横浜ハンマーヘッド全5店のラーメンを食べたよ！ラーメンフードホールを案内します

横浜ハンマーヘッドの1階には、ラーメン店が5店舗あります。
JAPAN RAMEN FOOD HALL（ジャパン ラーメン フード ホール）と呼ばれる場所。
個性派のラーメン屋が集まった、ラーメン専門のフードコートのようになっています。
お店は「初代」「陳麻家」「麺処 白樺山荘」
「梅光軒」「博多 一星」。
どこも横浜初出店だそうで、全部まわって食べてみることに！
みなとみらいの新港ふ頭に遊びに来て、簡単に食事をしたい場合に便利です。

※「K’s collection辛味噌サンマー麺」「幸村」「函館麺厨房あじさい」は閉店しました。

横浜ハンマーヘッド「ジャパンラーメンフードホール」について

横浜ハンマーヘッド（新港ふ頭旅客ターミナル）は1、2階が「食」の商業施設です。
1階の正面入口から入ると、右側はすべてラーメン店。
ラーメン5店舗が横並びになっています。

醤油、担々麺、味噌、豚骨ラーメンと各店舗それぞれに特徴があります。

横浜の海の玄関口にあるので、
日本グルメの代表としてジャパンラーメンフードホールと名が付きました。
大型豪華客船で横浜に訪れた、外国人観光客にも喜ばれそうですね。

営業時間と注文方法

営業時間は11:00～22:00（ラストオーダーは21:30）

お店の前はテーブル席があり、各店舗それぞれにカウンター席も数席ありました。
ホール全体で約250席ほど。
休日など混んでいるときは、座席を確保してから注文する必要があります。

各店舗にあるタッチパネル式券売機で購入します。
呼び出しベルが手渡されるので、音が鳴って呼ばれるまで席に座って待ちます。

お水はセルフサービスで、各店に給水器と紙コップが置いてあります。

胡椒、酢などの調味料は各店舗に置いてありました。
でも取りに行くのが面倒で、それほど必要性を感じなかったです。

OCEAN BARでドリンクが飲めます

ラーメン店の前（ホールの真ん中あたり）にあります。
営業時間10:00～22:00

オリジナルドリンクなどあるドリンク専門のお店。
トルネード・ディスペンサー（ジョッキの底からビールを注ぐマシーン）もありました。

ラーメン店にお水はありますが、ドリンク類がないのでこちらで購入できます。
お酒とともに、各店舗のおつまみ、ラーメンを食べるなんてこともできちゃいますね。

それでは、ラーメン店5店舗を順番に紹介して行きます。

1、初代（しょだい）

正面入口からすぐの場所にある深遠 初代（神奈川初出店）。
小樽で有名な人気ラーメン店です。

ラーメンの特徴
荒炊きした豚骨・鶏がらと煮干し・昆布・野菜の「追いダシ製法」でつくる複雑な深みあるスープ。
長期寝かせたコシの強い多加水の「超熟成麺」。
具材はやわらか豚肩ロースのチャーシューが中心。

初代の公式HP

初代のメニュー

初代らーめんの醤油味がお店定番でおすすめ！
でも、かにみそや限定の牛とろラーメンも気になるなぁ。

サイドメニュー
特製チャーシュー飯、たらこ飯各330円、生とろフレーク丼700円
初代特大ザンギ（から揚げ）300円、餃子390円など

北海道産 かにみそラーメンを注文

初代ラーメン醤油味にしようかと思っていましたが、、、
無添加かにみそに惹かれてしまい、ちょっと高いけど食べてみることに！

北海道産かにみそラーメン1,350円。
具材はチャーシュー、挽肉、もやし、玉ねぎ、メンマ、ネギ、のりの上にのったカニみそ。
ピリ辛味噌スープに、ちぢれ麺。

かにみそだけでちょと食べてから、スープにも混ぜていただきました。
味わいのある濃厚な一杯でした。
ちょいピリ辛なのがいいね！チャーシューも大きくておいしかったです。

2、（閉店）函館麺厨房 あじさい

初代のお隣は、函館麺厨房あじさい（神奈川初出店）です。
函館といえば塩ラーメンですね。

ラーメンの特徴
創業より受け継がれた昆布ベースに豚骨・鶏がらのダシを合わせたスープ。
驚くほど透明で特注ストレート麺との相性もバツグン。

函館麺厨房あじさいの公式HP

あじさいのメニュー

メニュー表には、看板に書かれていないつけ麺やサイドメニューがありました。

函館名物の塩ラーメンは外せないでしょ！

サイドメニュー
ライス150円、肉めし、チャーハン各500円、いくら丼700円
ザンギ200円、水餃子390円、餃子500円

味彩（あじさい）スペシャルラーメンを注文

函館塩ラーメンの中で、おすすめスペシャルにしてみました。
あじさいの花のように美しく彩られていてステキ。

味彩スペシャルラーメン（塩）950円。
具材は、ネギ、メンマ、海苔、麩、煮玉子、薄めのチャーシュー2枚。
ネギがどっさり入っていてうれしい。
麺は細めのストレート。

透明度の高いスープはシンプルな美味しさで、見た目の通りあっさりしたラーメンでした。

近くで食べていたお客さんが、コーンバターをトッピングにしてたのでそれもいいねと思ったよ。
でもコーンバターなら味噌ラーメン食べたいなぁ。。。

２、陳麻家

あじさいが閉店したことで、陳麻家（神奈川初出店）が2021.10月18日にオープン。

ラーメンの特徴
塩・酸・辣・甜・麻・苦・香と、四川七味のすべてが投入された担々麺。
胡麻の素材にこだわっているそう。

陳麻家公式HP

陳麻家のメニュー

とりあえず、メニューだけ載せておきます。

大きくわけて、担々麺、陳麻麺、陳麻飯があります。

担々麺と麻婆豆腐丼「陳麻飯」が自慢なんだとか！

3、麺処 白樺山荘

5店のなかで、ちょうど真ん中にある麺処白樺山荘（横浜初出店）。
札幌味噌ラーメンです。

ラーメンの特徴
独学ではじめた店主が作った味噌ラーメン。
型にはまらない自由な発想が、人気店がひしめく札幌おいて不動の地位を確立。
白糀味噌と白味噌をブレンドし、ゴマ油、オイスターソース、にんにくなどを合わせているんだとか。
濃厚だけどくどくない「極上の一杯」。

札幌ラーメン 麺処白樺山荘の公式HP

白樺山荘のメニュー

店先の看板のメニューの他にも、メニュー表があります。

なんと！ゆで卵が無料で食べれました。受け取り口のとこに置いてあります。

サイドメニュー
パオギョーザ300円、焼きシュウマイ330円、別盛りチャーシュー200円
豚丼（小）500円、ライス100円

味噌スペシャルラーメンを注文

欲張って、スペシャルにしてみた！
並んでいるときは、無料ゆで卵の存在を知らなかった。。。

味噌スペシャルラーメン1,200円。
具材は、もやし、人参、青菜、玉ねぎ、挽肉、キクラゲ、海苔、バターコーン、
チャーシュー、コロコロチャーシュー、煮玉子、白髪ネギ、赤とうがらし。
麺は、中太縮れ麺。

無料のゆで卵は、別袋で塩も置いてありました。
一応取ったけど、ゆで卵はラーメンに入れて食べちゃったよ。

まろやかさのあるスープで、総合的においしかったです。
具材があれこれ盛りだくさんで、食べごたえあって満足。

4、（閉店）K’s collection辛味噌サンマー麺

北海道が続いたあとは、新しいタイプのお店。
ケーズ コレクション辛味噌サンマー麺（全国初の新業態）。

ラーメンの特徴
ちばき屋店主・千葉憲二が、今まで温めてきたラーメンを披露するブランド第一弾。
横浜ご当地麺であるサンマーメンを新しい味（辛味噌）にしています。

ちばき屋の公式HP

K’s collection辛味噌サンマー麺のメニュー

辛味噌サンマー麺は2種類のみで超シンプル！悩まず決めれます。

サイドメニュー
白飯180円、中華ちまき380円
特製シュウマイ1個150円、3個450円

辛味噌サンマー麺を注文

辛味噌サンマー麺900円。
具材はもやし、きくらげ、豚肉を炒めたあんかけになっています。
うずら、かいわれ、白髪ネギものっています。
麺は中細麺でした。

最初食べたとき、あんが麺に絡んでぼってりしてると思いましたが、、、
下のほうのスープはさらりとしていました。
辛さはピリ辛程度で、気づいたらペロリと食べてしまったよ。
辛い味噌あんかけのスープもなかなかいいね。

4、（閉店）札幌真麺処 幸村

久々にハンマーヘッドを訪問したら、新しいお店がオープンしていました。
あれまぁと思い、食べてみました。

月寒に本店のある札幌ラーメンのお店のようです（横浜初出店）。

ラーメンの特徴
全てのメニューに麹（こうじ）を用いてコクが深い。
旨みと甘みを十分に引き出し、味の奥行きを感じる一杯に仕上げている。

食べログサイト（札幌真麺処 幸村 月寒本店）

札幌真麺処 幸村のメニュー

味噌、塩、しょうゆラーメンと全てあります。

味噌ラーメンがおすすめっぽいです。

味噌ラーメンのメニュー表が置いてありました。
まだ他は詳しく見てないので、味噌ラーメンを食べたい場合の参考にどうぞ。

トッピング
味玉、バターコーンなど。

麹のせいか、まろやかなコクも感じました。味噌以外も気になる！

サイドメニュー
ライス100円、チャーマヨ丼350円など。

味噌ラーメンを注文

あれこれのっていない、シンプルなのにしてみました。

味噌ラーメンの普通盛り900円。
具材は薄切りチャーシュー、角切りチャーシュー、メンマ、もやし、のり、ネギ。
白ごま、オニオンチップ、ショウガものっています。
麺は中太縮れ麺。

背脂が浮いている、熱々濃厚スープがうまい！
すりおろし生姜のアクセントが、おいしさを引き立てます。
太めのメンマも美味でした。

4、梅光軒（ばいこうけん）

またも、新しいラーメン店がオープン！

旭川に本店のある梅光軒。
昭和44年創業以来、旭川で愛されているラーメンです。

そういえば、みなとみらいのランドマークにも、同じ系列のようでロゴは違いますが「ばいこうけん」（北海道バル＆ラーメン）があります。

ラーメンの特徴
豚骨・鶏ガラと魚介のWスープはコクがあるけどあっさり。
メンマが極太です。

梅光軒公式HP

梅光軒のメニュー

醤油、味噌、塩とそろっています。

トッピング
味玉、極太メンマ、バターコーン、野菜、岩のり、
角切りチャーシュー（数量限定）、辛肉味噌、チャーシューなど。

今回は食べませんでしたが、バターコーンラーメン気になる！
ヘルシー志向の方は野菜ラーメンがあります。

醤油ラーメンを注文

旭川といったら醤油ラーメンのイメージがあります。

おすすめを聞いたら、やはり醤油とのことでした。

定番のシンプルな醤油ラーメン850円を注文。

※味玉はオープン記念のサービスでした♪
実際にはトッピングする必要があります（味玉130円）。

具材は、チャーシュー2枚、メンマ、ネギなど。
味玉がなければ実にシンプルです。

極太メンマがインパクトあり、意外とやわらかく印象に残りました。
麺は中細縮れ麺。
濁りのあるスープは、あっさりしており全体的に美味でした。

5、博多 一星（はかた いっせい）

一番奥のお店の、博多 一星（全国初の新業態）では本場博多ラーメンが食べれます。

株式会社グランキュイジーヌ（けいすけラーメン）の新しいお店。

ラーメンの特徴
豚骨を長時間炊き続けて、旨みを最大限に抽出した香り豊かなまろやかなスープ。
特製窯で焼き上げた極上チャーシューが自慢。
自家製の辛みそを加えた旨辛な豚骨辛味ラーメンもおすすめ。

グランキュイジーヌの公式HP

博多 一星のメニュー

トッピング
味玉、キクラゲ、デカのり各120円、辛玉160円、ネギ増し200円、チャーシュー3枚300円

セットメニューもあるのはうれしいね。一口黒豚餃子もおいしそう！

サイドメニュー
ライス180円/半ライス120円、明太ごはん、窯焼きチャーシュー丼各390円
一口黒豚餃子5個380円（10個700円）、お子様豚骨ラーメン650円

豚骨辛味ラーメンを注文

一番シンプルなタイプで辛系の豚骨辛味ラーメン980円を選択。

具材はチャーシュー、キクラゲ、ネギに辛玉（肉や干し海老など入ってました）がのっています。
めんは細麺ストレート。
受け取り口のとこに、紅ショウガが置いてありました。

チャーシューがとてもやわらかくて美味！
辛玉をほぐせば、また違う味わいとなり楽しめます。
背脂の浮かんだとろりとしたスープは、ほどよい辛さでおいしく頂きました。

まとめ

現在、北海道ラーメン4店に、博多ラーメン1店です。
それぞれの店舗で、味の特徴が違うから全部食べたくなる～。
一度に全店は食べれないので、暇を見つけては横浜ハンマーヘッドに通いました。
「次はこっちのお店を食べて見よう！」と、そのときの気分で選べる楽しさを感じました。
「食」がテーマの商業施設なので他にも目移りするお店がありますが、手軽に食事をしたい場合にいいですね。

ラーメン店の前には、カフェ店が並んでいます。食後に甘いデザートやドリンクでくつろげます。

お店の情報