えの木てい本店(横浜山手)でランチ&カフェ!お土産は名物チェリーサンド

レアチーズケーキ

横浜山手にある「えの木てい本店」では、ランチやカフェをしたりスイーツ土産を買うことができます。
元町公園がすぐそばで、山手の洋館が集まる人気エリアにあり、お店も昭和2年(1927)に建築された当時を偲ぶ貴重な洋館。
港の見える丘公園からも歩いて行けちゃいます。
「えの木てい」は洋菓子の横浜土産としても有名な存在。
山手にお散歩したついでに休憩スポットとして寄り、チェリーサンドを買ってきました。

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えの木てい本店の場所と歴史

山手の洋館めぐりをしているとひょっこり現れる、白い壁に赤い屋根のレトロなかわいい洋館。
1階がカフェ店で、2階はお土産店です。

えの木てい外観

元町公園が道路を挟んで、目の前にあります。

近くにある見どころの洋館は、山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホール。

最寄り駅は、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口。
駅上にあるアメリカ山公園を経由し、外国人墓地を右手に見尻坂を上ったら、山手本通りに出ます。
右に曲がりしばらく進んで行くとあります(左に進むと港の見える丘公園)。

えの木ていとえの木

「えの木てい本店」の庭には、りっぱなエノキがそびえています。

店名はここから名づけられたそうですよ。

えの木ていのテラス席と山手234番館
外のテラス席でも食事ができます。

穏やかな季節のときなら、木々の香りに癒されながらのカフェタイムいいね~♪
※犬を連れている場合、外席なら利用可能。

えの木ていの隣に見える洋館は、山手234番館です。

えの木ていの歴史
かつて外国人居留地であった横浜山手には、レトロな洋館が点在しています。
「えの木てい本店」もその洋館のひとつ。
昭和2年(1927)日本人建築家 朝香吉蔵氏が設計した英国式洋館で、アメリカ人検事が暮らしていました。
昭和45年(1970)現オーナーのご両親が自宅用として購入。
歴史的建造物である洋館には、多くの人が撮影に訪れていました。
お菓子や料理を作るのが好きだった現オーナーのお母様は、時折自家製ケーキとお茶でもてなしていたんだとか。
昭和54年(1979)1階のリビングをカフェとしてオープンしました。

もともと住居だった洋館の雰囲気を楽しめます。

えの木ていのメニュー

ケーキメニューがたくさんあります。

おすすめは、バラのシフォンケーキなどバラのケーキメニュー各種。
また土日のみ限定のケーキもあります。

えの木ていの入口看板メニュー

フードメニュー
・クロックムッシュ(厚切りトーストにハム&チーズ)
・クロックマダム(厚切りトーストにチキン&チーズ)
・ローストチキンサンド
・ハンバーガー
・チキンカレーなど

ケーキ(とにかく種類が豊富で悩みます)
イチゴのショートケーキ、オペラ、オレンジショコラ、マロンケーキ、エリゾン、
シフォンケーキ、レアチーズケーキ、英国式スコーンなど

ドリンク
コーヒー、紅茶、ジュース、ソーダー、ビール、ワイン各種いろいろあります。
単品だとだいたい500~700円

ケーキセット(ドリンク付き)1,100円、パフェ1,000円などもあります。

公式サイトにメニューもありましたが、季節などで変更する可能性もあるので最終的にはお店での確認になっちゃいます(夏はかき氷もあります)。
値段も若干変更になっていました。

ランチをして、ケーキセットを注文!

オープンしてすぐに伺いました。
入口のすぐ横が喫茶室で、ドアを開けるとやや暗めのクラシカルな空間が広がっています。

えの木てい1Fティールーム
1Fティールームには過去を偲ばせる、暖炉やアンティークな家具が置かれています。

テーブルと椅子がびっしり並んでいるので、混雑時は賑やかになりそう。
※混雑時の滞在時間は最長90分まで

えの木ていオリジナルハンバーガー

ハンバーガー

オーナーのお父様が、かつて経営していた馬車道「珈琲屋」のハンバーガー800円。
チーズバーガーもあります。
当時のレシピをそのまま再現したんだそう。

なんだか気になり、頼んでみました。
レタス、トマト、ピクルスはお皿に添えられているので、ハンバーガーに挟んでかぶりついたよ!!
どちらかというと、かためのしっかりしたハンバーグです。
普通に美味です。

付け合わせのポテチをつまみながら頂きました♪

レアチーズケーキ&ミルクティー

スイーツも食べたいので、食後にケーキセットを注文。

レアチーズケーキ

レアチーズケーキを選択。
当店定番人気とメニューに書いてあったのとチーズケーキ好きなので頼んでみたよ。
ソースは、チェリーソースとブルーベリーソースの2種から選べました。

感想は、やわらかいチーズケーキでした。チェリーソースが濃厚でうまし!

ドリンクはコーヒーと迷い、その場の気分でミルクティーに決定。

お土産は定番のチェリーサンド!

急な木造の階段を上り2階に行くと、お土産店になっています。

隣は6名様まで利用できる個室(事前予約で別途室料がかかります)もあります。

えの木ていショップの内部

えの木ていの商品が全部揃っているので、ここでお土産が購入できます。
洋菓子以外に雑貨もあり、陳列棚を見てまわるのも楽しいです。

えの木てい横浜土産の有名どころ
  • チェリーサンド(横浜山手の定番)
  • 山手西洋館めぐり(4種のショコラケーキ)
  • 横濱ローズサブレ(薔薇の形のサブレの生地に、バラの花びらが入っています)
  • 薔薇のラブレター(薔薇の形のマドレーヌには、ローズヒップジャムとはちみつが入ってます)
  • 横濱レモン(レモンの形の小ぶりサイズのチーズケーキ)
  • 横濱チェリーマドレーヌ(チェリーまるごと1粒入っています)

他にも焼き菓子、ケーキなどが売っています。

チェリーサンド

看板商品のチェリーサンド230円 (税抜)を1個だけ!購入。
入れてもらった袋がえの木ていの洋館ぽいデザイン?!かわいかったので一緒に撮影してみた!!!

散歩途中だったから、どこか公園で食べようと1個買ったけど、、、今は夏だった。
外が暑くて日中は耐えられない!!結局自宅に持ち帰ったよ。
なら全4種買いたかったなぁ~。

ハマくま
バラ売りされているので、さわやかな季節ならテイクアウトして、元町公園や港の見える丘公園などのベンチに座って食べるのもいいんでない。

要冷蔵なので、持ち帰るときは保冷剤を入れてもらえます。
冷蔵庫に入れれば、1週間の日持ちです。

チェリーサンドを半分に切った断面

半分に切ってみましたよ~。
クッキーサブレがサクサクです。
フレッシュバタークリームの中心に甘いダークチェリーがいいアクセントになっています。

看板商品であるチェリーサンドについて
オープン当初、ケーキに様々なソースをかけて提供しておりチェリーの評判がよかったそう。
チェリーを使ったお菓子作りをと試行錯誤を重ね生まれたのだとか。

サンドは全4種(定番はチェリーサンドだけど他にもあります)
・チェリーサンド
・チェリーサンドショコラ(チョコタイプ)
・フロマージュサンド(クリームチーズ)
・マロンサンド(マロンペーストとマロングラッセ)

チェリーサンドが購入できる店舗
横浜では本店の他、そごう横浜店 地下2階諸国銘菓コーナーで購入できます。
また銀座三越店でも販売しているみたいです。

※横浜のあちこちにあるお土産店で、えの木ていの洋菓子土産は買えるのですが、チェリーサンドだけは無いので、
 本店または横浜そごうでお買い求めください。

まとめ

山手にはおしゃれなカフェがあるので、散策の途中で寄るのがひそかな楽しみです。
えの木ていは山手の中でも知名度バツグンのカフェです。
ケーキとお茶でくつろぎのひと時を過ごした後は、名物土産でも購入して思い出作りをしてください。
喫茶する時間がない場合は、お土産ショップを見るんでもいいよね。
お庭の入口にある大きなエノキにも注目してあげてね。

ハマくま
いつかまた、別のケーキを食べに来よ~っと。

お店の情報

  • 店名  :えの木てい本店
  • 住所  :横浜市中区山手町89-6
  • 営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)
  • 定休日 :無休 変更もあるかもなのでご確認ください
  • 横浜山手えの木てい公式サイト

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