ちまき屋(横浜中華街)の有名ちまきがやっと買えた!食べ歩き&冷凍どちらも購入

ちまき屋のチマキを公園で食べるとこ

横浜中華街で有名な、本格台湾チマキの専門店「ちまき屋」に行きました。
TVでも放映されたりと昔から有名なんですが、いつも売り切れで買う機会を逃していました。
しばらく忘れていましたが、まだ食べてないことを思い出しました。
1度は食べたいかも!と決意して並んできましたよ。
ネット販売が中心で、店頭販売はすぐに売り切れてしまいます。

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ちまき屋の場所について

横浜中華街の上海路という通りにあります。
中華街大通りと関帝廟通りの間にある道のひとつです。

上海路のちょうど真ん中辺りにある、細い路地の先にお店があります。

ちまき屋の地図
みなとみらい線「元町・中華街駅」2、1番出口から行く場合
中華街入口である青色が特徴の朝陽門(ちょうようもん)をくぐります。
そのまま進むと三つ又に道が分かれています。
山下町交番を目印に、まっすぐ中華街大通りに入ります。
最初の角を左に曲がると上海路の通り。
※焼き小龍包で有名な鵬天閣のお店の脇を曲がります。
そのまま進んで左側の路地裏へ。

交通アクセスについて
・みなとみらい線「元町・中華街駅」1、2番出口より徒歩約3分
・JR「石川町駅」中華街口より徒歩約10分
・あかいくつ周遊バス「 中華街(朝陽門)」下車徒歩約1~2分

ちまき屋の路地入口

オープン前だけど並んでます。

見落としてしまいそうな裏路地の先に小さいお店があります。
入口の立看板を見つけましょう。

11時開店なので、10時半くらいから並ぶといいのでは。
並ぶのは開店30分前からっぽいです。
たしかにあんまり早いと、一般の民家のある狭い路地なので迷惑になりますね。

並ぶときも狭い道を塞ぐことのないように、右に寄って1列に並ぶようにとの注意書きがあります。

お客さんが増えてくると行列が乱れることもあるようです。
店主が「右肩に寄ってください」とお願いしていました。
マナーは守らなくちゃね!

ちまき屋で購入するためのポイント!

テイクアウトのみなので、外の小窓カウンターから購入します。

ちまき屋の営業時間の案内板

営業時間と定休日

営業時間11:00~18:00
火、水、木、金曜日のみ店頭販売(完売次第終了)
土日・祝日は店頭販売をしておらず、事前予約分の店頭渡しのみ行っているそう。

定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)
※営業時間や定休日は変更となる場合もあるので、ちまき屋公式HPで確認してください。

行列について

10時35分くらいに着いたら、すでに7人ほど並んでいました。
その後もぞろぞろ、お客さんが並びにきました。

開店15分前くらいに店長さんが出てきてお店の説明をしてくださいました。
買えるのは名物のチマキのみで、1人5個までです。
購入数を順番に聞かれました。

上限の冷凍5個を購入していく方や観光客ぽい方は食べ歩き用に1個買うみたいな感じでした。

ちまき屋の入口周辺の景色

右の路地の先がちまき屋

購入後、路地入口に出たら外看板にはすでに完売の札が、、早やっ!
これは、いつも買えないわけだね。。。

確実に買いたいなら、販売時間前に並ぶ必要がありそうです。

ちまき屋のちまきや台湾家庭料理について

ちまき屋では、チマキの他に台湾家庭料理もあります。
ただし、ネット予約の販売のみでした。

予約して発送は、現在1.5か月ほど先になるそう。

ちまき屋について
台湾南部出身の先代(店長の母親)が、以前中華街で台湾家庭料理屋「真澄」を開いていたんだとか。
「真澄」ならではの味として、チマキがありました。
時代とともにチマキを作れる人が減っているので、味を継承しようと現店長がお店をオープン。
今では、中華街人気のチマキ専門店です。

本格台湾ちまき(お店で買える)

台湾南部のゆでるタイプのチマキです。
お湯で茹でることで、しっとりさが加わるんだとか。
アジア料理特有の香辛料をほとんど感じさせない、醤油味の混ぜご飯を連想させる味だそう。

ネット注文だとミニサイズもあるようです。

台湾家庭料理(ネット購入のみ)

厳選した台湾本場の味。
チマキの他に4品ほどありました。

  • 角煮
    甘みが少なくほどよい歯ごたえの角煮。
  • 腸詰(香腸)
    先代「真澄」でも人気。スパイスの効いた手作りソーセージ。
  • ビーフン(米粉)
    台湾の新竹ビーフンを使用した本場の味を再現。
    オリジナルそぼろ、ねぎ、玉ねぎ、モヤシが入り、炒めてないのでさっぱり。
  • トーチ(豆鼓)
    発酵させた黒豆にねぎや生姜の薬味を加えた甘辛い味噌風味の万能タレ。

食べ歩き用と冷凍ちまきを購入

お店で直接買えるのはレギュラーサイズのちまきのみで、1個(220g)600円。
一般的なおにぎりの1.5倍とのこと。

食べ歩き用のチマキは、温かいうちに食べたいですね。
持ち帰り用の冷凍チマキは3~4時間くらいまでに持ち帰る必要があります。
※保冷剤は付かないので、夏場はもっと短いと思います。

近場なら冷凍購入できますが、遠方からきた場合は食べ歩きがいいですね。

食べ歩きのちまき

食べ歩き用は、透明ビニールに入ったチマキとお手拭をくださりました。

ちまき屋のチマキを公園で食べるとこ

購入後は、すぐ近くにある山下町公園に向かいました。
店長さんも「近くの公園で食べるといいのでは」とアドバイスをしてくださりました。

山下町公園は関帝廟通りにあります。
ちまき屋の路地を出たら、左に曲がりまっすぐ歩けばすぐ着きます。

公園内の憩いの場、會芳亭(かいほうてい)で食べました。
屋根とベンチのある、あずま屋になっています。

いただきま~す♪
笹の葉の香りが食欲をそそります。
茹でたてホヤホヤだから、あたたかくて美味しい。

ちまきの中身は肉としいたけ
食べ進めていくと、大ぶりの具がゴロリと出てくるのが楽しいよ。

しいたけと豚の角煮が登場!

ちまきの中身はピーナッツや干しエビ
ピーナツがたくさんでてきたよ。。。すごく柔らかい。
干し海老もちらほら入っていて、味のアクセントになっています。

ボリュームあって満足できたよ!
1個だけでも腹持ちのよい1品でした。

ちまきの具材について

ちまき屋のパンフレット

パンフレットには冷凍チマキの茹で方の説明が記載

<ちまきの具材全4種についての説明(パンフ参照)>

もち米を炒めて、醤油味をつけています。
豚角煮・・じっくり煮て、ほどよい歯ごたえが残る独自製法。
シイタケ・・ゆっくり水で戻してから炒めて、煮ることで味を浸み込ます。
干し海老・・丁寧に洗い、ほどよく乾燥したところで炒めて味付け。
ピーナッツ・・一晩水につけてから塩ゆで。

それぞれの素材をひとつずつ丁寧に作っているのが分かります。

冷凍ちまき

赤い袋(お店パンフと茹で方の説明書付)に入れてくださいました。
冷凍チマキのほうは、笹の葉がひもで縛ってあります。

賞味期限は冷蔵だと2日、冷凍だと1ヶ月。

ちまき屋の冷凍ちまきと袋やパンフレット

レシピを見ながら茹でましたよ~。

冷凍ちまきの温め方
1、チマキが隠れるくらいの湯を鍋で沸騰させる。
2、チマキを入れ茹でる。
(茹で時間・・冷凍レギュラーは18~23分)
3、取り出したらそのまま2~3分ほど置いて水気を飛ばす。

長くゆでると中の角煮までとろけて一層おいしくなるそう。

どぼんと沸いた湯に入れたら、あとは待つだけ!
短いより長くゆでるのが美味しさの秘訣なんだとか。

茹でたばかりの冷凍ちまき

完成しました~!中心をパッカリと割ってみた写真です。

ある日の昼食としました。
他に汁物と豆腐やサラダを付けて簡単なランチです。

家で茹でても、食べ歩き用と同じ味に仕上がりました。
具だくさんで、ちょっとしたごちそうに満足♪

まとめ

おいしくて飽きのこないチマキでした。
いつでも食べたくなる味なので、ちょい高いけどまた買っちゃいますね。
冷凍チマキは一か月保存できるので、忙しいときにゆでるだけは便利。
どんなのか試しに1個だけ食べたいなら、食べ歩き用に並んでみてください。
持ち帰れる距離で確実に買いたいなら、予約して取りに行くのがいいかも。
ただし1か月以上先になるらしい。。。
遠方だとかたくさん買いたいなら、ネット購入でお取り寄せするのが便利ですね。

ハマくま
ネットでしか買えない台湾家庭料理も食べてみたいな~。

お店の情報

  • 店名  :ちまき屋
  • 住所  :横浜市中区山下町186(上海路)
  • 営業時間:11:00~18:00
  • 定休日 :月曜定休日(祝日の場合は翌日)
  • ちまき屋公式サイト

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