日本大通り「カフェドゥラプレス」のランチ&カフェでくつろぎの時間と歴史見物

カフェドゥラプレスのケーキ「ザッハトルテ」

日本大通りにある横浜情報文化センターの2Fには「カフェドゥラプレス」というカフェ店があります。
ゆったり流れるような時間を過ごせる、落ち着いた店内が気に入っています。
散歩途中の寄り道で、それぞれ別の日ですが、ランチやケーキを食べてまったりしてきました。
横浜情報文化センターの旧館部分は横浜市認定歴史的建造物です。
関東大震災後に建てられた、近代ルネッサンス様式の歴史ある建物にも注目してみたよ。

スポンサーリンク




横浜情報文化センター「カフェドゥラプレス」の場所

横浜情報文化センターの外観

日本大通りの一角にある横浜情報文化センターは、神奈川県庁本庁舎のすぐ近くにあります。
写真の建物の2階に「カフェドゥラプレス」はあります。

交通アクセス
電車
みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口(情報センター口)直結。
JR「関内駅」南口より徒歩10分。
横浜市営地下鉄「関内駅」1番出口より徒歩10分。

バス
市営バス「日本大通り駅 県庁前」より徒歩1分。

横浜情報文化センターの歴史と見どころ

横浜情報文化センター内部の階段

建物の旧館の中に入ると、どっしりとした、りっぱな階段が中央にあります。
東洋風のデザインを特色とした造りだそうで、歴史の重みを感じました。

2階にお目当てのカフェがありますが、3階に貴賓室が残されているということなので、ついでに見学もしちゃおう!

横浜情報文化センターの歴史メモ
旧・横浜商工奨励館。
昭和4年(1929) 関東大震災後の横浜商工業の復興のため横浜市が建設。
1,2階に国内外の商工業製品を紹介する商品陳列所が設けられていた。
3,4階は横浜商工会議所をはじめとする事務室であった。
昭和50年(1975)横浜商工会議所の移転により46年の幕を閉じる。
昭和初期を代表する建築物。

平成12年(2000)横浜情報文化センターとして生まれ変わる。
4階建ての旧館部分に高層棟の新館を増築しています。

ハマくま
関東大震災前はアメリカ領事館があったんだって。

3階に残されている「旧貴賓室」の内部。
柵のある入口付近から見学できます。

室内の木部、飾り金物、天井照明具など修復して再使用。
天井に描かれた絵は、創建時のものを模写しているそうです。

建築当初、昭和天皇が復興状況の視察に来られ、こちらの貴賓室でご休息されたそうです。

旧貴賓室の見学時間は10:00~16:30まで。
月曜(祝日の場合は次の日の平日)、年末年始は非公開。

カフェドラプレスの外観

カフェのある2階に降りてきました。
「カフェドゥラプレス」のお店の入口です。

同じフロアにはニュースパーク(新聞博物館)もあります。

ニュースパークのマスコット

ニュースパーク(日本新聞博物館)は体験型展示で見どころたくさん!歴史を知り記者になろう

2019年1月19日

「カフェドゥラプレス」のメニュー

お店のメニュー表(カフェ)の一部です。

「カフェドラプレス」のメニュー表

ドリンクのメニュー表
気になるカフェドリンクを見つけました。

・記者たちのカフェ
パリの気難しい記者たちにはダブルエスプレッソと泡立てたミルクを別々に
・弁護士たちのカフェ
アドヴォカード(卵酒)を飲むと弁護士のように弁舌爽やかになるといいます
・裁判官たちのカフェ
パリの裁判官たちは気付きの一杯としてオレンジリキュールを飲んでいたようです

説明文を抜粋してみたよ。

そういえば横浜情報文化センターの目の前には横浜地方・簡易裁判所があります。
建物内にはニュースパーク(新聞博物館)もあるし。。。

ぴかーん!
裁判所=弁護士、裁判官
ニュースパーク(新聞博物館)=記者  とかけてカフェメニューに載せたのかな(かってな想像)。

店内がパリをイメージしているみたいだから、パリにいる気分で注文しちゃおう。

ケーキのメニュー表

ケーキメニューの一部
各種ケーキの他にプリンやシュークリームとどれもおいしそう。

おすすめはプリン、ザッハトルテ、シュークリームだそうです。

マカロン、アイス、パフェなどのメニュー表

こちらはマカロン、クリームブリュレ、自家製アイスクリーム、パフェなど。

パフェもなんだか惹かれるよ。

その他
軽いお食事・・本日のキッシュ、本日のケーク・サクレ、クロックムッシュ、オムレツなど。
オードブルや食事(肉または魚メニューにサラダ・パン付)もメニューにあります。

「ザッハトルテ」と「記者たちのカフェ」で優雅なカフェタイム

注文が決まれば、あとは待つだけ。

カフェドラプレスから窓の外の眺め

ふと窓の外を眺めると、神奈川県庁(キングの塔)が見えます。

ザッハトルテと記者たちのカフェ

ケーキは「ザッハトルテ」。
ドリンクは「記者たちのカフェ」にしてみたよ。

※ザッハトルテとはオーストリアの伝統的チョコレートケーキ。

カフェは、説明文どおりダブルエスプレッソと泡立てたミルクが別々になって運ばれてきました。
おもしろい~、自分で淹れるのね。

ザッハトルテと淹れたてカフェ

カフェの完成!
ケーキと一緒にいただきま~す。

ミルクがたっぷりなのと、生クリームに甘いチョコなど忙しい記者にはうれしい(記者目線)。

カフェドラプレスの店内

店内はクラシカルな雰囲気で、すごく静かです。
落ち着くなぁ。

実は他のお客さんがちょうどいない、ベストタイミングです。
空いてるなら窓側に座るべき。

ランチもおすすめ

別の日ですが、気になっていた平日ランチも食べてきました。
ランチメニューが食べれる時間は、11:30~14:00です。

メニューは変更するので、訪問したときのお楽しみ♪
ランチの時間帯になると、入口のボードに、その日のメニューが書いてあります。

A、B、C、の3種類から選べて、肉料理とパスタメニュー2種がありました。
サラダ、パン、スープ、ミニデザート付で、どれもお値段1,100円

カフェドラプレスのランチのサラダ、スープ、パン

まず運ばれてきたのは、人参スープ、サラダ、パン、バター。

本日は人参スープですと説明があったので、スープもその時々で変わるみたいですね。

カフェドゥラプレスのランチのメイン料理

そしてメインが運ばれてきました。

肉料理を選びました。
若鶏のハーブ焼きバルサミコソースです。

ハーブ焼きのお肉に、ソースのバルサミコがよく合います。
付け合わせの野菜はホクホクしてて美味。もっと食べたかった!

デザートのミルクプリン

おまちかねのミニデザート。
ミルクプリンにチョコソースですかね 。

デザートが付いてて、うれしいです。

カフェドラプレスのショーケースのケーキ

入口のショーケースには、店内で食べれるケーキがずらり!

今度、おすすめプリンも食べなくちゃ。

まとめ

「カフェドラプレス」は日本大通りを散策中の休憩ポイントとして素敵なカフェでした。
ランチ時間にはランチメニューも食べれるし、落ち着いて過ごしたい人にはオススメの場所です。
はじめて訪れたならば、歴史ある建物にも目を向けてみてほしいです。

ハマくま
同じフロアのニュースパーク(新聞博物館)を見学してから、ここで食事やカフェをするのもいいね。

お店の情報

  • 名称      :カフェドゥラプレス
  • 住所      :横浜市中区日本大通り11情報文化センター2F
  • 営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)   ランチ11:30~14:00
  • 定休日   :月曜日(振替休日の場合は翌日)
  • カフェドゥラプレス公式ホームページ

スポンサーリンク