大木のハムとソーセージ(横浜元町老舗肉屋)のコンビーフおすすめ!どれも旨い

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」のコンビーフ

横浜元町の老舗肉屋さん「大木のハムとソーセージ」でお買い物。
主にハム、ソーセージがあり、コンビーフも名物的存在です。
歴史が興味深く、美味しかったので紹介します。
コンビーフ、ハム、各種ソーセージなど購入しました。

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大木のハムとソーセージの場所

元町仲通りにあります。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」の外観と周辺の様子

元町仲通りは、メイン通りである「元町ショッピングストリート」の一本裏手(山側)です。

元町仲通り沿いにある「元町厳島神社」のすぐ近く
元町ショッピングストリートから行く場合「ポンパドウル元町本店」の脇道を入って右折すると到着。

最寄り駅はJR「石川町駅」又は、みなとみらい線「元町・中華街駅」。
やや石川町駅寄りです。

目印は「大木のハムとソーセージ」と書かれた黄色い看板
店頭前に、いつも軽ワゴン車が停まっています。
車の脇から、お店に入ります。

大木のハムとソーセージについて

昔からある、横浜元町の老舗肉屋さん
歴史のあるお店なので、横浜関連の雑誌に紹介されていることもあります。

詳しく知らなかったので、改めて歴史を調べてみました。
なかなか興味深いお肉屋さんでした。

大正9年(1920)創業
大木市蔵氏がハムとソーセージを製造・販売するお店を開業。
※現在の店主は、大木さんではないです。

大木市蔵氏の歴史メモ
  • 明治28年 千葉県匝瑳郡東陽村(現在の横芝光町)に生まれる。
  • 明治43年 横浜山下町の「江戸清」に食肉加工の見習いとして就職。
  • 明治45年 ドイツ人マーテン・ヘルツ氏に出会い弟子入り。
    ソーセージの製造技術を伝授される。
  • 大正9年 合名会社大木ハム製造商会設立 横浜市中区元町1丁目25番地に開店 。
    その後お店は移転。
    大木氏は、全国各地で食肉加工講習会、技術指導にあたる。
  • 昭和18年 横浜の大木商会を弟の大木茂氏に委ね、千葉の実家へ戻る。
  • 昭和21年 大木ハム千葉工場を設立。
  • 後年には、一般社団法人日本食肉加工協会の理事を長年にわたって勤める。
    日本農林規格(JAS)の制定に携わる。

ソーセージの父 大木市蔵WEB記念館公式HPに詳しく記載あり。

多くのお弟子さんを受け入れ、日本の食肉加工技術の発展に尽力。
日本のソーセージの父とも称されています。

大木のハムとソーセージの商品

訪問したときのショーケースの一部です。
※価格は訪問時のものなので、変更する可能性あります。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」冷蔵ケース内の加工肉

2023.12月時点

コンビーフが人気とのことで、買ってみることに!!

店名がハムとソーセージだけあり、ハムとソーセージが色々ありました♪

焼豚、手造りベーコンもあります。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」冷蔵ケース内の加工肉

大きな塊のローストビーフをまじまじと見つめてしまった。
すごくおいしそうで、ローストビーフもいつか食べてみたいなぁ♪

100g単位の量り売りです。
ソーセージは欲しい本数を伝え、計量した価格になります。

ハムやコンビーフなど塊で置いてあります。
注文すると、その場でスライスしてもらえるのでとっても新鮮。

お店の冷蔵ケースは、左側に生肉、右側に加工肉が並んでいました。

購入した商品

コンビーフ、ハム、ソーセージ、ベーコンを購入。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」コンビーフと手造りハム(ビニール包装あり)

コンビーフ(左)、手作りハム(右)。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」手造りベーコン、ソーセージ3種(ビニール包装あり)

ベーコン(左)、ソーセージ(中央・右)。

ハム・ソーセージの日持ちは1週間とのことでした。

スライスしたてが一番おいしいそうで、早めに食べるのがおすすめとのこと。
コンビーフは当日いただきました。

ハマくま
以下、ビニール袋を開けて商品をそれぞれ紹介します。

人気のコンビーフは絶品です♪

一番のお目当てだったコンビーフ。

塊肉をスライスしたコンビーフは珍しいのでは!!

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」のコンビーフ

コンビーフ(200g)

ビニールの包みを開けると、おいしそうなコンビーフがたんまり♪

缶のコンビーフしか食べたことないので、食べる前からわくわくでした。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」コンビーフと手造りハムを皿に盛ったところ(マスタード、わさびとマヨネーズ付き)

手造りハム&コンビーフ

コンビーフの食べ方を聞いたら、マスタードやわさびマヨネーズがおすすめとのことでした。

他にわさび醤油でも食べてみたら、ご飯に合う。

洋と和の食べ方ができ、サンドイッチにするのも良さそう。

ハマくま
コンビーフは旨みの詰まった濃厚な味わいで、脂身がトロトロ。
高級感を感じ、めちゃうまでした。

手造りロースハム

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」の手造りロースハム

手造りハム(200g)

購入したハムは、200gで10枚くらいでした。

当日の夕食に、コンビーフと一緒に生で食べました。
その後は、朝食で焼いて食べたりもして数日間楽しめました。
脂の部分も美味しい♪

手造りベーコン

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」の手造りベーコン

手造りベーコン(150g)

手造りベーコンも買ってみた!

フライパンで焼いたらジューシーで、これまた美味しい。

ソーセージ

「大木のハムとソーセージ」だから、ソーセージも買ってみよう(笑)。

ソーセージは、3種類ほど購入。

横浜元町肉屋「大木のハムとソーセージ」ソーセージ3種(辛いソーセージ、レバーソーセージ、ポークフランク)

辛いウインナー(上)、レバーソーセージ(中央)、ポークフランク(下)。

プリプリに焼いていただきました。

レバーソーセージは、やや苦味も感じる大人の味わい。
辛いウインナーはピリ辛好きとしては、好みの味でおいしかったです。

まとめ

横浜元町の地元民にはおなじみのお店。
昔は、普通のお肉屋さんだと思っていました。
雑誌の紹介などで歴史を知り、ぜひ買いに行きたいと考えていました。
どれもおいしかったですが、コンビーフはとくに贅沢な味わいで、かなりおすすめです。
また食べたいな♪

ハマくま
ご飯やパンのおかずに最適。
元町で有名な「ウチキパン」や「ポンパドウル元町本店」などでパンを買って一緒に食べてもいいね。

お店の情報

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