横浜駅東口から徒歩で行ける「日産グローバル本社ギャラリー」を見学。
みなとみらい地区に入ったところにあります。
入場無料なので、車に興味があるなら寄りたいスポット。
ギャラリー内にはスタバもあり、海沿いテラスがおすすめです。
見学して、カフェやショップに寄ってきたので紹介します。
日産グローバル本社のアクセス
みなとみらい地区にありますが、横浜駅寄りです。
新高島駅が近いですが、鉄道路線の多い横浜駅から行く人が多いのではと思います。
また横浜駅からだと、雨の日でも濡れずに行けます。
最寄り駅からの行き方
最寄り駅は「横浜駅」と「新高島駅」。
それぞれの行き方を紹介します。
横浜駅東口から行く場合
東口に進み徒歩7分。
- 東口に進みポルタ地下街に降ります。
- ポルタ地下街をまっすぐ通り抜けると、横浜そごうに到着。
- そごうの入り口外側のエスカレーターで上の階へ。
右に進み、バスターミナルのあるそごう横の連絡通路を進みます。
つきあたりのエスカレーターを上れば、はまみらいウォークが出現。 - 橋を渡れば到着。
新高島駅から行く場合
みなとみらい線「新高島駅」3番出口より徒歩5分。
3番出口を出ると、目の前に京急本社があります。
京急本社横の歩道を歩き、信号を渡るだけ。
左の歩道橋の先にあるビルが、日産本社です。
反対側のだ円のビルは、富士ゼロックス。
近さでいえば、こちらからの方が近い。
みなとみらい線を利用するのであれば「新高島駅」からがおすすめ!
はまみらいウォークと日産本社
はまみらいウォークは、横浜駅とみなとみらい地区を繋いでいます。
横浜駅からみなとみらいに行く場合、別ルートもありますが、分かりやすいのが橋を渡って行く方法。
こちらの橋を渡り、日産本社の2階に入ります。
雨の日でも、屋根付きなので安心。
はまみらいウォークから、建物内に入った景色です。
日産本社ギャラリーに行くには、横のエスカレーターで1階に降りるだけ。
※ギャラリー入口は他にもあります。
こちらは、みなとみらいへの通り抜け可能な通路。
そのまま進んだ反対側の出口は、みなとみらい地区です。
先ほど紹介した「新高島駅」から行く場合の写真の場所に出ます。
駐車場について
車で行く場合は、提携駐車場「横浜三井ビルディング駐車場」があります。
駐車料金割引の優待サービスが利用できるそうです。
横浜三井ビルディングは、日産本社の隣ビル。
駐車券をインフォメーションに持って行きます。
※優待サービスは当日のみ有効
日産本社ギャラリーの見どころ
営業時間 10:00~20:00
日産本社の1階がギャラリーとなっています。
天井が高いので、開放感のある空間が広がっています。
日産の歴史を学んだり、さまざまな車と出会えるので、ミュージアムとして楽しむことができます。
展示車
日産のギャラリーに訪れたのだから、車を見なくちゃね!
展示車は定期的に入れ替わります。
1ヶ月前にも訪れたのですが、その時とまた変更していました。
訪れるたびに楽しめるのがいいね。
国内外の販売車をはじめ、タイプはさまざま。
最新の日産車が確認できます。
新車、歴代の車、レーシングカーなど。
乗車できる車もけっこうあります。
展示車内で、座り心地を確かめてみた!
この際だから、買えない高級車に乗ってみるのもいいね。
また購入する予定があるなら、こちらでじっくり検討できそうです。
展示車にまぎれて、エンジンの模型も展示されていました。
ヘリテージカーも展示
名車と呼ばれる車は、好きな人にはたまらないのでは!!
定期的に入れ替わる、歴史車両のコレクションコーナーもあります。
もしかしたら、懐かしの名車に出会えるかも知れません。
自動車書籍も置いてあるので、自由に閲覧できます。
イベントスペース
大型画面があるメインステージが1番目立ちます。
新車が置いてあったりします。
プレゼンテーション、各種イベント時にも活躍。
以前、24時間テレビのときに通りがかったら、とても賑わっていました。
メインステージの裏手には「NISSANホール」があります。
※普段は入れません。
日産の歴史を知る
歴史について説明された通路がありました。
廊下のような通路で、椅子が並んでいるので、休憩もできます。
1933年、日産は横浜の地で創業。
2009年に、銀座から横浜に本社を移転しています。
横浜に本社が移転するということで、ギャラリーが見物できるとワクワクしたした記憶があります。
日産の創業者は鮎川義介(あゆかわ よしすけ)氏。
山口県に生まれ、東京帝国大学(現・東京大学)卒業。
渡米中に職工として働き、鋳物技術を学ぶ。
明治43年(1910)に戸畑鋳物(株)を設立する。
昭和6年(1931) 自動車工業のへの進出を企画し「ダット自動車製造(株)」を傘下に迎える。
昭和8年(1933) 自動車製造(株)を横浜に設立。
昭和9年(1934) 日産自動車(株)に社名変更。
昭和10年(1935) 横浜工場で、日本初の量産自動車が誕生。
日産の社名の由来は、日本産業からきているようです。
鮎川義介氏が設立した持ち株会社、戸畑鋳物と日本産業の出資で設立。
戦後の日産車として象徴となったのが、ダットサン。
そのはじまりは、1911年橋本増治郎が設立した「快進社自動車工場」。
小型乗用車を設計し資金協力者、田健次郎・青山禄郎・竹内明太郎のイニシャル
から「DAT自動車(脱兎号)」と命名したそう。
創業から現在まで、日産のあゆみをキーワードで紹介。
実物大で描かれている日産の名車、記念品、映像などで知ることができます。
キーワードは「翔」「魅」「匠」「挑」「創」の5つ。
①世界へ飛翔した日産。
②魅力ある日産の名車、デザイン。
③技術による安心・環境への配慮。
④モータースポーツにも挑戦。
⑤日産の創業。
他にもいろいろ
ぐるりと1周してみよう!
他にも
*期間限定イベントコーナー
*デジタルギャラリー
(販売店・試乗車検索などできる)
*カラーコーナー
(国内販売車のボディーカラーが見れる)など。
現在は一時撤去されているようですが、キッズスペース、ゲームコーナーもありました。
試乗(テストドライブ)
試乗会を実施。
公式HPを確認すると一般道や高速道とコースがいくつかありました。
エスカレーターを降りたところにインフォメーションがあります。
試乗についての説明を受けているお客さんがいました。
気になる日産の車で、実際にみなとみらいを走ってみるのも楽しそう。
日産ショップでグッズ探し
日産ブティックでは、日産グッズの全商品を販売しているんだとか。
NISMOをモチーフにしたアイテムもあります。
公式HP(グッズ)でも見れますが、こちらに訪れたら、実際にどんな商品かが確認できますね。
ファッション、オリジナルの小物、日産ミニカー、キーケース、カーアクセサリー、マグカップなどさまざまなグッズがたくさん。
トミカのミニカーもあり、子供が選んだりしていました。
くまのぬいぐるみもあります。
店内を見渡せば、欲しいものが見つかるかも知れません。
横浜F・マリノスのグッズも見つけました。
お土産は車形の柿の種
もしかしたら期間限定なのかもしれませんが、面白いので購入。
日産の名車23車種が柿の種(1個500円)になっています(笑)。
日産テクニカルセンターと伊勢原市の地元企業が共同で企画した製品。
神奈川県伊勢原市は、大山が有名な場所。
パッケージがプラスチックですが、350mlの缶サイズ。
車のドリンクホルダーに入れて、旅のお供に持っていけますね。
ちょっとだけピリッとした香ばしい醤油味でおいしかったです。
日産のスタバでカフェ
「GAALLERY CAFE」はスターバックス。
海沿いにあるので、見晴らしの良いスタバです。
営業時間
平日 8:00~19:00、土日祝10:00~19:00
※営業時間は変更する可能性あります。
見学して、小腹やのどが渇いたときに便利。
全面ガラス張りなので、明るくて、景色が良いのが特徴。
室内は座り心地の良さそうな椅子がありますが、すでに満席でした。
お目当ては、テラス席。
外に出ると、ウッドデッキにテーブルがたくさん用意されています。
テラス側にも車が展示されています。
運河が目の前なので、癒される。
ドリンクは、ゆずシトラス&ティー。
小腹が空いたので、シーフードクリームフォカッチャを注文。
景色を眺めながらおいしくいただきました。
晴れた日の眺め最高~♪
穏やかな天気の日は外がいいね。
目の前の低層の白い建物が横浜ベイクウォーター(商業施設&シーバス乗り場)です。
写真の右横に写るのは、みなとみらい大橋。
横浜ベイクウォーターに寄ってから、みなとみらい大橋経由でこちらに来ることもできます。
まとめ
日産本社は、みなとみらいや横浜駅に行くための通り抜け通路としていつも大活躍。
たまにはギャラリー見学もいいね。
久し振りに2度ほど訪れて見学したら、なかなか楽しめました。
展示車は頻繁に入れ替えしているみたいなので、車好きな人は訪れるたびに楽しめそうです。
車は時代とともに、自動運転技術が加速されそうですね。
さらなる変化に注目して行きたいです。
施設の情報
- 名称:日産グローバル本社ギャラリー
- 住所:横浜市西区高島1-1-1
- 営業時間:10:00~20:00
- 休館日:不定期(公式HPにて確認できます)
- 日産グローバル本社ギャラリー公式サイト