みなとみらいにある歩行者デッキ「女神橋(めがみばし)」は海沿いにあります。
臨港パークからカップヌードルパークの間を結ぶ橋。
開通したことで、海沿い散歩がとても便利になりました。
橋からの景観が良く、近くに観光施設も多いことで、なかなか楽しめる場所。
女神橋の由来、周辺の景色やスポットなど紹介します。
女神橋の場所と特徴
臨港パーク~カップヌードルミュージアムパークの間に架かる橋。
臨港パークは、みなとみらい21中央地区。
カップヌードルミュージアムパークは、みなとみらい新港地区にあります。
みなとみらい駅から新港地区に行く場合は、国際橋を渡ることになりますが、海沿いの女神橋もうまく利用して楽しみたい!
国際橋より下流に位置する場所に、女神橋はあります。
臨港パークから新港地区につながる水際線は、ゆるやかなカーブが特徴。
それが横浜らしい港の景色となっています。
女神橋もカーブを連続させ、橋の中央部を高くすることで、散策したくなる景観を演出。
国際橋と女神橋はすぐ近く
国際橋もよく渡るので、女神橋の全体像を撮影してみたよ。
観光船が橋の下を通過するのを、たまに目にします。
思い出すのが、女神橋が低かったニュース。
建設中のときに「女神橋」が低く架設され、観光船が通航できなくなったという問題が発生。
橋のかさ上げ工事が追加され、当初の完成予定から大幅に遅れた経緯があります。
橋の工事現場に行くたびに、まだ通れないとがっくりしてたのが懐かしい。
女神橋の由来は?
女神橋という名前の由来についても説明板があります。
対岸にあるホテルの最上部には女神像が設置されています。
この女神像は、パシフィコ周辺を国際交流の拠点として国際平和を願うシンボルとされており、
ホテルの袂に架かるこの橋が横浜の発展や人々の幸福、
そして世界の平和を導くシンボルになってほしいという願いから、「女神橋」と命名されました。
※女神像が設置されているホテルは「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」です。
知るとそうなんだと納得する豆知識ですね。
ホテルの最上部を撮影してみました。
船の帆を模したホテルの上部に立つ女神像(正式名:みちびきの像)。
女神橋からの景色は撮影スポット!
橋を渡りながらスポットを案内!
臨港パーク側から渡ってみました。
緑の屋根の建物は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」前にあるぷかりさん橋。
ぷかりさん橋を目印に、ここから女神橋を渡ることができます。
橋はゆるやかな上りスロープ。
みなとみらいの新港地区へ向かいます。
左手にはハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)の建物とハンマーヘッドクレーンが見えます。
橋の上部まで来ました。
広々としているので、すがすがしい気分に!眺め最高~♪
下った先は、カップヌードルミュージアムパーク。
パーク内を水際沿いに歩けば、横浜ハンマーヘッドに到着します。
先がよく見えているから安心。
上写真の右側の建物は、横浜みなとみらい万葉倶楽部(温泉施設)で、その隣はカップヌードルミュージアム横浜。
橋から運河を眺められます。
目の前の橋が国際橋で、中央の遠くに見える白い建物はコレットマーレ。
※コレットマーレ(複合施設)は、JR「桜木町駅」にあります。
左側は、よこはまコスモワールドの大観覧車。
右側には、ランドマークタワーがそびえています。
橋を下って振り返れば、女神像が立つ「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」と女神橋。
ここで、ホテルをバックに記念写真を撮るのもよさそう。
由来を知れば、なおさら撮影したくなるね。
赤レンガ倉庫から歩いてきて、臨港パークに行くという逆コースも楽しめます。
途中、横浜ハンマーヘッドにも寄りたい!
カップヌードルミュージアムパークから女神橋を眺めて見ました。
この橋が無いと、ここから臨港パークに行きたい場合、いったん国際橋に回り、改めて公園に行くことになります。
以前はそうしてたので、すばらしく便利になりました。
女神橋から眺めたみなとみらいの夜景
夜に女神橋を渡ったときの様子。
橋の真ん中から、みなとみらいを眺めました。
写真より肉眼のほうがとてもきれいで、しばらく立ち止まって夜景を楽しみました。
本格的なカメラであれば、もっと素敵に撮影できそう。
まとめ
何度か散歩して、女神橋からの眺めがなかなか素敵と思ったので、景観の良いスポットとして紹介することにしました。
橋から写真撮影している方もちらほらいます。
開放的な気分で、横浜港の景色を楽しむことができますよ。
周辺の観光スポットで食事をしたり、海沿いでドリンクを飲んだりして穏やかな休日が過ごせます。
愛犬のいる方はこちらでお散歩をするのもいいね。
みなとみらいの海沿いに遊びにきたときに、ぜひ渡ってみてください。
*2021年3月末に全面開通。
*長さ約75メートル、幅約6メートル。