横浜の「桜木町駅」にある崎陽軒を紹介。
崎陽軒の店舗は、改札内とシァル桜木町にあります。
また、桜木町駅観光案内所のお土産売り場でも一部購入可能。
駅構内に昔の崎陽軒弁当の箱なども展示されています。
神奈川の味も楽しめる季節のお弁当を買ってみました。
桜木町駅「崎陽軒」の場所
桜木町駅にある崎陽軒は、全部で2店舗+横濱銘品館(委託販売)。
*JR「桜木町駅」改札内
*シァル桜木町(紅葉坂ギャラリー内1階)
*横濱銘品館(桜木町駅観光案内所内)
桜木町駅店(JR改札内)
【営業時間 8:00~21:00】
JR「桜木町駅」の改札内(南改札の近く)にあります。
改札外(南改札の外)からでも見えます。
南改札は駅中央にあるメインの改札口で、寄りやすいです。
シァル桜木町店(JR改札外)
【営業時間 10:00~21:00】
JR「桜木町駅」北改札前の紅葉坂ギャラリー内(シァル桜木町)にあります。
北改札のすぐ近くで、紅葉坂・野毛側(西口)の入口から入ると、すぐ目の前です。
ただし、改札前の正面から入っても近い!
崎陽軒の売店前には「重慶飯店GIFT&DELI」があります。
他のショップと合わせて買い物できるのが便利。
横濱銘品館(観光案内所)でも買える!
【営業時間 9:00~19:00】
※崎陽軒公式HPに、休店・営業時間変更が生じる可能性ありと記載。
JR「桜木町駅」南改札前の観光案内所と併設の「横濱銘品館」。
横浜を代表する銘品、銘菓が置いてあります。
横濱名物として崎陽軒の弁当、シウマイもあります。
委託販売しているようで、一部の商品のみです。
種類は崎陽軒売店にくらべてしまうと、少ないです。
しかし他の横浜土産と合わせて、まとめて購入できるメリットもあります。
桜木町駅構内の歴史展示で知る崎陽軒
桜木町駅は、日本の鉄道発祥地(初代横浜駅)として歴史ある駅です。
駅構内を見渡すと、横浜と鉄道の歴史が学べるようになっています。
崎陽軒も鉄道の歴史と共に横浜で発展。
横浜ゆかりの名物として紹介されている、崎陽軒の存在は大きいです。
- 明治41年(1908)。
4代目横浜駅長が退職後に構内営業の許可を受け創業。
はじめはシウマイ以外のものを販売。 - 昭和3年(1928)
横浜駅は東京駅に近く、駅弁の販売に不向きであった。
崎陽軒の将来を考え、横浜名物をつくることに!
南京街(現在の横浜中華街)の「シューマイ」に着目。
南京街の点心職人をスカウトし、冷めても美味しいシウマイが誕生。
揺れる車内でもこぼさぬよう、一口サイズとなる。
戦後まもなく、赤い服にたすき掛けのシウマイ娘がホームに登場。
車窓からシウマイを売る姿は、当時全国的に評判を呼んだそう。
昭和29年(1954)シウマイ弁当が誕生。
「シウマイ」をメインにした横浜ならではの駅弁をつくることに。
すでにシウマイに人気があったことで、二大看板商品へと成長。
季節の味「かながわ味わい弁当」を買ってみた!
崎陽軒のお弁当の中には、神奈川県の魅力が詰まった弁当もあります。
春のかながわ味わい弁当を購入。
*白飯のトッピングに「小田原産梅干し」
*「小田原蒲鉾」
*「三崎産マグロ」の生姜煮
*「神奈川県産キャベツと三浦産芽ひじき」の炒め煮
春らしさとしては、筍ごはん、煮物のふき、菜の花入り花型豆腐煮、菜の花の醤油漬け
苺のわらび餅など。
かながわ味わい弁当は、四季(春、夏、秋、冬)があるので季節によっても楽しめます。
内容はその年によって、少し違ってくると思います。
神奈川を知り味わうお弁当は、観光客の方にもおすすめだと思い紹介してみました。
神奈川県も広いので、地元民にとってもうれしいお弁当です。
まとめ
桜木町駅の崎陽軒は、改札内・外どちらも改札口からとても近いです。
崎陽軒と駅の歴史・シウマイが誕生した経緯を知っておくのも豆知識としていいね。
久し振りに、崎陽軒の季節弁当が食べたくなり駅で購入しました。
横浜観光の中心部にある駅なので、遊びに訪れたついでに寄れます。