「馬車道十番館」でカフェはいかが?レンガプリン、持ち帰りケーキで大満足

馬車道十番館のレンガプリン

関内・馬車道にある「馬車道十番館」は明治の文明開化の時代を思わせるレトロな雰囲気のお店です。
横浜で知名度のある老舗のお店で、昔からケーキを買ったり、手土産としてよく利用しています。
馬車道十番館の横浜土産としては、ビスカウトがとても有名です。
お店は喫茶室やレストラン、売店などあり、目的により使い分けができます。
久しぶりにカフェをして人気のプリンを食べてきました。
持ち帰りケーキも買ったので紹介します。

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馬車道十番館のアクセスや場所

馬車道通りからだと1本奥の通りにあります。

レンガとアーチ状のステンドグラスが特徴のクラシカルな5階建ての建物。

馬車道十番館の外観

みなとみらい線「馬車道駅」からのアクセス
「馬車道駅」5番出口(馬車道口)を出ると、右斜め前方に神奈川県立歴史博物館。

さらにどんどんまっすぐ歩いていくと、右手に「リッチモンドホテル横浜馬車道」が現れます。
その先は全国共済の青い看板があるビルが見えます。

ホテルを過ぎたら全国共済のビルとホテルの間の角を右折して進みます。
曲がるときに、馬車道十番館の建物の上部が見えますよ。
十字路の左手にお店があります。

関内駅から行く場合は、関内側にある馬車道のアーチをくぐって、全国共済のビルの角を曲がればOK。

電車でのアクセス
・みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩3分
・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」9番出口より徒歩1分
・JR「関内駅」北口より徒歩6分
馬車道十番館の外の入口

馬車道十番館の入口に到着しました。

お店の脇には、交通の主力が牛馬であった頃に使用されていた牛馬飲水槽があります。
※これは大正6年、横浜市磯子区の八幡橋に設置されたものです。
生糸検査所や高島町駅前などにも牛馬の途中休憩所として設置されていたそうです。

公衆電話ボックスも時代を感じさせる造りです。
店先にはガス灯もありますよ。

ハマくま
お店のロゴマークは馬車道らしくガス灯だよ。

あえて明治期の雰囲気をだしているので、観光で訪れたなら記念撮影を撮りたくなりますね。
実際に観光客らしき方々も訪れていました。

馬車道十番館について

どんなお店なのか簡単に説明。

各フロアや営業時間について

  • 1階 喫茶・売店 10:00~22:00
    喫茶では、洋菓子、食事(軽食系)など楽しめます。
  • 2階 英国風酒場(バー)16:00~23:00
    バーテンダーの作るカクテルが飲めます。料理は喫茶室・レストランからもオーダー可能。
  • 3階 レストラン ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~22:00
    フランス料理で、コースメニューが各種あります。
  • 4、5階 宴会場、個室
    パーティー、歓送迎会、忘新年会、披露宴、会食などで。

馬車道十番館の歴史

馬車道十番館の近くには、とんかつで有名な「勝烈庵」があります。
昭和42年(1967)勝烈庵の十番目のお店として「山手十番館」が建てられる。
※明治100年を記念して建築。
その後「株式会社 横浜十番館」として独立し、現在の馬車道十番館が建てられたそうです。

馬車道十番館のある場所は、ガス事業の創始者である高島嘉右衛門家の旧跡

明治の西洋館の建築様式を参考に再現したんだとか。
眺めていると、開港で西洋文化が栄えてた時代がぼんやりと思い浮かびます。

喫茶メニューの一部を紹介

スイーツメニュー

デザートのメニュー表

スイーツのメニュー表です。
現在上の写真メニューの価格が改定されています。

詳しくは馬車道十番館公式サイトにメニューが紹介されているのでそちらを参考にしてください。

主なスイーツ
  • 十番館プディング ロワイヤル
  • ホットアップルパイ
  • 十番館パフェ
  • モンブラン・オ・ショコラ
  • ケーキ各種
  • アイス・焼き菓子など
    焼き菓子として、お土産で売っているビスカウトも注文できますよ。
名物はなんといってもプリン(十番館プディング ロワイヤル)じゃないかな。

十番館プリンはぜったい食べると意気込んできたので、メニューはあまり悩みませんでした~。

食事メニュー

馬車道十番館おすすめセットメニュー

おすすめはハッシュドビーフライスやB.L.T.サンドウィッチみたいです。
他に開港カレー、サンドウィッチ各種、クロックムッシューなど。

自家製パンのサンドウィッチも少し気になりました。
オーダーしてからじっくり焼き上げるタマゴサンドなんてのもあります。

開港カレーを紹介

以前に開港カレーを食べてたので、載せときます。

馬車道十番館の開港カレーセット

メニュー表には、開港当時のレシピを再現して現代の嗜好にも合った作りと書かれていました。
サラダも付いてきます。

味は普通においしい。
カレーの付け合せが、レーズンとらっきょう。
レーズンのラム漬けがとても美味でした!
薄いせんべいみたい(パパドという名のスパイシーなインドせんべいらしい)なのも付いています。
ただ量的には少なめな感じでした。

十番館プディング ロワイヤル(レンガプリン)がおすすめ!

おまちかねのスイーツ!頼んだメニューを紹介します。
お目当てのプリンにわくわく♪

オリジナルコーヒー

まずは馬車道十番館オリジナルブレンドコーヒー
本格ドリップコーヒーです。

馬車道十番館のコーヒーセット

コーヒークリーム、ホイップクリームがたくさんついてきて、ウインナーコーヒーにもできます。

毎朝作りたてのフレッシュなクリームなんだとか。

まずはそのままを味わいます。
そして、たっ~ぷりとクリームを入れて飲みました。

十番館プディング ロワイヤル

おまちかねの十番館プディング ロワイヤルが登場。

馬車道十番館のプディング ロワイヤル

これこれ、うれしいな♪

レンガプリンとも呼んでいます
馬車道十番館の赤レンガをイメージした長方形のプリンです。
卵の風味をしっかり感じる濃厚な味で、かためなので食べごたえもあります。
甘いカスタードソースもかかり、お気に入りのひとつです。

フルーツはイチゴ、ブドウ、キイチゴ、メロン、パイナップル。
それに生クリームが添えられていて、バニラとチョコレートのアイスクリームもついています。

モンブラン・オ・ショコラ

それとモンブラン・オ・ショコラもおいしそうなので頼んでみた。

モンブラン・オ・ショコラ

こちらはマロンクリームの中にバニラとチョコレートアイスが入ってます。
マロンクリームが濃厚で、お皿のソースと合わせるとさらに美味!
これもいいね♪

優雅な気分になれるカフェなので、ゆっくり食べなきゃと思いつつ、スイーツはペロリでした。

売店でお持ち帰りケーキを購入!

ケーキも買ったので紹介します。

自分で食べるため(自宅のお土産)のケーキです(笑)。

馬車道十番館のショーケースのケーキ

ショーケースに美味しそうなケーキがずらり並んでいます。

季節限定販売のオリジナルケーキが売っていることも。

定番土産はビスカウトやマドレーヌ

お土産コーナーにあるビスカウト詰め合わせなど

手土産に便利な詰め合わせがそろったギフトコーナーもあります。

定番のビスカウトにマドレーヌ、コーヒーゼリーなど。
知人にお土産を持っていくときとかにも、たまに活躍しています。

マドレーヌは大きめで、バターたっぷりですごくおいしい!
でも、1番大好きなのはビスカウト♡

馬車道十番館の他店舗(本店以外で洋菓子が買えるお店)

*高島屋横浜店B1F(横浜駅近くの高島屋)
*高島屋新横浜店(新横浜キュービックプラザ3F)
*西武東戸塚店
*港北工場店

選んだケーキは、ショートケーキとサバラン

箱に入っているショートケーキとサバラン

馬車道十番館のショートケーキとサバランが好きなので、たまに買います。

ショートケーキ700円(税抜)
丸いスポンジが特徴のお店自慢のケーキ。
軽い口当たりのふわふわショートケーキです。
やさしい甘さでおいしい。

サバラン480円(税抜)
ラム酒とブランデーシロップがパン生地にたっぷり入っています。
間には生クリーム!創業以来変わらない味なんだとか。
ジュワっとシロップが口いっぱいに広がり、とにかくおいしい。
時々食べたくなります。

売店で販売しているケーキは、喫茶室でも注文して食べれます。
また、喫茶室で食べたプリンは持ち帰り購入もできますよ。

まとめ

馬車道十番館はちょっと優雅なカフェでもしたい時に活用できる喫茶店です。
文明開化の港町横浜らしい雰囲気を楽しみながら、甘いスイーツに癒されます。
はじめてだと場所がわかりにくいかもですが、馬車道をうろうろ散策して、お店を見つけたらぜひ寄ってみるといいですよ。

ハマくま
売店でお土産だけ購入してもいいし、3階でおしゃれにコースランチもいいかもね。

お店の情報

  • 名称   :馬車道十番館
  • 住所   :横浜市中区常盤町5-67
  • 営業時間 :喫茶・売店 10:00~22:00
    レストラン 11:00~22:00 [ランチ11:00~15:00(L.O.14:00) ディナー17:00~22:00(L.O.21:00)] バー 16:00~23:00
  • 定休日     :特に無し(公式ホームページをご確認ください)
  • 馬車道十番館公式サイト

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