横浜関内駅北口前「SERTE(セルテ)」が再開発のため2025年12月30日(火)に閉店。
最後の思い出に訪問してきました。
グランドフィナーレとして思い出展示コーナーがあったので見学。
レストランフロアにあるラーメン横丁で家系ラーメンを堪能しました。
関内「SERTE(セルテ)」の場所や外観
まずは外をぐるりと一周しました。
JR「関内駅」北口前にある「セルテ(CERTE)」。
こちらは再開発エリアで、いずれ高層ビルが誕生します。
南口前の旧横浜市庁舎跡地(上写真右の高層ビル)はすでに完成しており、来年のグランドオープンを待つだけ。
JR「関内駅」北口を出てすぐのところに「セルテ」の正面入口があります。
入口横には「銀座コージーコーナー関内セルテ店」。
駅の反対側「セルテ」裏側の様子です。
横浜スタジアム側と馬車道側の両サイドに出入口があります。
セルテの歴史について
閉店前の「セルテ(CERTE)」で見つけた歴史を簡単にまとめました。
昭和42年(1967年)11月3日に「横浜センタービル」が開業。
横浜関内のランドマークとして誕生したそうです。
昭和64年(1989年)大規模リニューアルを実施し、名称を「CERTE(セルテ)」に改名。
2007年外観をリニューアルしたときの「セルテ」。
2017年50周年外装リニューアルが最後で、2025年までの外観となります。

関内「セルテ」グランドフィナーレの思い出展示
最後の思い出としてセルテ内へ。
セルテ入口の様子
セルテ内の入口付近にグランドフィナーレとしてメッセージがたくさん!
セルテキャラクター「Booタン」が持っているのは、58年分の歴史が詰まったハート。
大事に抱えています。
セルテ思い出展示コーナー
1階に思い出展示コーナーがありました。
セルテのあゆみ(歴史)、懐かしいポスターやチラシ、「Booタン」グッズがコンパクトに集合。
「Booタン」グッズがゲットできるクレーンゲーム、ガチャなどありました。
1967年~2025年までのセルテの歩みが分かる年表コーナー。
セルテ創業当時から現在までの様子が写真付きで分かりやすかったです。

1967年オープン時のポスター
創業1967年からの資料も展示。
昔のポスター、パンフレット、フロアガイドなど見ることができました。
「Booタン」と記念写真スポットです。
手のハートマークにありがとうが泣けるなぁ。
2025年12月30日(火)がグランドフィナーレとなります。
セルテのレストラン&ラーメン横丁へ
「セルテ」での最後の食事をするため、レストランのある6階へ移動。
ラーメン横丁に行ってみることにしました。
セルテ6階のレストランフロアの様子。
こちらのフロアに、スポーツカフェ・レストラン「ヤンキイス」があります。
横浜ベイスターズファンが集まるお店として、テレビなどのメディアで紹介されることもありました。
関内ラーメン横丁発見!
セルテで食事をしたことは何度かありますが、ラーメン横丁は未訪問でした。
オープン前から並びのあった、家系横浜ラーメン「 真砂家」へ。
調べてみると、ラーメンkanagawa百名店(2024、2025)に選出。
セルテ閉店後は移転するようです。
一番シンプルな「ラーメン並」を選択(麺かためで、あとは普通)。
コシのある麺に、濃厚でコクのある豚骨醤油スープが絡んでおいしい。
大きいチャーシュー1枚もうれしかったです。
まとめ
セルテ前の通りは頻繁に通るのに、館内をじっくり見るのはしばらくぶりでした。
閉店間際になって慌てて訪問。
昔からあたり前のようにあった「セルテ」の名残を惜しみました。
セルテの歩みが知れる『思い出展示コーナー』がありがたかったです。


