喜久家(キクヤ)洋菓子店の名物ラムボール!横浜・元町本店でケーキと一緒に購入

喜久家のラムボール

横浜元町には、ラムボールで有名な老舗の「喜久家洋菓子補」があります。
ラム酒の効いた生地のチョコ菓子で、大好物なので元町に来ると買いたくなるスイーツです。
ちなみに、横浜駅の相鉄ジョイナス地下1階にもお店があります。
日持ちが1週間なので、手土産としてもおすすめ。
素朴なケーキや焼き菓子なども売っています。
ラムボールとケーキを買ってきたので紹介します。

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喜久家(キクヤ)本店の場所

元町ショッピングストリートの一角にあります。

電車でのアクセス
・みなとみらい線「元町・中華街駅(元町口・5番出口)」より徒歩3分。
・JR「石川町駅」南口より徒歩8分。

喜久家の入り口外観

昔からの古風な、歴史を感じるレトロなお店。

お店正面から見て、左が洋菓子販売、右がカフェスペースになっています。

カフェの方は、昭和の喫茶のような風情があります。
2階に行く階段もありますが、現在は使用されていない雰囲気でした。

喜久家の外観と中華街の朱雀門

喜久家の脇道の先を進むと、横浜中華街に行けます。
首都高の下にある前田橋を渡り、信号の先に中華街の入り口(朱雀門)があります。

私はよくこの道を利用して、中華街と元町ショッピングストリートを楽しんでいます。

中華街から元町、元町から中華街に行くのに便利な場所です。

店舗情報

喜久家のラムボールは、元町と横浜駅で購入できます。

*元町本店
*横浜駅・相鉄ジョイナス売店

横浜駅西口にある相鉄ジョイナスの地下街1階にあるダイヤキッチンにお店が出店。
駅の中央通路から、相鉄ジョイナス地下1階にそのまま行けるので便利。

横浜駅に寄ったついでや、元町まで行くのがめんどうなときは重宝します。

喜久家の歴史について

創業大正13年(1924)です。

横浜の居留地時代の元町は、山手の外国人住宅地と山下町外国人商館とを結ぶ通勤路としてにぎわっていたそうです。

喜久家の外観と元町ショッピングストリート

喜久家と元町ショッピングストリート

先代はヨーロッパ仕込みのケーキ職人でした。

ある日、スイスの夫人がレシピを持ち込んで、ケーキを焼いて欲しいと頼んだそう。
夫人の満足する品が出来たことで、山手で評判となり、各国のケーキレシピが集まったそうです。

居留地時代の婦人達が教えてくれた洋菓子の味を大切にしているお店です。

ハマくま
横浜元町の居留地時代の歴史を想いながらケーキを食べると、おいしさUP。

購入したラムボールとケーキを紹介

お店の看板商品はラムボールですが、ケーキや焼き菓子もあります。

ショーケースに昔ながらのケーキが並んでいます。

店内は「撮影禁止」のマークがありました。

1階に喫茶スペースもあります。
食べてみて、気に入ったらお土産に買うというのもいいですね。

看板商品のラムボールとケーキを購入。
保冷剤も付けてもらいました。

お土産におすすめ!ラムボール

大好きなラムボール♡

球体で、見た目はトリュフチョコレートにも見えます。

ラムボール箱に入った2個入り

ラムボールは、バラ模様のギフト箱バラ売りとがあります。
バラ模様の箱ケースは、手土産や贈り物として最適。

普段自分用に購入するときは、ギフト箱ではありません。
単品購入なので、ケーキと一緒に白箱入れてもらったりします。
1~2個購入だとパックや袋になると思います。

今回は、ギフト箱(箱入り2個 530円)で買ってみました。

バラ模様の箱は、2個、4個、6個、8個入りとあります。
ラムボール1個の価格は240円なので、単品のほうが安いです。

ラムボールを半分に切った中の状態

ラムボールを半分に割ってみた!

チョコレートでコーティングしたラムボール。
半分にするとラムの香りが漂います。

ラム酒を効かせた生地を、チョコレートの中で発酵させたんだそう。

大人の味!濃厚なラム酒の生地がおいしい~♪
しっとりした生地とチョコレートの組合せがバツグンにうまい!
レーズンがアクセントになっており、よく見るとクルミが少し入っています。

賞味期限・保存について
日持ちは8日(約1週間)。
保存方法は、直射日光・高温多湿をさけて保存。

冷蔵した場合は、常温に戻してからいただくと、より美味と箱に記載されていました。

家で冷やして食べるのが好きです。

昔ながらのケーキ各種

ラムボールよりは買う機会が少ないですが、子供の頃からの食べなれた味。

喜久家のケーキ

あれこれ悩んで、昔からあるのを4種類ほど購入 。

右からレモンケーキ320円、ババロアケーキ340円、レモンパイ310円、ハニーケーキ300円。

他にも、
ショートケーキ、モンブラン、モカケーキ、クラッシックショコラ、アップルタルト、サバリン、プリンなどあります。

新作ケーキもおいしそうでした。

レモンケーキ&レモンパイ

喜久家のレモンケーキとレモンパイ

レモンケーキは、昔ながらの素朴さを感じます。

花飾りのチョコレートがポイント。
生地はふんわりでなく、きっちり目で、レモンソースが塗ってあります。
酸味は、そんなに強くは感じないです。

レモンパイの方は、パイといってもスポンジ、クリーム、ムースがメイン。
底に薄いパイ生地があるくらいなのでパイっぽくはないかな。
でもおいしかったです。

ハニーケーキ&ババロアケーキ

喜久家のハニーケーキとババロアケーキ

ババロアケーキは、子供の頃よく食べていました。

スポンジ、ババロア、ゼリーがバランスよく、やさしい味で好きです。
パイナップル、ミカン、いちごのフルーツがのっているのもうれしい。

ハニーケーキは、はじめて食べました。

砕いたアーモンドをはちみつでキャラメル状に煮詰めたのがのっています。
両サイドはチョコレートでこちらもなかなか美味。

今風のケーキと違う、どこか懐かしいケーキの数々でした。

焼き菓子も売っています

購入しませんでしたが、焼き菓子も充実しています。
カップケーキ、フィナンシェ、マドレーヌ、パウンドケーキ、クッキー詰め合わせなど。

こちらも手土産としておすすめ。

まとめ

喜久家のラムボールは、プレゼントされたら大喜びのお菓子です。
2~3個はペロリと食べれちゃう感じですが、カロリーを思うと1個で我慢。
たまに、自分へのご褒美として買います♪
昔ながらの素朴なケーキは、派手さはないけど昔食べた味として買ってしまう。
値段もお手頃価格なのでうれしい。
いつまでも古き良きお店であり続けてほしいです。
ラム酒が大丈夫な方には、横浜土産として超おすすめなので、いつか元町に来たら購入してみてください。

ハマくま
もう食べちゃったから、また買いに行きたいなぁ。

お店の情報

  • 店名  :喜久家洋菓子舗(キクヤヨウガシホ)
  • 住所  :横浜市中区元町2-86
  • 営業時間:10:00~19:30(月曜 10:30~18:20)
  • 定休日 :不定休
  • 喜久家洋菓子補公式サイト
※4月8日より、当面の営業時間は10:30~18:05まで。

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