野毛「村田家」はふぐ・くじら・いわし定食が魅力！老舗和食店で魚料理のランチ

横浜野毛の飲み屋街、野毛柳通りにある老舗和食店「村田家（むらたや）」。
海鮮料理があり、特にふぐ・くじら・いわし料理がお店のウリのようです。
お店のおすすめ定食が気になっていたので、ランチで訪問。
行き方や注文した定食を紹介します。

野毛「村田家」の場所と行き方

野毛柳通りと野毛仲通りが交差する角地にあります。

野毛老舗の和食店

上写真左の、緑に囲まれた木造のお店が「村田家」。
※野毛で創業して60年以上のお店。
蔦がからんでいたりと、野毛のなかでも趣のある建物です。
通り名にぴったりの外観。

お店の入口は、野毛仲通り側にあります。
柳通りは、赤い提灯ゲートが通りの目印なので分かりやすい通り。

この辺りは飲食街で、飲み屋の多い場所。
基本は夜のほうが雰囲気があり、にぎやかです。
日中だと、人通りは割と少なめです。

柳通り側にも入口がありますが、お客さんは通常、仲通り側から入るようです。

向かい合わせで、野毛の老舗和菓子屋「もみぢ」のお店があります。

帰りに和菓子が購入できる！

桜木町駅からの簡単な行き方を紹介。

大通りから行く場合は、ちぇるる野毛（商業施設）を目印に柳通りを探すとよさそうです。
京急「日ノ出町駅」から徒歩で行くことも可能。

村田家のメニュー

魚メニュー中心のお店。

メインは「いわし」「ふぐ」「くじら」。

うなぎの蒲焼、うな重もあります。
本日のおすすめとして、季節モノの魚料理も紹介されていました。

ざっとメニューを見ると、特にいわしメニューは種類が豊富。
いわし料理が食べたいときにも、訪問したいお店かも。

定食メニューについて

近くを通ったときに店頭に置かれた、看板定食メニューを眺めて、食べてみたいと思っていました。

公式HPにも自慢は定食と書いてあり、昼食・夕食どちらの時間帯でも頼めます。

定食があることで、お店の入りやすさもUP。
価格もお手頃なのではないでしょうか。

いわし定食はいろいろある！

今回訪問したときは、いわしがありませんでした。

他のお客さんが、いわし料理を注文している声が聞こえました。
おかみさんが「今日はいわしがないからアジになります」とのこと。
どうやら、いわし定食メニューのところが、アジで代用となるみたいでした。
お客さんは、アジでもいっか～という感じでした。
お目当てだったとしたら残念ですが、そんな日もありますよね（笑）。
※公式HPに、仕入れの都合で内容が異なる場合がありますと記載。

他の魚だと困る場合は、注文する魚があるのか先に聞いとくといいかも！

村田家で食べた、ふぐとくじらの定食を紹介します。

ふぐ天丼定食

連れと訪れたので、私はふぐ天丼の定食。

くじらフライも気になるので、お互い一切れ交換することにしました。

ふぐ天丼（1,050円）。

天丼、味噌汁（具は豆腐とワカメ）、漬物のセット。

ふぐの天ぷらを食べるのは、なんとはじめて！

淡泊なふぐは、ふわりとした肉厚の食感に揚がり、とても美味です。

南瓜、ナス、ピーマンなど野菜の天ぷらも付いています。

店内は和の落ち着いた雰囲気で、なかなか居心地よかったです。

テーブル席でいただきましたが、奥には座敷席もあるようでした。

くじらフライ定食

連れが注文。

丼でない定食の方は、先に小鉢がのったお盆が運ばれてきます。

くじらフライ定食（950円）。

しばらく待つと、くじらのフライ、ご飯、味噌汁が運ばれてきました。

全て並ぶと、なんだか「ふぐ天丼」よりにぎやかな定食ですね。

小鉢４種類、もずく酢が付くことで、お膳が豪華になる。

定食にいろいろ小鉢が付くのも魅力なのではと感じました。

くじらのフライの他、ピーマン、玉ねぎのフライもあります。

ソースをかけ、添えられた辛しを付けたり、かぼす？を絞っていただきます。

一切れもらったくじらのフライは、お肉のような食感で、こちらもおいしかった♪

まとめ

だいぶ前に改装していますが、野毛に昔からあるお店です。
新しいお店も増えてきた中、老舗はいいね。
お店の前は時々通るので、いい感じの外観だな～と思っていました。
普段食べることがない、ふぐ、くじらの定食を注文。
訪問日は、ひとりで訪れた男性のお客さんが多めでした。
夜の店内の様子は分りませんが、野毛で静かに和食でも食べたいときにおすすめです。

夜はお酒を飲みながら、単品魚料理を楽しむのもよさそうです。
次訪問するなら、いわし定食にしようかな！

お店の情報