横浜中華街「蘭州牛肉拉面(らんしゅうぎゅうにくらーめん)」店を訪問。
難しい漢字も特徴的な、ビャンビャン麺がお目当てです。
以前テレビで紹介されていたのを見て、チェックしていたお店。
汁なし、汁ありどっちも食べたくて、二度訪問しています。
蘭州牛肉拉面の場所
横浜中華街の中山路にある「蘭州牛肉拉面」。
お店の看板は拉面となってますが、お店のレシートは「蘭州牛肉拉麺」でした。
意味は一緒です。
中山路は、横浜中華街のメイン通りと関帝廟通りを結ぶ通りのひとつ。
目印として上写真右奥に「横浜関帝廟」の豪華な屋根の一部が見えます。
※関帝廟通りから行くなら、関帝廟の脇を進みます。
お店の看板には「蘭州牛肉拉面」の他「 東珍味小籠包」とも書いてあります。
中山路と香港路を結ぶ路地にも同じ系列のお店がありました。
ビャンビャン麺の漢字が気になる!
外の看板に、何やら難しい漢字が書いてあります。
ビャンビャン麺の漢字の説明が記載。
画数は57画あるという。読み方は「ビャン」。
中国の陕西省(せんせいしょう)で人気の幅広の麺を意味するもの。
ビャンビャン麺を表記するときに使用される。
「ビャン」は標準的な中国語の単語ではなく、麺打ちまたはビャンビャン麺をすするときの擬音語である。
中国西安市の名物料理です。
店内の壁にも、額縁に飾られた「ビャン」。
難しい漢字2文字で「ビャンビャン麺」。
ここまでアピールしてあると、ビャンビャン麺を頼むしかないでしょ!という気分になりますね。
ビャンビャン麺のメニュー
メニューの最初のページにあったビャンビャン麺。
店名になっている蘭州牛肉拉麺も気になりますが、とりあえずビャンビャン麺。
※メニューには蘭州牛肉湯麺と記載。
汁麺と汁なしがありました。
- トマトと和牛バラ肉入りビャンビャン麺(980円)
- 高菜と和牛筋肉入りビャンビャン麺(980円)
- 焼き牛肉ビャンビャン麺(980円)
- 辛口ビャンビャン麺(980円)
他にもビャンビャン麺と書かれたメニューあり。
*マーボー豆腐ビャンビャン麺
*牛バラ肉ビャンビャン麺
*牛肉水餃子入りビャンビャン麺
*香港風牛肉団子入りビャンビャン麺
*香港風魚肉団子入りビャンビャン麺など
おすすめメニューも、ビャンビャン麺を中心に紹介されています。
メニュー表には、他にも料理はいろいろありました。
ちなみに全ての麺類は、ビャンビャン麺、ホーファン、中華そばへ変更することができると記載。
よく考えたら「蘭州牛肉拉麺」も、麺をビャンビャン麺にできます。
注文したビャンビャン麺など
ビャンビャン麺を中心に頼んでいます。
待っている間、金属製のコップに入った、キンキンに冷えたお水がおいしかった。
清涼感を感じるレモン水でした。
辛口ビャンビャン麺
辛口は一番食べてみたかったビャンビャン麺で、最初に注文。
混ぜ麺タイプでした。
具は豆もやし、青菜、辛く炒めた牛ひき肉など。
唐辛子たっぷり、ラー油タレも入っていました。
よく混ぜてから、いただきます♪
幅太の噛み応えあるモチモチ麺に、しっかりした辛味が絡んでいます。
辛いの好きとしては、そんなに激辛には感じず辛さの中にスパイシーなコクを感じる味で美味しかったです。
トマトと和牛バラ肉入りビャンビャン麺
ビャンビャン麺の汁タイプも食べたくて再訪。
具はトマト、チンゲン菜、パクチー、カットした牛肉など。
パクチーが少し入っているので、苦手な方は注意。
こちらは辛くなく、トマト満載のスープで、野菜をたくさん食べてる感があります。
大きめの丼ぶりなので、なかなか食べ応えありました。
ビャンビャン麺を引き上げてみた!
麺はとても長いです。
辛口ビャンビャン麺のほうが、さらに幅太でした。
麺の不揃いなところが、汁との絡みがよく、食べるとモチモチ♪
羊肉串
ラム肉の串焼き(1本140円)。
※訪問時の価格です。
羊肉串(2本から注文可能)も値段がお手頃に感じたので、ついでに頼んでみました。
香辛料は唐辛子がメインで、ピリ辛でおいしかったです。
軽く食べれるので、ビャンビャン麺を待つ間のビールのつまみとしても良さそう。
まとめ
モチモチの麺がおいしかったです。
きしめん、刀削麺など好きなので、ビャンビャン麺も気に入りました。
辛いのから、辛くないのまであるので、好みのビャンビャン麺が食べれます。
横浜中華街でビャンビャン麺を食べたい場合に、ぜひ訪問してみてください。
お店の情報
- 店名:蘭州牛肉拉面(らんしゅうぎゅうにくらーめん)
- 住所:横浜市中区山下町139 ケンビル
- 営業時間:11:00 ~22:00
- 定休日:木曜日
- 食べログサイト(蘭州牛肉拉面)