横浜市役所の本屋（丸善）にブックカフェ「HAMARU」あり！伝統のハヤシライスを食す

横浜市役所2階、丸善の本屋に「HAMARU（ハマル）」というブック＆カフェがあります。
馬車道駅、桜木町駅から近いです。
伝統のハヤシライスが食べたくて寄ってみました。
本を読みながらゆっくりとカフェするのにもおすすめの場所です。

横浜市役所ブックカフェ「HAMARU」の場所

横浜市役所の2階の角にあります。

ブックカフェ「HAMARU」の目の前のお店は、お土産店「ヨコハマメモリーズ」。

ブックカフェと併設して、隣に本屋があります。

コンパクトですが、雑貨なども販売しており、横浜関連の雑貨もありました。

位置的には、桜木町駅方面の「さくらみらい橋」のデッキから入るとすぐ！
※上写真右奥から外に出ると「さくらみらい橋」です。

JR桜木町駅前（新南口）の「さくらみらい橋」が、横浜市役所2階と繋がっています。

丸善ブックカフェの店内

明るくてゆっくりできる店内。

横浜市役所の本屋（丸善）「HAMARU」のブック＆カフェの店内の様子（テーブル席）

大きいテーブル席

カウンター席、ソファ席、テーブル席があります。

カウンター席

ソファ席

窓側方面にレジがあり、先に会計をします。

横浜市役所の本屋（丸善）「HAMARU」のブック＆カフェのカウンター席の電源、お客様へのお願いの案内、セルフで持ってきた水、呼び出しブザーなど

カウンター席には、コンセントもあります。

ブックカフェの利用時間は90分制。
90分超える場合は、新たに追加注文のお願いが書いてありました。

セルフの水を入れ、呼び出しブザーで呼ばれるのを待ちました。

横浜市役所の本屋（丸善）「HAMARU」のブック＆カフェと本屋前にある本の持ち込みの注意点

ブックカフェへの本の持ち込みは2冊まで。

今回はハヤシライスを食べるのが目的だったので、本の持ち込みはしませんでした。

丸善と横浜

丸善は、明治2年（1869）に横浜の弁天通りで創業。

本屋「丸善」が経営するブック＆カフェ。
店舗の紹介に、150 年余りの時を経て“ふるさと横浜”にてオープンする新たな店舗を、創業時の思いを込めて「YOKOHAMA」「MARUZEN」から文字を受け継いだ「HAMARU」と名付けたと記載あり。

【横浜の店舗】
＊横浜みなとみらい店（みなとみらい東急スクエア① 3階）
＊HAMARU ラクシスフロント店（横浜市役所 2階）
＊日吉東急アベニュー店（日吉東急アベニュー南館 3階）

丸善とハヤシライスについて

横浜市役所の本屋（丸善）「HAMARU」のブック＆カフェに置かれた丸善伝統の早矢仕ライス（ハヤシライス）についての案内板

大きく紹介されていた『丸善伝統の早矢仕ライス』の看板。

丸善の創業者の早矢仕有的（はやしゆうてき）さんの写真もあります。

丸善の百年史には「幕末か明治の初年のことであろう。友人が訪問すると、有的は有り合わせの肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて饗応するのが常であった。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい、ついにはレストランのメニューにまで書かれるようになった。」という一節があります。
こういった内容から早くに西洋文化に触れ当時すでに商社を経営していた好奇心旺盛な早矢仕が友人を驚かせようと、今のハヤシライスに近い料理を振舞ったと考えられます。

ハヤシライス発祥については、諸説あるようです。