安記のお粥メニューは?モツもおすすめ!横浜中華街の香港路にある老舗店

安記の三鮮粥

横浜中華街のお粥の有名なお店「安記(あんき)」でランチをしました。
お粥が人気のお店としては、謝甜記がお馴染みです。
こちら安記も中華粥のお店として名が知れています
モツもおすすめのようで、まだ食べていなかったので訪問しました。

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安記の場所と地図

場所は香港路

横浜中華街の香港路の通りにあります。

横浜中華街メイン通りと香港路

香港路に行くには、中華街の大通りからが分かりやすいです。

大通りから見つけることのできる香港路と書かれた門の看板を目印にします。

門をくぐり、狭い路地を少し進めば、右手にお店があります。

横浜中華街「安記」の外観

元祖「安記」の看板を見つけました。
台湾の国旗が掲げられています。

昭和7年創業の老舗で、広東料理と書いてあります。

店内は昭和な感じの古さがある、庶民的雰囲気。
町の中華屋のようで、店内はさほど広くはないです。

常連客が通うようなお店ですが、うわさを呼んだのか観光客の方も訪れていました。

1階でしか食べたことはありませんが、2階にはお座敷もあるようです。

新しいお店も素敵だけど、昔からあるお店のアットホームな雰囲気も好き。

安記の地図

安記の名刺に描かれた地図

お店の名刺裏に、おおまかな地図がありました。

香港路は、中華街大通りと関帝廟通りの間の通りです。

実際の中華街は、名刺の地図以上にたくさん通りがあります。

「安記」を目的として行くなら、香港路と覚えておこう。

安記のメニュー

店頭にお粥のメニューが張り出されています。

粥にも元祖と書いてありますね。

店頭にある安記のお粥メニュー

店頭のお粥メニュー表

安記のお粥メニュー全12種類
玉子粥、野菜粥
牛モツ粥、牛スジ粥、レバ粥
牛肉粥、豚肉粥、鶏粥
五目粥(モツ、レバ、豚)
三鮮粥(海老、イカ、ツブ貝)、エビ粥、貝柱粥

店内のほうのメニューには、白粥もありました。
※白粥入れると13種類です。

ハマくま
メニュー表のままの文字だと難しいので、分かりやすくしました。

お粥だけだと、500円~800円のお手頃な値段。

ランチより早い時間帯だと、お粥のみのようでした。
ただお昼が近ければ、状況により用意してもらえます。

店内のお粥メニュー

店内のお粥メニュー表

店内のお粥メニューは、店頭より分りやすく書いてあります。
お粥の具が把握しやすいです。

メニューは他にも、チャーハン、ラーメン、かたやきそばなど。

各種広東料理もいろいろあります。

安記のおすすめ料理

おすすめと書かれたメニューに注目。

どれを食べればよいのか悩むときに、お店がおすすめする料理はぜひ食べてみたい。

安記のおすすめメニューの一覧

モツ皿、レバ皿は名物と書いてあります。

巻揚や炒め物系もおいしそう!

今回は、モツを中心に食べることにしました。

お粥、モツ、シュウマイを注文

王道のお粥、おすすめのモツ、そしてシュウマイを注文。

三鮮粥(海鮮粥)

グルメ本に三鮮粥(800円)が紹介されていたそうで、人気とのことで注文。

安記の三鮮粥

ラーメン丼に入ったお粥が運ばれてきました。

待ち時間は約4~5分くらい。
※混み具合により、違うと思います。

中華粥特有のさらさらに煮込まれたお粥。
粥の上には、油条(揚げパン)もトッピングされています。
具は海老、イカ、ツブ貝。

レンゲを使用し、ハフハフしながら食べます。
ただ、すごく熱いわけではなかったです。

時々ごろりと登場する海鮮を食べれば、最後まで飽きることなくペロリ♪
海鮮のうま味とお米が、しみじみうまい。

牛モツ粥

モツが名物のようなので、モツ粥(700円)も食べてみた!

安記の牛モツ粥

モツとはハチノス(牛の第二胃)のこと。

モツを口にいれるとやわらかくて、臭みもなくおいしい!
しっかり下処理されているようです。

さらさらしたお粥は、塩味が薄めのやさしい味わいです。

お粥を注文すると、小皿に醤油とネギが付きます。
最初はそのまま何もつけないでお粥を食べ、途中から時々お粥につけていただきました。

次回は五目粥もいいな~。

名物モツ皿

モツ皿(700円)を注文!

これがすごく食べてみたかったのです。

安記のモツ皿

モツに刻みネギ、辛しが添えられていました。
醤油だれがさっぱりしています。

そんなに量はなく、1人分といったところ。

お粥を食べてる合間に、こちらもパクパク、箸が止まりません。
辛しをちょいつけすると、さらにおいしい!

美味しいから、もっと食べた~い。
シンプルで、モツのおいしさが分かる一皿でした。

自家製シュウマイ

安記の自家製シュウマイ

シュウマイ5個(500円)
しっかりとかための、肉を感じるシュウマイです。
こちらもシンプルで美味。

お粥だけだと物足りないなら、単品メニューを追加するとお腹が満足します。

まとめ

お粥として有名なお店なので、やはり粥を注文してしまいます。
モツも美味しくておすすめ。
「謝甜記」の方は観光客が多く、行列していることが多いです。
中華粥が食べたいときのお店のひとつとして「安記」も選択肢に入れておくと良いと思います。
また中華街のお店は11時過ぎてからオープンするお店が多いです。
お粥店は割と早くオープンするので、早めに食べたいときにも利用できます。

ハマくま
ランチをさっぱりお粥にして、あとは中華街で食べ歩きを楽しんでもいいね。

お店の情報

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