を閉じています。

開華楼では、安楽園の味を再現したという「百年シュウマイ」が売っていますよ。

安楽園時代のステンドグラスも店内(下写真、開華楼の黒看板のとこ)に残されています。

横浜博覧館の開華楼外観

店頭では、食べ歩き点心、持ち帰りできるお土産が購入できます。
お目当ては、シュウマイの食べくらべ串。
前から目をつけていて、ずっと食べたかったので迷わず注文!

他にも極旨ジューシー肉まん250円、三色ごま団子(抹茶、黒ゴマ、こしあん)300円も気になりました。
名物エビチリ串320円、牛鍋シュウマイ串500円なんてのもあります。

横浜中華街の開華楼の食べくらべしゅうまい

人気の食べくらべ串 500円
上から、百年シュウマイ、トマト、エビ、黒船の順に4種のシュウマイが味わえます。

・百年シュウマイ・・玉ねぎたっぷりの甘み
・トマトシュウマイ・・開華楼オリジナルで、シュウマイの中にミニトマト
・エビシュウマイ・・プリプリの海老の食感を味わえる
・黒船シュウマイ・・備長炭を練り込んだ黒豚と黒こしょうを効かせている

2段目のトマトは、ミニトマトが入っていることを知らずに食べて、汁が飛び出しびっくり。
飛び跳ねる危険があるので、もし食べるなら気を付けてね!

食べごたえあるシュウマイで、それぞれ具が違うから楽しく食べれました。
エビシュウマイが一番おいしかったかな~。

バタフライピーというタイ発の青いドリンクも、インスタ映えするようで人気ですね。

お店の情報

  • 店名  :横浜博覧館「開華楼」
  • 営業時間:月~木・日 9:30~21:30、金土・祝前日 9:30~22:00
  • 定休日 :無休
  • 横浜博覧館公式サイト

※店頭には、立ち食いできるテーブルがあります。
食べた後の串や、ゴミ入れが完備されており便利でした。

2、「公生和」でフカヒレスープ

横浜博覧館の目の前にある創業1926年の老舗「公生和(こうせいわ)」。

元祖フカヒレまん(1個400円)が名物です。

公生和の外観

店頭には、マスコットキャラクターのフカヒレマンがお出迎え。

ここでフカヒレまんを食べてしまうと、まだ続く食べ歩きに影響がでるから我慢!
こちらも人気のフカヒレスープにしました。

店頭の奥に、イートインスペースがあります。

おこげ入り、フカヒレスープ

フカヒレスープ 350円+おこげ 50円

あつあつのとろ~りスープに、フカヒレが入っていて美味しい。
おこげも付けたら、食べごたえありました。

手頃なお値段でフカヒレが食べれるのがいいですね。
冬場の寒い時期はあったまる1品なので、とくにおすすめかも。

お店の情報

  • 店名  :公正和
  • 住所  :横浜市中区山下町152
  • 営業時間:平日 10:30~20:00 土日祝 10:30~22:00
  • 定休日 :水曜日
  • 公正和公式サイト

3、「江戸清本店」で湯杯小龍包のかに味噌

江戸清といえば、なんといっても有名なのは大きな「ブタまん(1個500円)」
中華街食べ歩きブームの火付け役となった元祖ブタまん。

創業明治27年(1894)で、精肉業から発展してきた老舗です。

本店は、中華街大通りの朝暘門側にあります。
江戸清の店舗→本店、大通り店、関帝廟通り店、市場通り店の4店舗。

店舗が多いので中華街を歩いていれば、かなりの確率で見つけられます。

江戸清の本店外観

ブタまんが人気No.1ですが、肉まん以外と決めたのでどれにしようかな~?

中華まんは、ブタまん、黒毛和牛すき焼きまん、ブタ角煮まん、桃まんなど種類豊富でどれもおいしそう。

お店の奥にベンチがあり座って食べれます。

湯杯小龍包

湯杯小龍包(かに味噌)300円にしてみたよ。
湯杯小龍包(タイペイショウロンポウ)は、全部で3種(酸辣湯、フカヒレ、かに味噌)あります。

銀カップに小龍包が入っています。
もちもちの皮にスプーンを差し込めば、中からじゅわっと熱い汁がでてきて、ひき肉とかに味噌が絶妙な味。

お店の情報

  • 店名  :江戸清本店
  • 住所  :横浜市中区山下町192
  • 営業時間:平日 9:00~20:00 、金曜 9:00~20:30、土曜・祝前9:00~21:30、日曜・祝9:00~21:00
  • 定休日 :無休
  • 江戸清公式サイト

4、北京ダック専門店「王朝」で北京ダック

朝陽門側の中華街大通り入口の近くにあります。
王朝の前に交番があり、そこから中華街大通りがはじまります。

王朝の隣に見える大きい建物は、ローズホテル横浜です。

王朝の外観

黄色の建物が目印で、世界チャンピオンのお店「皇朝」の姉妹店。

店内で食事もできますが、店頭で北京ダックをテイクアウトできます。

北京ダック

北京ダック250円
具材は、北京ダックの他にレタス、キュウリ、ニンジン、玉ねぎなど。

注文するとその場で巻いて渡してくれます。

一口サイズで小さいですが、ちょっと食べてみたくなり購入。
普通においしかったです。

お店の情報

食べ歩き北京ダック店は、他にも中華街大飯店250円、横浜大飯店350円がありました。

5、横浜大世界「富貴包子楼(点心屋台)」で欲張り串

中華街の南門シルクロードの通りに、ひときわ目立つ存在の「横浜大世界」があります。
1F入口の外には、蒸したて点心が食べれる屋台があります。

富貴包子楼(ふうきぱおずろう)という名の点心屋台。

横浜大世界の富貴包子楼の外観

横浜大世界の前で欲張り串の看板を見て、ふらふら~と近寄ってしまう(笑)。

おすすめは、黒豚焼売、肉にらまんじゅうのようです。

欲張り串

1番人気という欲張り串500円
上から、パオ餃子、黒豚焼売、肉にらまんじゅう、子豚まんの順に人気の点心セット。

横浜博覧館の食べくらべ串とかぶる気もしますが、我慢できなくて購入!
買うと決めているのに、試食のシュウマイも頂いてしまいました。

蒸し立ての熱々点心を串に刺し、ポン酢をかけて手渡してくれましたよ。

私的には、子豚まん美味しかったです。

お店の情報

  • 店名  :横浜大世界「富貴包子楼」
  • 住所  :横浜市中区山下町97-4 横浜大世界1F
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日 :無休
  • 横浜大世界公式サイト

6、「謝朋酒棲」で揚げUFO(変更)

横浜大世界の目の前にある関帝廟通りに、本格四川料理のお店「謝朋酒棲(しゃほうしゅろう)」があります。
お店の前は、山下町公園です。

入口の横に売店があり、名物「揚げUFO」のネーミングに足が止まります。

謝朋酒棲の外観

関帝廟通りも美味しそうなお店が並んでいます。

揚げUFO

おもしろ~い!揚げUFO 300円
こういった変わり種も、食欲がそそられます。

揚げてあるカリカリの香ばしい生地に、具はキャベツ、ニラ、エビ、のりなど。
なんか野菜がいっぱいで、ボリュームあっていいですね。

お店の前のベンチに座って食べれますが、店前の公園で食べたりもできます。

変更しました↓

横浜中華街の謝朋酒棲の外観

2021.8月現在は、揚げUFOが無くなり、売っているものが変更。

台湾唐揚げ「大鶏排(ダイジーパイ)」が売っています。

お店の情報

  • 店名  :謝朋酒棲(しゃほうしゅろう)
  • 住所  :横浜市中区山下町
  • 営業時間:平日11:00~23:00(L.O22:30)、土日・祝日・祝前10:30~23:30(L.O22:30)
  • 定休日 :無休
  • 謝朋酒棲公式サイト

7、「新錦江」でエビクレープ

中華街大通りと関帝廟通りの間にある中山路の通りにあります。

中華街大通りからだとパンダまんのお店「老維新」の脇の通り。
関帝廟通りからだと関帝廟の脇の通りです。

新錦江の外観

新錦江(しんきんこう)は売店の他に、レストランもあります。

海老クレープ

エビのクレープ包み600円

3本もいらなかったんですが、お店の人気と書いてある看板があったので買ってみました。
ほんとうは、1本200円で売っていればなおいいのにと思ったよ。

米粉のぷりっぷりのクレープのなかに、エビが入っていました。
ただ、それだけ!!
でもぷりぷり感満点で、独特のタレと一緒につるんと食べれて新感覚で美味。

こちらのお店はクミン牛肉串、ルーロー飯などまだ気になるメニューがあるので、また来たいです。

お店の情報

  • 店名  :新錦江
  • 住所  :横浜市中区山下町146
  • 営業時間:平日11:00~15:00、17:00~22:00、土日祝 11:00~22:00
  • 定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 公式サイトがないようなので、新錦江の食べログを参考にしてください

まとめ

横浜中華街の食べ歩きグルメは、美味しそうなお店がたくさんあるので、誘惑だらけで悩みます。
そのときの気分で食べたいと思ったのを買えば、自分だけの穴場グルメが見つかるかも知れません。
そうは言っても、お店の人気No.1は気になるし、適当に食べて外れだったらやだしと思っちゃいますよね。
私も口コミを参考にしたのと、店頭の看板に書かれていた人気の文字に飛びついたりしちゃいました。
まだ、まだ食べたいグルメ店はいろいろありますよ~♪
中華街は日々進化しているので、また新しいグルメも登場することでしょう。
今後も、散歩ついでに探しまわってきます。
観光で遊びに来て、予算も含めたくさん食べ歩いてまわりたいなら、1人より2~3人でシェアするのが色々食べれて楽しめます。

ハマくま
中華街のグルメを制覇するには、やはり何度も訪れちゃおう。

横浜中華街の食べ歩きレポ!
横浜中華街を食べ歩き(スイーツ編)
横浜中華街の食べ歩き(肉まん・豚まん編)
焼き小龍包の食べ歩きは、横浜中華街「鵬天閣」「王府井」の2大店が有名

スポンサーリンク