横浜の山下公園には「未来のバラ園」があります。
バラの花でにぎわうの5月の見頃の季節に訪問。
バラ園の近くには噴水・氷川丸・観光船乗り場があります。
横浜中華街からも近いので、観光がてら訪れることができます。
バラと観光地のスポットを写真撮影してきました。
バラ園の歴史、ライトアップについても紹介。
山下公園にあるバラ園の場所
山下公園は、横に長い公園です。
横浜の有名な公園として名が知れています。
バラ園は公園の中心部に位置する場所に存在。
周辺には氷川丸、ホテルニューグランド、横浜マリンタワーなどが見え、観光地らしい眺めも楽しめます。
噴水側から見たバラ園
公園の中心部には、噴水があります。
公園中心の入口から園内に入ると目の前が噴水。
奥に氷川丸も見えます。
上写真左に噴水が見え、右に進むとバラ園があります。
みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口（山下公園口）や横浜中華街から行く場合に近いです。
観光船乗り場側から見たバラ園
観光船乗り場からもバラ園が近い。
シーバス（海上バス）は氷川丸とバラ園の近くに乗り場があります。
横浜駅やみなとみらいからシーバスで訪れてもよさそう。
みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口（マリンタワー口）からだとこちらが近い。
他にも園内の脇からバラ園に入ることもできます。
山下公園のバラ園について
横浜のバラ名所のひとつ。
バラ園の名称は「未来のバラ園」。
古くから受け継がれたバラの品種に、再整備などで新しいバラも加わって進化しています。
四季折々に咲く草花と季節のバラが楽しめる場所。
これからも未来へと繋いでいくバラ園として、訪れる人々を和ませてほしいです。
開放されている公園なので、バラ園も無料。
バラの見頃は？
【バラの見頃】
（春）5月上旬～5月下旬（場合によっては6月上旬）
（秋）10月中旬～11月上旬くらい
【バラの種類や数】約160品種、1,900株
「ガーデンネックレス横浜」が毎年開催。
山下公園だけでなく、横浜中心部のバラめぐりもできます。
バラ園の歴史
山下公園の歴史を知ると、バラ園の楽しみが倍増するかも？！
山下公園は関東大震災の復興事業として、がれきを埋め立てて作られた臨海公園。
バラ園は公園のほぼ中央に位置し、開園当初はボートベイシン(船溜まり)でした。
そこを埋め立てて、沈床花壇にしています。
バラ園は、開園の頃に寄贈されたバラを植えたのが始まりと記載。
平成27年に横浜みどりアップ計画（臨海都市部の緑花による賑わいづくり）の取り組みの一つとして、バラ園が再整備されています。
昭和5年(1930)に開園した山下公園。
園内にあった昔の写真から、開園当時の船溜まり（現・バラ園）の様子が分かります。
現在噴水がある場所も確認できます。
昔の写真を見ると、歴史の移り変わりを感じますね。
バラ園の様子を写真撮影！
訪問日は5月の2週目で、ちょうど見頃でした。
たくさんのバラの花が咲き乱れており、自然と笑顔になります。
バラの説明板
山下公園のバラの主な系統が紹介されていました。
＊フロリバンダ ローズ
＊ポリアンサ ローズ
＊ツルバラ
＊シュラブローズ
バラの種類が多すぎて、詳しいことは分からない。
たくさんのバラを純粋に楽しみました。
色とりどりのバラであふれる園内を見学していると、バラや草花の説明板も時々見かけます。
品種が書いてあったりするので、興味があるなら探して、気になるバラの名前を覚えるのもよさそう。
バラ園の写真撮影スポット
見頃はバラを撮影している人が多いです。
バラのみ撮影する人、バラを背景に記念撮影する人、バラと愛犬を撮影する人など様々。
動画撮影者も見かけます。
せっかくなので、バラと観光スポットを含め撮影。
マリンタワーとバラ園のバラ
バラが色とりどりに咲き乱れる園内の小道が素敵。
マリンタワーの上部が見えるので、マリンタワーが入るように撮影。
氷川丸とバラ園のバラ
山下公園といえば、氷川丸と赤い靴はいてた女の子像。
バラ園からは、港に係留されている氷川丸が見えます。
もう少し船の近くからも撮影できますが、バラ園の雰囲気が分かるように離れて撮影。
ホテルニューグランドとバラ園のバラ
横浜の老舗名門ホテルである「ホテルニューグランド」。
ホテルの目の前が山下公園で、ちょうどバラ園に位置しています。
ということで、バラ園の後ろの名門ホテルを一緒に写真をパチリ♪
※ホテルニューグランドは本館とタワー館があります。
バラ園の外側の橋から撮影！ちょっと港の雰囲気あるかな？！
記念像とバラ
日米友好ガールスカウト像とバラ
バラ園側から橋のある方に向けて撮影すると後ろが氷川丸。
橋がある部分は、ボートベイシン(船溜まり)の海水取り入れ口があったなごり。
写真的には記念像とバラをメインに撮影してみました。
バラ園にあるバラアーチ
つるバラ、スタンダード仕立てのバラが立体感を生み出し、素敵な景観を演出。
バラに囲まれたトンネルをくぐれば幸せ気分に♪
噴水近くのバラ
バラ園入り口手前も、柱にバラが巻き付いて、みごとな豪華さ。
ベンチもあるので、バラの香りに包まれてゆっくりできます。
水の守護神が立つ噴水周辺にも花がにぎわう
噴水まわりは、バラ以外の草花も素敵。
水と緑と花を眺めていると、なんだか癒されますね。
こちらも周囲にベンチがあるので、のんびりできますよ。
山下公園から港の見える丘公園へ
未来のバラ園以外にもバラが咲いています。
山下公園の元町・山手側に向かう橋。
アーチ部分にバラが咲いていました。
バラ園のような華やかさはありませんが、きれいです。
山手も港の見える丘公園をはじめとするバラのきれいなスポットがあるので、また訪れたいです。
ライトアップしたバラも素敵！
別の日、夜の19時過ぎ頃に山下公園を通りがかりました。
バラがライトアップしていました。
山下公園の夜のバラと噴水
バラ園の中はライトが少な目で暗いです、噴水周りがきれいにライトアップ。
少しだけの滞在でしたが、夜見るバラもなかなか素敵でした。
ライトアップは、中央噴水周りです。
まとめ
山下公園のバラ園に注目してみました。
バラが見頃の季節は、観光スポットと一緒にバラを楽しめる公園に変身。
ついでに公園の歴史を感じることもできます。
見どころが増えて、写真撮影につい夢中になってしまいました。
秋バラの季節にも訪れたいです。
住所：横浜市中区山下町279
営業時間：24時間
山下公園の駐車場もあります（有料）
