横浜そごうの屋上は噴水があり、展望を楽しむことができます。
噴水には、岡本太郎の作品である「太陽」があるのが特徴。
ちょっとした子供の遊び場、神社、フットサルコート、ヘリポートなどあります。
自販機もあるので、ドリンク買って屋上で食べるお弁当もいいですね。
散策したので、見どころを案内します。
横浜そごう屋上の行き方
横浜駅東口にある「そごう横浜店」は、駅から直結。
ポルタ地下街から、そごうB2階にある正面入口に行けます。
屋上へは、エレベーターまたは中央エスカレーターで1番上の屋上に行くだけ。
中央エスカレーターで、ひたすら上を目指せば着きます。
※北・南エスカレーターもありますが、そちらは屋上までは行きません。
吹き抜けの場所にある天井タイルが素敵。
ちなみに、横浜そごうの10階にレストラン街「ダイニングパーク横浜」があります。
ランチを食べに訪れ、オープン時間より早く着いてしまった為、屋上で暇つぶししました。
レストランで食事を楽しんでから、屋上散策するのもよさそう!
エレベーターは3か所に分かれてます。
*シースルーエレベーター
*南エレベーター
*北エレベーター
そごうの正面入口から行く場合、1番近いのは正面入口を入ってすぐ左のシースルーエレベーター。
ただし入口から近いことで、混んでる場合もあります。
屋上の営業時間は、10月訪問時は18時まででした。
※屋上の閉場時間は季節により異なるそうです。
人は少ないので、ゆったり過ごせます。
横浜そごう屋上の見どころ
屋上の地図がありました。
フロア案内では、屋上は「太陽の広場」と書いてありました。
太陽の広場には、さらに海の見える広場、水と緑の広場、ちびっこ広場があります。
※ちびっこ広場は駅側です。
独自に見どころを探してきました。
- 噴水&岡本太郎作「太陽」
- 展望(海側・駅側)
- 神社
- ヘリポート
噴水の近くに子供の遊び場があります。
トイレ、自販機コーナー、喫煙所などもありました。
その他施設
*フットサルコート、クラブハウス
*ガーデンギャラリー「ハーベストファーム」(花屋)
*ビアガーデン(季節限定のオープン)
①噴水と岡本太郎作の太陽
横浜そごうの屋上の一番の見どころは、噴水と岡本太郎の作品「太陽」なのでは!!
屋上で1番目立っていました。
芸術家である岡本太郎氏。
有名な作品と言えば、大阪の万博記念公園にある「太陽の塔」を思い浮かべます。
こちらはシンボルモニュメント「太陽」なんだとか。
太陽の顔は3種類あります。
噴水周りをぐるりと一周して、確認するのも楽しいですよ。
そごうの屋上シンボルを見るために、あえて寄りたい場所。
*神奈川県の川崎市に「岡本太郎美術館」
*東京の南青山に「岡本太郎記念館」
そごうのデパ地下の総菜売り場でお弁当を買って、屋上で食べてもいいね♪
※噴水は、柵の中に入らないようにと注意書きあります。
②展望スポット(海側・駅側)
屋上に行くなら、展望も気になるところ。
横浜の展望が見れる場所は、海側と駅側に分かれていました。
展望窓から横浜駅周辺の景色が眺められます。
海側の方がベンチが多かったです。
海側の景色
横浜ベイクォーターとみなとみらい側。
そごうと横浜ベイクォーターはお隣同士。
そごう2階のデッキから「かもめ橋」を渡るだけで、ベイクォーター3階に着きます。
横浜ベイクォーター2階には、シーバス乗り場もあります。
横浜ベイクォーターの反対側の景色はみなとみらい。
そごうの2階デッキから「はまみらいウォーク」を渡れば、日産本社に入れます。
日産本社のビル内を通り抜けると、みなとみらい地区です。
駅側の景色
横浜駅がメイン。
上写真左の白い建物は、横浜ルミネのある横浜駅東口。
写真右奥は、横浜駅西口方面にある駅ビル(JR横浜タワー)です。
横浜駅東口の外に出ると、崎陽軒本店(上写真左)があります。
首都高速も見えます。
③横浜そごうの神社
そごうの屋上にある「伏見稲荷神社(ふしみいなりじんじゃ)」。
【御祭神 】宇賀之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
株式会社横浜そごうの開店に当り、社屋の鎮護と社業の繁栄。
ひいては県民市民ご近隣の方々の開運安穏を記念して、昭和60年9月25日に総本宮伏見稲荷大社より勧請。
ご利益は産業興隆、商売繁盛、交通安全、開運出世、家内安全、芸能上達など。
鳥居の手前に、御由緒の案内板がありました。
やや劣化ぎみで、読むのが大変でした。
鳥居をくぐり、社殿で参拝できます。
向かい合わせで、創業者の「初代 十合伊兵衛像」も鎮座していました。
※十合伊兵衛(そごう いへえ)氏。十合でそごうと読みます。
そごうのマークは、創業者の生家の家紋のようです。
歴史を調べてみると、1830年(天保元年)に大阪で「大和屋」として開業。
のちに十合呉服店として本格的な百貨店経営をスタートさせたんだとか。
横浜そごうは、昭和60年(1985)にオープン。
当時、あまりに広いデパートでびっくりしたことを思い出します。
④ヘリポート
広々していて気持ちの良い場所。
人工芝生の中央が、ヘリポートになっています。
芝生の端で、横になって休憩している方もいました。
目の前の高いビルは「横浜スカイビル」。
子供の遊び場
噴水のすぐ近く、屋上神社、駅側展望に向かう手前に、子供限定の遊べるスペースあります。
遊具は小さい山のようになっていて、トンネルなどあります。
これはちびっこなら、確実に中に入ってみたくなりますね。
そして上にも登りたくなる♪
少し離れて撮影。
ちょっとした広場になっています。
その他の施設
フットサルコート
有料ですが、フットサルが楽しめます。
2006年4月にオープン。
噴水のすぐ近く、海側展望の方向にあります。
コートの周りには、ベンチが置かれていました。
ヘリポート側に「シュンスケパーク」という名の、中村俊輔プロデュースによる施設があります。
レンタルコートや個人プログラムなどあるようでした。
詳しくは公式HP(Shunsuke Park)で確認できます。
花屋
ガーデンギャラリー「 ハーベストファーム」。
営業日は木・金・土・日。
屋上にある花屋さんで、観葉植物が置かれています。
ガーデニング関連のお店のようでした。
花屋は、横浜そごう地下2階に「日比谷花壇そごう横浜店」もあります。
自動販売機
自販機もあるので、喉が渇いても大丈夫!
「屋上プチレストラン」と書いてある施設もあります。
実際にはジュースとアイスの自販機のみ。
昔はスナックも売っていたようですが、今はありません。
手洗い場所、ゴミ箱などもあります。
自販機のみなら、屋上のあちこちにありました。
ビアガーデン
期間限定の屋上ビアガーデン「SOGO YOKOHAMA BEER GARDEN」。
ヘリポートの近くで看板発見。
訪問時は看板があるだけで、何もありませんでした。
開催時期は、海の見える広場側にテーブルが並びます。
ビアガーデンの季節に、いつか訪れてみたいです。
横浜そごう屋上全体の景色
以前に、そごうの隣のスカイビルのレストランで食事をしました。
窓からそごうの屋上も撮影してた!
スカイビル28階にあるメキシコ料理店「エルトリート」からの眺めです。
他にもレストランがあるので、別の場所からも眺められると思います。
横浜そごうの方が低いので、屋上全体の様子が見渡せました。
まとめ
横浜そごうの10階レストラン街を訪れたので、ついでにすぐ上の屋上を訪問。
写真を撮影しながら散策してみました。
噴水と岡本太郎の作品「太陽」、屋上からの景色、神社は見どころスポットなのでは!!
大人はほっと一息できて、子供は楽しい憩いの場所。
特に噴水の水音が癒しとなりました。
施設の情報
- 施設名:そごう横浜店
- 住所:横浜市西区高島2-18-1
- そごう横浜店公式HP