横浜の野毛には、本場札幌ラーメンで有名な「すみれ」のお店があります。
以前、新横浜ラーメン博物館に出店しており、野毛に移転してきてくださいました。
野毛は居酒屋が多い下町地区なので、〆ラーメンとしてちょうど良い場所ですね。
オープン当初よりは、行列が落ち着いている印象です。
すみれの定番ラーメンは、味噌味です。
久し振りの味噌ラーメンに、昔風ラーメンやおにめしを食べてきました。
野毛すみれ横浜店の場所
桜木町駅から徒歩6~7分。
駅を挟んで、みなとみらいとは反対側にある野毛地区にあります。
最短アクセス
JR桜木町駅の南改札を出て、右手(西口)の野毛ちかみちの地下通路を通り南2出口へ。
※野毛ちかみちの最下部は、市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」。
地上にでると右手に一蘭(博多ラーメン)のお店があります。
そのまま、まっすぐ進むと歩道橋の階段隣にブリーズベイホテルが見えてきます。
ホテル前を通過して、最初の角を曲がります。
曲がって直進すれば、しばらくして右手に「すみれ横浜店」があります。
すみれ店を通過して、その先に進んじゃうと野毛本通りに出ます。
野毛本通りから探す場合
野毛坂(野毛山につながる図書館、動物園方面)と都橋(関内・伊勢佐木町方面)の間に野毛本通りがあります。
やや都橋寄りの有料駐車場とマンションの間の道を通れば、上の写真の場所に来れます。
その場合「すみれ横浜店」は左手。
1F すみれラーメン店
2F すみれプロデュースのバー「nob」
きれいな店内なので、女性1人でも入りやすそう。
だたし、混んでる場合は相席になる可能性もあると思います。
昼食時間や休日などは、行列が出来ていたりします。
食べに訪れたのは夜ですが、後日散歩がてらにお店の外観を撮影。
ランチタイムをだいぶ過ぎた時間なので、まったく並んでいなかったです。
すみれラーメン店の歴史を簡単に紹介!
昭和39年(1964)に初代村中明子さんが、札幌の豊平区 中の島にラーメン屋を開いて話題の人気店となる。
屋号は「純連」ですみれと読む。
一度お店は閉店となるも、場所を変えて「純連」は再開。
平成元年三男が「すみれ」の名で創業の地、中の島にお店を出す。
平成6年新横浜ラーメン博物館からアプローチがあり出店(今は卒業しています)。
平成31年(2019)2月、野毛に横浜店としてOPEN。
読み方が違うラーメン店
*純連(じゅんれん)のお店もありますがそちらは、長男のお店です。
*純連(すみれ)は三男のお店です。
ややこしいですが、2人の息子さんが引き継いだけど経営は別みたいですね。
すみれの公式サイトを参考に調べてみました。
野毛すみれ横浜店のメニュー
入口のドアをくぐると、目の前にタッチパネル式の券売機があります。
まず、食券を購入します。
日本語の他に英語表記もありますよ。
村中社長ラーメンのボタンもあるので、めちゃ気になる!
押してみるもダメでした。。。
横浜店に来たときだけ作ってくれるみたいなので、ほぼ食べれませんね。
ラーメンボタンを押すと味の他に、普通・大盛・ハーフが選べるようになっています。
テーブルにもメニュー表が置いてあります。
追加で食べたくなることもありますし、次回のためにもじっくり見ちゃいます~。
- 味噌 900円
- 正油 900円
- 塩 900円
- 昔風(あっさり正油)930円
大きく分けるとこの4つです。
*チャーシューメン 各300円増
*大盛り(味噌・正油・塩)各100円増
*半ラーメン(味噌・正油・塩)各600円(半ラーメンのチャーシューメンは 各900円)
トッピング
・辛玉(辛味)・・とうがらし、味噌、にんにく、しょうがを混ぜたお店オリジナル 120円
・半熟ゆでたまご 120円
・メンマ 120円
・ねぎ(しらがネギ )120円
・チャーシュー 310円
ランチセットメニュー 各1,000円( ラーメンは味噌・正油・塩から選択)
・ラーメン+すみれご飯(ご飯の上に錦糸卵、明太子、刻みのり+たくわん)
・ラーメン+おにめし(ご飯の上に錦糸卵+たくわん、三升漬け)
ご飯物の単品
・すみれご飯、おにめし 各360円
・ライス 120円
・チャーハン 820円(チャーハンのみ注文の場合はスープ付)
ドリンク
コーラー・オレンジ・ウーロン茶
ラムネ
アサヒ ノンアルコールビール、アサヒ生ビール、すみれビールなど
味噌と昔風ラーメン、おにめしも注文!
2人で訪れたので、味噌ラーメンだけでなくもう一つ別のも頼んでみました。
評判の味噌ラーメンは決まりだけど、、、あとは??
う~んと悩んで、数量限定とあった昔風ラーメンに決定!
店内はカウンター席、テーブル席があります。
お水はセルフで入れます。
卓上の調味料セット
酢、こしょう、辛味(ゆずこしょう)、一味が置いてあります。
味変をさせたり、さらにピリリと辛くさせれます。
スープがしょっぱく感じるなら、酢を入れてみてもいいですね。
定番の味噌ラーメン
すみれといえば味噌ラーメン!
はじめて食べたのは、新横浜ラーメン博物館でした。
数年ぶりの再会です。
熱々のラードの油膜がのっていて、熱を逃がさないようにしてあります。
はじめのひとくち目で焼けどしないように注意!!
具は、チャーシュー1枚、ひき肉、メンマ、もやし、玉ねぎ、ネギ、生姜。
最初はアチチ、、、と思いながら食べますが、それがいい!
モチモチのやや中太ちちじれ麺が、濃厚味噌スープの美味しさを絡めてうまいです。
※めんは、西山製麺の特製33丸麺を使用。
昔風ラーメン
昔風ってどんな味なんだろう?と思い注文。
具はチャーシュー、半熟ゆで卵、メンマ、なると、ほうれん草、麩、のり、ネギなど。
しじみの身?もでてきたので魚介系正油味みたいですね。
卵がトッピングしなくても付いているのがうれしい。
こちらは味噌ラーメンに比べたら、めちゃ熱々ではありませんでした 。
でも、あっさりしていて好きな味です。
おにめし
おにめしセットにしようしたら、昼のみでした、、、ガーン。
でも食べたかったので、単品で注文。
セットの方が+100円なので、食べるならランチがお得です。
錦糸卵がのったご飯は、食べなくても分かるよ。
普通においしいでしょ♪
三升漬けとたくわんが付いてきます。
ぴりりと辛い三升漬けはごはんのお供に最適です。
※三升漬け(さんしょうづけ)とは・・北海道・東北地方の郷土料理で、青とうがらしの正油漬け。
お土産用の乾麺も売っています
メニュー表と一緒に置いてありました。
お店で食べるのには全然かなわないだろうけど、食べてみたい感じもします。
こだわりのインスタント麺だそう。
セブンイレブンでも、すみれ味噌のカップメンがありましたね。
すみれ札幌の乾麺(味噌・醤油・塩)1人前・メンマ入り 各400円。
記念に買ってみるのもあり?かも。。。
まとめ
野毛のすみれラーメンは、お昼のランチとして食べるのもいいし、夜のディープな野毛で、はしごめぐりで寄るのも良さそうな感じ。
ちょっとだけ食べたいなら半ラーメンもありますしね♪
熱々スープが特徴なので、寒い冬はとくに訪れたくなりそうです。
桜木町、野毛に遊びに来て「ラーメンが食べたいけど、どこかいいとこない?」と悩んだとき、選択肢のひとつとしておすすめします。
お店の情報
- 店名 :すみれ横浜店
- 住所 :横浜市中区野毛町1-26-5 野毛サーク1F
- 営業時間:昼間11:30~15:30、夜 17:00~22:00
- 定休日 :木曜日(祝日の場合は営業)
- 札幌の味噌ラーメン すみれ公式サイト